ラジコンカーのすすめ

いつも仕事で忙しいあなた、久しぶりにラジコンで遊んでみるのもいかがですか？

私は正直、購入する前は

「ラジコンはちょっとやってみたいけど、子供の頃のように夢中で遊べるかな？『ラジコンカーを速く走らせることができた！』というだけで喜べるのかな」

という疑問の気持ちもありました。

RTR で始めると言っても数百ドルの出費です。まったくの無駄になっては困りますからね。

しかし、レース場に行って走らせはじめた瞬間から、そんな不安などどこへやら、自分でも全く気づかないうちに夢中で何時間も走らせ続けていました。

その理由を考えてみると理由は三つあったと思います。

一つ目はラジコンカー自体の性能が圧倒的に進歩していることです。ブラシレスモーターと LiPo バッテリーに支えられた直線のスピード感とパワーの持続感は昔では到底考えられなかったものです。

また 2.4 GHz プロポシステムによって他の人との混線も気にすることがなくなり、より気軽に多くの人とラジコンを楽しむことができるようになりました。

インターネットの世界では Facebook や Twitter によってソーシャライゼーションが進んでいますが、ラジコンの世界は 2.4 GHz プロポによって、よりソーシャルになったといえます。

たいていの人は普段は仕事が忙しいものです。厳しい状況に立たされて、重い責任を背負ったとき、しかもしれがあまりうまく行かなかった時。つらいものです。

仕事の不安や失敗を、仕事の成功で取り返せたらそれは素晴らしいことですが、なかなかうまく行かないときもあります。悪循環に陥って精神を患ってしまうのは避けたいものです。

ラジコンなら、うまくいこうが、失敗しようが、自分だけのささやかな喜びであり、悔しさです。ラジコンに打ち込んでいるときに仕事を忘れることで、リフレッシュできます。

最後は「ラジコンカーの面白さ」というより「オフロードカーの面白さ」になりますが、やってみたらイマドキのコースが本当にすごい。

昔はフラットダートなコースがメインだったと思いますが、今時のコースは大きなジャンプを飛び越える３次元的な要素もあって、これがまた面白い。

連続ジャンプをどうやってスムースにクリヤするか。どのくらいの勢いで、どういう姿勢でクリアするか・・・現代のラジコンテクノロジの進化によって、数メートルもジャンプするプランを立てることも可能になっています。

あなたの家の近所に良いオフロードコースがあるかどうか、一度調べてみることをお薦めします。もしあったら、ぜひ一度見学にでかけてみてください。

以上、私が 25 年ぶりにラジコンを再開するにあたって感じたことを混えて書いてみました。
ラジコンカー楽しいですよ。ぜひあなたも久しぶりに試してみてください。