LapMonitor トランスポンダーマウントの試作

11/22/2023

先日、ツーリングカーで LapMonitor のトランスポンダーを使った時は、ボディーにベルクロで装着したので脱着がとても不便でした。

そこで、何かよいトランスポンダーマウントはないかな、と、LapMonitor のサイトを見ると次のようなマウントが売られていました。

簡単なプラスチックパーツのようなので、やはり、自分で試しに作ってみることに。

ちなみに LapMonitor のトランスポンダーには2種類あって、ひとつは IR 発信部分がトランスポンダー本体と一体化しているもの (下写真左)。もうひとつは IR 発信部分が本体からワイヤーで伸びているタイプ (下写真右)。

ツーリングカーの場合は、通常は IR 発信部分が分かれたタイプのトランスポンダーを用いて、IR 発信部のみ上部に取り付けるのが良いと思われます。私はもともと 1/8 バギー用に一体化のトランスポンダーを所有していたので、今回のスタイルになっています。

ボディーの窓からトランスポンダーが顔を出すように高さをみてから、CAD で簡単にスケッチ。

高校生の息子に 3D プリンターで試作してもらいました。

息子がこの3Dプリンターを買ったので、僕の古いプリンターは役目を終えて引退しました 😅 このプリンターの方が断然便利です 👍

ちなみにうちの子供たちはハイスクールからロボット系のクラブで活動してきています (アメリカではFRCというコンテストが盛んです)。今高校生の息子は Onshape と Blender 使い。現在、大学生の娘は高校に入る14歳の頃から SolidWorks 担当。今もそのまま大学で機械工学専攻中。

試しに作って、おかしなところを直しました。

ラップの抜けがないように、少し窓に近づけました。

サーボマウントにねじ止めするまでもなかろうと思ったので、こんなふうに両面テープでとめることにしました。

場所は大丈夫そう。

窓にも十分近い。

横から衝撃を受けることはどのくらいあるんだろう?ちょっと、強度的に大丈夫かわからないので、まずはこれで走ってみて、様子を見てみます。

ここで作ったデータはこちらです。

LAPMONITOR_TRANSPONDER-MOUNT-v2.stl (30kb)

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