Cero Sport から Ultra へ！

1/12/2024

Cero Sport から Cero Ultra へ

3RACING CERO SPORT は、11月上旬に買ってから今までの二ヶ月間、十分堪能させていただきました。

CERO SPORT は、とてもよく走るので性能的に十分だと思っているのですが、車の痛みが徐々に深刻になってきてました。

問題は特に、フロントのスプール周り。ソリッドアクスルアウタージョイントがクラッシュの時に壊れやすいのと、壊れなくとも痛みやすいのが困ります。

この点、Cero Sport の上位機種である Cero Ultra では、金属製のアウタージョイントが使われていて、いかにも良さそうです。

この周りだけでも Ultra のパーツに置き換えたかったのですが、なぜかスペアパーツが見当たりません。

その他、バルクヘッド、バルクヘッドカバーなど、アルミ製のパーツに替えたい箇所は何箇所かあったのですが、どこのお店でも SOLD OUT のまま、なかなか手に入りません。

・・・さんざん迷いましたが、現状オンロードでも、力を出し切りたい、という気持ちが強くなってきているので、思い切って上位機種の Cero Ultra でやってみることにしました。

準備したのはこちら。CERO ULTRA "ACE" です。

最新版は Cero Ultra V2 ですが、あえて ACE にしました。

というのは、Ultra V2 ではアーム形状やら、ちょこちょことアーキテクチャの変更があるため、これまで用意した Cero Sport のスペアパーツで使えなくなるものが出てきてしまいます。また、車のセットも大幅にやり直しです。

その点、ACE は Sport との互換性が高く、パーツも、ここ二ヶ月の経験も、無駄にならないことはわかっています。絶対に失敗したくなかったので、あえて ACE にした、というわけです。

Cero Ultra ACE の組み立て

基本的に Cero Sport は満足していて、これまでのセットは変えたくなかったので、組み立ての時点でこれまでのセットを踏襲するように注意しました。

組み立て時に、気をつけた点は次の通り。

ドラッグリンクの取り付け箇所、SPORT の方は下の写真のようにパーツ自体に突起がありました。

Sport ではシムを入れていませんでしたが、Ultra では上の突起に揃える形で 1mm シムを入れました。

ステアリングアームの取り付け箇所は、説明書通りにステアリングワッシャーを噛ませると、なぜか渋くなったので、ボタンヘッドスクリューで直接とめました。

ロアアームが渋くなりやすかったので、ネジを締め込む際に、前だったか後ろだったか忘れましたが、少し前後に圧力をかけながらネジを締め込み、アームがバンザイしないように気を付けました。

また、シムのサイズが前後とも異なったので、セットを変えないように気を付けました。

アッパーアームの取り付けも、そのままでは渋く、バンザイしてしまいました。

どうやら、Ultra 付属の金色のコーティング加工済みボールスタッドの頭が太いことが原因のようです。この点はセロスポーツ用の銀色のボールスタッドを使うことで、解決しました。

下記、リアトー角の調整リンクの取り付けも、シムサイズが異なるので SPORT と同じ 3mm にしました。

その他、スプリング、ショックオイル、各種シムサイズなど、これまでと同じになるように気を付けました。

ちなみに、サーボはこの写真では Reedy のままにしてありますが、結局、サーボの取り付け形状も違ったので SAVOX (SC-1251) にしました。

ボディは BittyDesign の HYPER を試します

ボディは 今は BittyDesign の Eptron を使っています。

少し経験を積む意味で、ちょっと変えて次は HYPER を試してみます。走り比べたいので、今使っている Eptron が大丈夫なうちに準備しました。

今回、ラップタイムを細かく計測してきていますが、薄暗くなると明らかに僕のラップタイムが落ちてきていました。これは単純に、薄暗くなると水色が見難いためです。

そこで、今回は蛍光の黄色にしました。

タミヤのスプレーの蛍光黄色です。初めて使いましたが、スプレーでも透けるんですね。白のスプレーは持っていなかったので、エアブラシの白で裏打ち。

今回は少し高め、床面から 8mm でボディーを切りました。前回 7mm で、後から追加で少し切ることになってしまったので。

黄色もいいですね。オフロードのレースでも、毎回この蛍光黄色でもいいかな、と思ってしまいます。