The Dirt で調整継続。クーラー導入!

6/29-30/2024

結局、6月はレースに参加することなく、せっせと練習ばかりしていました。

チャージャーを新調 - Ultra Power UP8

バッテリーの電圧を常にわかる状態にするために、チャージリードに簡単な電圧計を取り付けた、ということは、先日書いた通り。 ところが、あまりカッコよくないというか、ピットがゴチャゴチャして受け入れ難い状況でした。そこで、今回、チャージャーを買い替えました。

今回選んだのは Ultra Power UP8。

選んだポイントは主に、各セル毎の電圧が常時表示されている点、AC 接続で 200W の 2 ポート取れる点が基本性能で大事な点です。

1/8 スケールでは、満充電で 16.8V 位になるので 10A 位でチャージするために、単純に計算して 168W 要るはずです (よね?)。ところが、これまでのリーディチャージャーでは 10A で充電する設定はあれど、 説明書には最大 130W と記載されています。これが、気持ち悪かったのです。

さらにチャージャー側のコネクタが XT60 というのも結構ありがたいと思いました。やっぱり、チャージャーに接続する部分は、プラスとマイナスを間違えることなく、かつ、ショートしない形状であるべきだと思うようになってきていましたので。

XT60 のチャージリードは自作。

バランスリードは今使っているバッテリー (Gens Ace) の純正品を使用。

設定画面にバージョンの記載があり、ファームウェアバージョンは V1.26、ハードウェアバージョンは V1.04 とありました。

ちなみに、フタバの充電器 CDR-8000L も同様のモノだと思っていますが (実際にOEMかどうかは知りませんが)、 フタバの最新ファームウェアは V1.26 (ハードウェアは V1.04) のようです。

両方とも同じバージョンだったので、なんとなく良かったです。

The Dirt でプラクティス 〜 モーター周りの調整

6月29日は朝から The Dirt へ向かいました。

朝ごはんはペリスの DEL TACO で。

前回同様、コンソメをディップしていただきます。前回はブリトーでしたが、今回はタコ。それと、ダブルチーズバーガー。

ブリトーやタコもいいですが、やっぱりデルタコはハンバーガーが特にいいかも。

さて、ダートではオンロードコース (BWS Raceway) ではイベントが行われているものの、オフロードトラックにプラクティスに来ている人は2、3人だけでした。

100°F を超える暑さの中、せっせと水を撒きながら練習しました。

新チャージャーもいい感じです。

ちなみに、バランスリードのカバーは自分で買って取り付けています。バランスプラグセイバー (Balance Plug Saver) とかバランスコネクタープロテクタ (Balance Connector Protector) として販売されています。

今回のポイントは ESC やギアの調整です。先週、HW 1900kV で熱が上がらず、良さそうなことがわかったので、もう少し色々と試してみました。

TEKIN 2050kV とモーターを付け替えて比較したり、まあ、色々とやりました。

特にはんだ付けのときは、必ずセーフティグラスをかけるようにしています。

翌日も The Dirt で調整継続

翌日も朝からペリスに向かいます。先週に引き続き、またフォー。

ウォルマートでチェストクーラー選び

食後は、タイレストランと同じ敷地内にあるウォルマートに寄り、チェストクーラーを見てみました。

実は前日の練習で、暑すぎて水をがぶ飲みしていたのですが、用意していた水では足りないくらいになっていました。何しろ 100°F (約38°C) は超えますからね。 もっと冷えたドリンク類をもっとたくさん、簡単に用意できるよう、何かできないかと考え、クーラー類をチェックしてみたのです。

ちなみに、日本で言うところの「クーラーボックス」(言わないかな?) は、アメリカではチェストクーラー (Chest cooler) とかアイスチェスト (Ice chest) と言います。簡単に言うなら単にクーラー (Cooler) です。

大小様々なクーラーが置いてました。

さて、どのサイズがいいかな。大きすぎても邪魔だし、小さすぎても使い物にならないし。これまでも、小さなクーラーは使っていたのですが、それよりは大きくないと意味ないし・・・氷のバッグを買って入れて置けるようなものであってほしいし・・・

と、悩み続けること小一時間。結果的に TITAN の 40 缶収容、折りたたみ可能なクーラーに決めました。

レジで買う時に、レジの向こうに置いてあった氷のバッグを持ってきました。氷の値段は $2 弱。あれ?安い。

たまたま、ちょうど良い、小さいサイズの氷バッグが置いてある冷凍庫の前のレジに並んでいたようです。安い氷バッグを探そうと思っていたところだったので、ラッキーでした。

ダートに着いてから、クーラーの中に、買ってきた氷を入れ、持ってきていたお水のボトルをいれてみました。全部、入るし、まだ余裕があります。よかった!ちょうど良いサイズのものが買えました!

帰る頃まで、1/3 位は氷も溶けずに残っていました。1日、冷たいままのドリンクも飲めて、かなり快適になりました!グダグダと店内で悩み続けて良かった(笑)

ダートでプラクティス

さて、前日に引き続きプラクティス。というか、モーター、ギア、ESC の調整を続けていました。少し変えては、ラップタイムと温度をチェックして、好みの感触を探します。

と、その前に車の修理。先週壊れていたアームマウントが届いたので修理。土曜日は仕方がないので、壊れたまま走ってました。一応、ネジでとまるので走りには、あまり影響していないハズ (と、思いたい)。

ダートには、他に誰もきていなかったので、1日中貸切状態。猛暑の中、時間を忘れ、ひたすら、試し続けました。

結果、モーターは HOBBYWING 1900kV。ピニオンギアは、先週から1枚上げて 16T。ドライブ周波数 11kHz (HW G3 では、微妙な設定値があります)。ドラッグブレーキ 10%

このくらいの設定で、モーターの熱も抑えられた上に、走行感もとても自然で、ミスも少なくなり、走りやすくなりました。しばらく、この設定を基本としてやっていこうかな、と思います。

ホビーウィングはこれまで過小評価しすぎていたようです。 結局、ESC もモーターもホビーウィングになりましたが、もともと安いし、これで行けるに越したことはありません。

引き続き「丸く走る」練習継続

走行技術的には、最近何度も書いていることですが、「丸く走る」ということを継続して練習しています。

ジャンプの次のコーナーの向きにステアリングを切ることを「順方向」。逆側に切り返すことを「逆方向」と名前を付けました。 その定義で言えば、今は「順方向」のジャンプをほぼ全てのジャンプ、および車が跳ねるところ全てで意識して走るようにしています。

うまく行った時には、これまでにないくらい、どんどん前に進む感触が感じられて、とても良い。自分にとっては、革命的。大事なポイントに気付けたぞ、早くマスターして他のライバル連中に差をつけたいな、という気持ちで、暑い中頑張ってやってます。

次戦は 7/13 の JBRL R3!

結局、6月はレースに出られませんでした。次のレースは7月13日の JBRL ラウンド 3。プロラインのテストトラックでのレースになります。プロラインでは去年の JBRL R2 でも走っていますので、今回は2回目になります。

去年は前日練習なしのぶっつけ本番で、Spt. E-Buggy A-Main 6位。あれ以来、かなり練習もしてますし、いろんな面でだいぶ経験を積んでいます。 その上、前日練習もやって参加します。

練習の成果を出せるよう、あと2週間、しっかり準備したいと思います。

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