JBRL R1。準備と反省
4/11-4/14/2024
準備
先週のプラクティスで、何度か車の応答がなくなる現象が発生したので、電気系はごっそり入れ替えました。
ESC は Reedy BlackBox 850R から HW G3 に。レシーバーは FlySky FGr4B のスペアを買って交換してみました。
何が問題なのかはまだ特定できていません。あとでゆっくり調査するつもりです。
バギーのドライブシャフトは、よくみたら少し曲がっていたので新品に交換。
全く使えない、というほどではないのですが、JBRL を見据えて念のため。
ウィングは JConcepts F2I。以前と同じところに穴を開けましたが、枠が少しウィングマウントに当たっていたので、少し切り取りました。
JBRL レース当日は夕方から雨が降る予報だったので、今の「穴あきキャノピー」ではまずそうなので、ウォルマートでキャノピーを買い換えました。
ついでにイスも新調。$10 弱のイスですが、しっかりしてて良かったです。
雨に備え、防水スプレーも準備。
これでキャノピーで少しでも雨が凌げれば良いのですが。
4月12日 : JBRL の前日練習
4月12日。JBRL R1 の前日。
朝からペリスに向かいます。朝食はファーマーボイーズで。ブリトーとコブサラダ。
食べながら、ふとテーブルにあった2種類のチリソースについて調べてました。ひとつは日本でもよくあるタバスコ。もうひとつは、こちらもアメリカではよく見かけるタパティオ。
タバスコはアメリカ発祥なのは知ってましたが、タパティオもそうなんですね。しかも、ロサンゼルスのダウンタウンの近くで作られているのだそうです。
食後すぐダートへ。
DNC の頃から、少しコースの改修があった、との情報があったので、トラックを歩いてチェック。う〜ん、知っている限りでは大きな変更はなさそうです。何か見逃しているのかもしれませんが。
さっそくプラクティス開始・・・で、いきなり大きな問題が発覚。バギーのトランスポンダーが不調で、 ラップタイムがあまり認識されません。はじめはラップタイムが計測されていても、途中で止まります。どこかの接触が悪いようです。
ESC も載せ替えたばかりだし、ラップタイムを見ながら調整したかったのですが、それどころではなくなってしまいました。
仕方がないので、少し早めにプラクティスを切り上げて、どこかのホビーショップでトランスポンダーを購入することに。調べた限り、リベレーションにトランスポンダーの在庫があるらしいので、行ってみることに。
車の泥を簡単に落として終了。
ピットはキャノピー、テーブル、イス、電源はそのままにして帰りました。
今回は念のため鍵をかけて、テーブルとイスがバラバラにならないようにしました。
リベレーションに向かっている最中、そういえばオンロードカーにトランスポンダーをつけているのがあったことを思い出し、オンロードカー (セロ) からトランスポンダーを取ることにしました。
日系スーパーでレース当日に食べるパン類やお菓子を購入して帰りました。
夜、家でトランスポンダーを取り付け、テスト。どうやら大丈夫そうです。
4月13日 JBRL 当日
JBRL 当日朝。4時45分頃、自宅を出発。6時頃、ダートに着きました。
前日にサインナップも済ませてあるので、朝はだいぶ楽です。
さっそく、ウォーミングアップとして、少し走ったのですが・・・なんと、またバギーのラップタイムの計測が止まってしまいました・・・走ってみると付け替えてきたトランスポンダーもダメでした。
トモコさんが、念のため、ということでトランスポンダーのスペアを用意してくれていたので、それを借りて走ったら、それはしっかり動作しました。そういうわけで、今回は借りたトランスポンダーのまま、レースを走ることになりました。ギリギリセーフ。
今回はあまりラップタイムをチェックできないまま走ることになったので、自分の調子、というか、相対的な位置がよくわからなかったのは、不安でした。他の人のラップタイムを見ると、みんな良さそうに見えてしまいました。
今回の JBRL R1 は 268 エントリー。去年は 351 エントリーでしたので、予想よりだいぶ少なかったです。おそらく、雨天の天気予報だったので、参加しない人が多かったのではないかと思われます。
JBRL では230エントリー以上の場合、予選は4分2ラウンドのロケットラウンドのフォーマットになります。
Q1 - 予選1本目
予選1本目。まずはバギーから。参加クラスは Sportsman Electric Buggy です。
ちょっと気負ってしまったか、今まで一度もコケたことがないようなところで、ミスを連発してしまいました。
バギーはヒート内 1 位。全体で 36人中2位。1位と 0.5秒差。失敗した割に、順位はまずまず。
トラギーは Open Electric Truggy。こちらはスポーツマンクラスではありません。
トラギーはそこそこ順調に走れたのですが、1回、完全にひっくり返ってマーシャルを待つようなミスをしてしまってダメにしてしまいました。4分の予選なので、1回コケたら挽回は難しいです。
トラギーは全体で 26人中9位。ちょっと出遅れてしまいました。
Q2 - 予選2本目
予選2本目。TQ に向けて、なんとか巻き返したいところ。Q1 は考えられないような場所でミスっていたので、次は大丈夫だろう・・・と、ちょっと思っていたのですが・・・
自分では大きなミスはしていなかったのですが、抜かそうとしたときにぶつけてくる車が1台いて、その人に1周のうちに2度やられてしまいダメでした。これは後述の反省点として詳しく書きたいと思います。
1位とは 0.5 秒差ではありますが、5周4分4秒台に4人並んでしまい、予選順位は4位となってしまいました。
トラギーの方も、そこそこ順調に走っていたもののファイナルラップで1回コケて終了。
以上、予選順位はバギーが36人中4位、トラギーは27人中8位。両方とも無事に A メインに入りました。
予選は2時過ぎに終了。メインレースは夜になるので、まだしばらく時間があります。
メインレースの準備をしたあとは、夜から雨が降る予報だったので、ピットを早めに片付けてしまいました。
途中、パンダエクスプレスに行って、早めの晩御飯にしました。
車で休んだり、レースを観戦したりして、出番を待ちます。
メインレース
メインレースは午後7時過ぎ、まずはトラギーから。ドライバーズスタンドの下で、並んでいる時に雨が少し降ってきました。
路面が結構、濡れてきていて、スムーズに走るのがちょっと難しかったです。が、それなりに5位前後を維持して走れたのは良かったです。最終的に5位ゴール。
バギーのメインレースの頃は、ちょうど暗くなってきたところでした。
スタート直後、後続に引っ掛けられてクラッシュ。慌ててしまったか、それに続いて、クラッシュが続き、結局、1周目だけで70秒近く使う最悪のスタート。いきなり最下位近くまで落ちてしまい、そこから追い上げる展開に。
最後まであきらめずに、追いかけましたが、途中、一人を抜かすのに苦労してペースが落ちたこともあって、先頭は全く見えずにそのまま終了。ゴール直後は何位でゴールしたか全く分からず、「6位くらいまではいけたのかな・・・?」という気持ちでしたが、どうにか4位までは上がって来れていたようです。
4位なら悪くない、ともいえるかもしれませんが、もう少し上位に行く自信があっただけに、残念な結果でした。
片付ける時間もなかったので、そのまま持って帰ってきました。
JBRL 翌日サンダーアレーでプラクティスとお掃除
レース翌日も、朝からサンダーアレーに向かいました。
サンダーアレー方面は、午後から雨の予報だったので、早めに行って、プラクティスと車のお掃除をしたいところ。
ジャック・イン・ザ・ボックスで朝食を TO-GO して時間を節約。
前日のレースで汚れたまま。
そのまま、少し走れば、ある程度汚れは落ちました。
普段通りプラクティスして、最後はきれいに汚れを落とすことができました。
普段通りサンダーアレーで走ってみて気付きましたが、バギーのブレーキは普段よりだいぶ弱くなってしまっていたようです。ESC を載せ替えた後、トランスポンダーの問題が起きてしまい、調整する時間が取れなかったのが残念でした。
JBRL の反省
I never lose. I either win or learn.
とにかく、今回のバギーは残念でした。普通に走れれば、ある程度いけると思っていたのですが。 このところESC やレシーバーもトラブルが多かった上に、当日の朝までトランスポンダーのトラブル。滅多にないことが続きました。
A. バギーの失敗の要因:遠慮し過ぎ。相手を外に出して抜かす
Q2 で2度、同じ人に当てられて時間を取られてしまいました。5秒程無駄にしたので、それがなければずっと良い結果だったはずです。
相手は白いバギーで、知り合いの年上の人だったので、当ててくることはないだろう (しかも2度も) と、思っていたこともあって、お行儀よく横を通過しようとしたところでやられてしまいました。
今後はインコースを通過するときは、相手をしっかり外に出しながら通過するようにしたいと思います。もちろん、明確に道を譲るような意図が見える場合は、そんなことをする必要はありません。 しかし、単に相手が下手でインコースがガラ空き、よし通過しよう、というときは相手を弾くように走りたいと思います。
技術的には、やろうと思えばできることなので、それを今後は予選でもやります。
B. バギーの失敗の要因:ボディーとウィングの色が悪い
今回は、今年から採用している真っ黄色のボディーで走りましたが、これは結果的に失敗だった気がしています。
いつもの青白のボディーで走って、パッとみてキースだと分かれば、その白バギーのおじさんも当ててくるようなことは、しなかったのではないかと思います。
それから、黄色ボディーには、どうも白ウィングをつけるのが気に入らず、黒色ウィングにしていたのですが、これは大失敗。メインレースのとき、黒ウィングでは非常に見難く、ラップタイムが落ちる原因になりました。(上位3名は全員白ウィング)
先日のダートでのクラブレースの時も、Q1 は暗くて見えにくくてミスが多かったのですが、今回のメインレースが、ちょうど同じ状況になってしまっていて、暗くて見えなかったのも良くなかったです。
ボディーが黄色であれば見やすい、と思うのは結局必ずしも正しくなくて、ウィングは白の方が圧倒的に良いことがわかりました。黒ウィングなら、側面を白くする等の工夫が必要。・・・というか、去年、そうしていたのですが、黄色のボディーにすることで、「もう十分、見やすくなったから、ウィングまで気をつける必要もないだろう」と考えた点が間違っていました。
去年のボディーカラーはこちら。
今年も結局、これに戻すことにします (苦笑)。ただ、ステッカーは自作になるので、少しテイストは変わるかも。
ともあれ、他の人が、パッとみてキースだとわかる配色にし、ウィングはなるべく白色にします。
C. バギーの失敗の要因:抜かす場所を間違えたか
序盤に失敗して、下から追い上げる形になりましたが、前の車に追いついて、すぐに仕掛け過ぎたかな、という反省があります。
ダートのような広いトラックで、遠くの暗いところで抜かそうとするのは、やはりリスクが高過ぎたのだと思います。もう少し見えやすい、間違いの少ないところで仕掛けていれば、もっと簡単に抜けたはずです。
今後は、抜かす時に失敗しないよう、簡単なところを選びたいと思います。
ただ、スタートに関しては最近のレースで失敗してばかりです。こちらは逆に、クリーンに走るように気をつけ過ぎている気がしています。もう少し前にプレッシャーをかけて走るように気をつけたいと思います。これは上で書いた「遠慮し過ぎ」の間違いでもあります。
今回は、とにかく残念。まあ、去年のダートのラウンドと比べれば、だいぶ良くなってるんですけどね。ある程度、自信があった分、がっかりでした。次回はもっと力強く、速く走ることで、良い結果を残したいと思います。
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