3RACING CERO SPORT、準備できてきました

11/17-11/19/2023

アメリカは11月の第4木曜日(今年は11月23日)がサンクスギビングデーという祝日。ここから年末までが、本格的なホリデーシーズンになります。

私は17日(金)に休暇をとって、ひと足早くホリデー気分スタートです。(といっても、ずっと連休なわけではありませんが。)

11月17日 TQ RC Racing とリベレーション

今回 3RACING CERO SPORT で、久しぶりのツーリングカーを楽しんでいます。全体的に満足していますが、一番ネックなのはパーツの調達です。

オフロードに関してはいつも、いわば "地元" のメーカーであるアソシやロッシをつかっているので、あちこちのお店でパーツは買えますし、オンラインで買ってもすぐに届きます。

アソシのオンラインショップもロッシ (ホライゾンホビー) も、どちらもオンラインでオーダーすればたいてい3日くらいで届きます。

しかし、3RACING は香港の会社。リベレーションのショップでも売ってないし、AMain Hobbies や Horizon Hobby などのオンラインショップでも扱っていません。

「うーん、困ったな。3RACING のパーツどうしよう」と、探していたら、なんと、ロサンゼルスのホビーショップ TQ RC Racing (以下 TQ) で 3RACING を扱っていることに気付きました。

TQ は以前はインドア・オンロードトラック併設のホビーショップでした。いまはトラックは閉鎖し、場所を移転してオンラインショップと店頭販売をしているだけとのこと。

2014年に初めて TQ に行きツーリングカーを走らせた時の話は「TQ RC Racing を初見学 → 翌日初走行!最高に面白かった!」(10/19/2014) に書いてます。

そこで、さっそく行ってみることに。

以前のゴタゴタについては、水に流すことにしました。もう10年も前のことですしね。

TQ RC RACING。新ロケーションで初。

📍 TQ RC RACING
13788 Roswell Ave, Chino, CA 91710

地図で見ると、以前 TQ のトラックがあった場所から、車で5分ほどのところ。よく調べてみると、リベレーションからも15分ほど。リベレーションにパーツがなくても、その気になれば買いに行けるくらいのところです。

閑静なショッピングモール内にありました。

こちらが入り口。

11時15分頃到着。

あれ・・・入り口に鍵がかかってる・・・💦 金曜日は11時オープンのはずだけど。

入り口をガチャガチャっと、やったことで閉まっていたことに気付いたのか、中から開けてくれました。この日、一番乗りだったようです。

店内は入ってすぐにカウンターがあって、欲しいパーツを伝えて売ってもらうスタイルです。以前の TQ の、ショップの部分がそのままこちらに引っ越してきたみたいです。

ちゃんと、3RACING CERO SPORT と CERO ULTRA V2.0 が売っているのも見えました。

このときは、CERO 用のショックスプリング (グリーンとオレンジ) を購入。

3RACING のショックスプリングは次のようになってます。Cero Ultra ではキットに Green / Yellow が付属。Cero Sport では Yellow / White が付属。

セットアップシート類をみていても、Green/Orange あたりを使っている状況が多い様子。このため、とりあえず Green/Orange くらいは揃えておこうか、という考えです。

オンラインショップのほうで在庫のチェックもでき、あれば店頭ですぐに購入可能。これはありがたい。

rcMart からの荷物もなかなか届かないし、AMain などでパーツの取り扱いのあるメーカーの車じゃないと維持は厳しいのかな、と思っていましたが、光が見えてきました。

TQ で無事買い物もでき、ローカルの道でリベレーションに向かいます。

ランチはタイ料理。いつものサナムラング

途中、いつものタイ料理レストランに寄りました。

ワンタン・エッグヌードルスープといつものチャーハン。タイ料理、というよりは、チャイニーズかな、という気がしますが、美味しければもちろん OK です。

去年のサンクスギビングの前の週も、同じようにサナムラングに行ってから、リベレーションに行ってたのですね。

食後、すぐにリベレーションに向かいました。

リベレーションでオンロードプラクティス

前日までの雨で、オフロードトラックは走れない状態。

一方、オンロードトラックは普段通り。

去年のこの時期も雨が多かったので、「こんな時は何もしないより、オンロードでもいいからやれたら練習になっていいのにな」と思っていたのですが、その思惑通りです。

さて、3RACING CERO SPORT。先日のメンテの時に、ナックルにねじ込むボールスタッドがグラグラしていたことに気付いたので、樹脂のナックルはあきらめアルミのナックル (SAK-C141) を用意。ひとつ $17.14 で、4個用意するので少し出費は痛いですが、これは仕方がないです。

ちなみにこれらは、TQ Racing からオンラインで購入していました。同じロサンゼルス内なので、すぐに届きます。ストアピックアップもできるようです。この場合はもちろん送料はかかりません。

ナックルを付け替えたり、サーボをサボックスからリーディに付け替えたのでリンケージを少し調整。

LapMonitor でラップタイムを計測しましたが、この日のベストラップは 17.15秒。このタイムがどんなものかわかりませんが、最初の最初にこのタイムなので、ここからは1.5秒とか2秒とか速く走らないとダメなんでしょうね。

ちなみに、セットとしてはキットセットアップから何も変更なし。ギアは 96/43 (FDR: 4.24)。タイヤは相変わらず 11年前の中古タイヤ、何かの 32 (Sweep かな)。

TC6.1 で使っていたボディーを使っていましたが、コースを仕切る木材のささくれだったところに、ボディーが挟まり見事に破損。

家に帰ってから、シューグーで修理。まだ使います 😅

それからLiPo バッテリーですが、派手なラベルが気になっていたので、カーボン柄のテープを貼りました。

11月18日(土) リベレーションで引き続き調整

翌日もひきつづき、リベレーションで調整するため、朝からモントクレアへ。

Corky's でパストラミサンドウィッチとオムレツ

せっかくのホリデーシーズンなので、ちょっといつもと違う感じのランチを探しました。みると、以前サンダーアレーでのプラクティス時に行った Corky's Kitchen & Bakery が、Mountain Ave 沿いにあるようなので行ってみました。

今回はパストラミサンドウィッチと Home Grown オムレツ。どちらも美味しかったです。

特にパストラミサンドウィッチは、最近美味しいレストランがないと思っていたので、いいところが見つかってよかった気がしました。このオニオンストリングスも新たな発見でよかったです。

食後、向かいにあった HOBBY LOBBY を探検。

色々なクラフト用品があって、楽しかったです。Michaels に似てますが全体的に安いのですね。

また TQ で買い物

来週水曜日に、もしかしたら CAL RACEWAY のプラクティスに行くかもしれないです。 せっかくなので、新品のタイヤ (RUSH の 32 と 36) を用意してみました。ここまで、10年モノのタイヤでしか走ってないですから 😅

ホイールはディッシュかスポークか迷いましたが、なんとなくリベレーションの凸凹アスファルトなら、柔らかそうなスポークの方がいいのかな、と思い、スポークで。CAL RACEWAY 向きではないかもしれませんが、とにかく経験がないので、いろいろやってみるのみです。

それと、ピニオンのセットも、なんとなく買っておきました。

リベレーションで調整

リベレーションに到着。

この日もキットセットアップから何も変えずに、そのまま走りました。まずはもう少し慣れないことには始まりません。

2パック走ったところで、雨がパラパラと降ってきました。天気予報によればまもなく晴れそうだったので、晴れるのをしばらく待ちました。

・・・が、暗くなってきたし、路面が乾く見込みもなさそうになってきたので、この日は終了。

結局、ベストラップは 17.50秒。前日よりだいぶ遅い。日がさしている時の方がよくグリップするみたいです。

家に帰ると、rcMart から荷物が届いていました。

アームとナックルのスペアです。ナックルはアルミに付け替えてしまったので、当面使わないかも。

ちなみに、この荷物は11月8日にオンラインでオーダーしたものです。ですから、香港からロサンゼルスに10日間で到着したことになります。

Hong Kong Post のトラッキングは次の通り。

荷物は僕の手元にすでに到着しているのですが、アメリカ国内に到着したかどうかもトラックできていません。USPS でも UPS でも Fedex でも、トラックされていません。一体、誰が配達してるんでしょうね。

ま、ともあれ、TQ Racing に在庫がある限り、rcMart でオーダーすることはないでしょう。TQ に期待します。

さて、古いボディーで少し車にも慣れてきたので、いよいよ "ちゃんとした" 練習用ボディーを作ります。Bittydesign の eptron です。

というか、実は既にひとつ、レース向けの配色でしっかり塗装したものがあるのですが、ボディーの切り方を間違えてしまい、練習にすら使えるかどうか、わからない状態になってしまいました 🥲 一旦、調整が終わったら、使いたいと思ってます。

今回は手っ取り早く、水色の一色塗りにします。マスキングも基本的に、ボディー付属のもので済ませます。

今度は失敗しないようにしないと。

11月19日(日) ボディ制作続きとギア決め

この日も朝からリベレーションへ向かいます。この3連休は3連チャンでリベレーションです。

今日は Chino の YOSHINOYA にしてみました。今回、TQ のホビーショップが Chino 市にあることがわかったので、こちら方面も散策しておこうという狙いです。

レギュラー・ビーフボウル。紅生姜と七味はわかりますが、醤油とシラチャーソースは何に使う意図なんでしょうね。・・・あ、牛丼にかけると美味しいのかな?今度試してみようかな。

YOSHINOYA からリベレーションは15分ほど。リベレーションには11時半前には着きました。

ボディーの制作の続きです。慎重にボディーを切り・・・ま、こんなもんでしょうか。

よしよし、今の僕の目には、なんの問題もないように見えます。ボディーポストは古ボディー装着時に備え、長めにしたままにしてます。

本体は水色、ウィングは黒のベタ塗りですが、デカールを貼ればそれなりに形になりますね。

今後、ずっとこれでいいかも 😅

さて、そろそろツーリングカーの操縦にも少し慣れてきた気がするので、少し車を変えて様子を見ていきたいと思います。

まずは、タイヤ。9年モノの 32 (Sweep もともと中古) と 11 年モノの 36 (Solaris 未開封) があったので、走り比べてみました。

32 はこれまで使ってきたモノです。この時のベストラップは 17.33 秒。次に 36。走りはじめの 3 周は、まるでドリフトカーのように横向きに進んだかのような謎の動きをしましたが、食ってきたら急に良くなり、ポンと 17.05 秒がでました。

昼過ぎの日差しのある時なので、おそらく 36 なのだろうとは思ってましたが、だいぶ違って驚きました。11年の時を経ても、まだ特性が活きているのかもしれません。あるいは逆に 32 のタイヤがものすごい酷いのか・・・。

ちなみに、その後、RUSH の 36 の新品を試してみましたが、ベストラップは 17.03 秒。新品の方が良いのは確かだと思いましたが、古いタイヤも練習にならないほど悪くはないということもわかりました。

そういうわけで、タイヤは 36 を履いたままテスト続行。

次にギア。現状、96/43 の FDR 4.24。何分走っても、モーターはほんのり熱くなる程度なので、まだまだいけそうだな、と。

96/42 と 96/44 と試してみて、タイムが上がる見込みがない印象。うーむ、まぐれ当たりだったのか、単に刷り込みで、最初に使ってたギアに慣れちゃってるのか・・・

適当にきめたギアで、一発正解はちょっとありえない気がするので、あとでもう少し試します。

その他、ステアリングの切れ角、ESC の設定など、ちょこちょこといじりはしましたが、基本的に「こうなって欲しい」というのがまだ見えてないので、タイムを見ながら良いものを採用、という程度。ま、こんなもんでいいか、ということで現状きめておきます。

そうこうしているうちに、一緒に並走する人もいて、タイムがあまり見れなくなってきたので、とりあえず走り込んでみました。5台くらいで走ることもありましたが、意外と頑張れるのかな、という印象。

あっという間に時間が経ち、気付けば暗くなってました。

もう少し曲がる車でもいけそうな気がするので、今後、少し直していきたいと思います。

それから、ラップモニターのトランスポンダーは、現状、ボディーにベルクロで装着しています。計測できているのは良いのですが、ボディーに装着するのでは、ボディーの脱着がとても不便な上に、ワイヤがスパーやベルトと絡みそうで怖いです。

いずれトランスポンダーマウントなども、準備したいと思います。マウント程度なら 3D プリンタで作ろうかな。

3RACING CERO SPORT とても良い!

それにしても、この 3RACING の CERO SPORT。$100 ちょっとの安物なのに、楽しめています。本当に、買ってよかった 😄

バッテリー以外は全て家にあったものを使い回してますし、その新しいバッテリーも 1 本 $12 の安物。 このバッテリー、今のところ良い感じです。

ツーリングカーでしっかりレースしている人にとってどんなものなのか、僕には知る由もありませんが・・・ 😅

僕のようなオフロードレーサーで、セカンドカーとして遊ぶツーリングカーとしては、とても良い買い物だったと思います。

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