サンダーアレー、ハックルベリーと Cal Raceway

11/4-11/5/2023

サンダーアレーでプラクティス

11月4日(土)は、朝からサンダーアレーに向かいました。11月11日にサンダーアレーで開催される "EASY MONEY" レースに参加する予定なので、その練習をします。

10時半頃には Yucaipa 周辺に到着。In-N-Out で食べてから行きました。

10:30am オープンなので、お客さんはまだ少なく、とても快適です。

11:30過ぎには Beaumont のサンダーアレーに到着。

ピットは常設のテントの下にとれました。

ちなみに、写真に写っていませんが隣のピットには、かのライアン・キャバラリがお父さんと来てました。走っている時はなるべく見学して、どう走るか研究材料にさせてもらいました。

ジャンプのあるコーナーを丸く丸くクリアしていく点が、特に印象的でした。自分も真似て取り入れたいところです。

ちなみに最近は、ラップタイムは敢えて気にしないようにしています。路面の変化によって、ラップタイムは大きく違うので、あまり気にしても意味がないと思い始めているからです。

それよりも、その都度その都度、状況の変化に臨機応変に対応して、車を安定させること、ジャンプの姿勢を整えることに、特に気をつけています。

ハックルベリーでプラクティス

翌、日曜日はハックルベリーにプラクティスに行きました。

ドライのサンダーアレーで連日走ると、瞬く間にシャーシがボロボロになってしまうので、避けた形です。ダートも考えましたが、コースレイアウトがしばらく変わらず、だいぶ慣れてきているので、慣れていない方で、集中して練習したいと思ったので、ハックルベリーにしてみました。

ハックルベリーは、アナハイムにあります。やはり、普段行っている、ダートやサンダーアレーに比べると、めちゃくちゃ近く感じます。

10時にはアナハイムに到着。珍しく朝から El Pollo Loco (エルポヨロコ) で。メキシカンスタイルのグリルドチキンのレストランチェーンです。

朝イチで、焼きたてだったのか、チキンがいつも以上に美味しかった!

さて、食べ終わってもまだ10時半位。そういえば、この日の朝、この近くのオンロードトラック Cal Raceway でクラブレースをしているんだった。

Cal Raceway でオンロードレースを見学

さっそく Cal Raceway へ。10分もかからず着きました。この辺はオフロードトラックも、オンロードトラックもあっていいところですね。

実は、最近オンロードも走りたい、という欲求が高まってます。

リベレーションには、広いオフロードトラックの他、オンロードトラックもあるのですが、そこで走っているオンロードカーを観ているうちに、自分もやってみたいな、と強く思うようになってきたのです。

オンロードを離れていた理由

というか、そもそも、オンロード、特にツーリングカーをやめたかったわけではなかったのです。

2012年に師匠 (と、僕が勝手に思っている) M さんに勧められてツーリングカー (アソシの TC6.1) を買ってちょっとだけ走らせたあと、バギーのレースで忙しかったので、そのままツーリングカーはほったらかしに。

その2年後、2014年の秋にまたツーリングカーを再開して、レースに参加した時がありました。

この時・・・ま、今だから率直に書きますが・・・僕はクラブレースのルーキークラスに参加。このことを「サンドバッグだ」と腹を立てた連中に追い出される形で、レースに参加できなくなってしまいました。

僕としては、ツーリングカーのことは全く知らず、周りの人に車高の測り方やらなにやらを聞いてまわったりしていた時期。 2014年にツーリングカーをやりはじめて三日目。それで参加するレースです。当然、参加するならルーキーでしょう。

ところが、ルーキークラスで1位をとったら、「うちの子供に勝つとは何事だ。サンドバッグじゃないか」とギャーギャー騒ぎたてる人が出てくる始末。

スポーツマンクラスに出れば、ビリくらいのレースタイムだし、ルーキーに出ても何もおかしくないと今でも思います。その人たちが下手クソ過ぎただけです。・・・ま、理由はどうあれ、ごく数人の人から走ってはいけないような雰囲気にされてしまったので、それ以来そのトラックには行かなかったのです。

当時、他に身近なトラックもなかったので、自然とオンロードから遠ざかっていました。その上、アソシ自体がオンロードから撤退してしまったので、車もメンテナンスできず、走るチャンスがなくなっていました。

さて、話を元に戻します。

これまでやってこなかった理由はともあれ、常々うっすらと「オンロードも、ちょっとやりたいんだよなぁ」と思う気持ちは持ち続けてました。

ところが Cal Raceway のレースクラスを見ても、TC (ツーリングカー) 以外の、USGT、F1、FRONT WHEEL DRIVE、USVTA、M-CHASSIS、MINI PRO4、EURO TRUCK などは、いったいなんのことか、なんの車を用意すれば良いのかさっぱり分かりません。

自分がメインで取り組むのは、E-Buggy/E-Truggy であることに変わりはないので、ある程度少ない予算で楽しめるオンロードのレースクラスがあればいいな、と思いつつも、何をやったらいいかよくわからない、という状態。

実際、現地に観に行ったら何かわかるかもしれない、と思ったので、せっかくレース日に近くに来ていたので、Cal Raceway に観に来た、というわけです。

今はアウトドアで RC レースをしているので、キャノピーなど、ピットの準備もできます。

さて、肝心の車のチェックの方ですが・・・残念ながら、観てもよくわかりませんでした 😅 見えるのはボディーだけですしね 😅

知り合いはいましたが、突撃できるほど、仲良い人もいないですし。

ただやっぱり、走行している様子をみている感じで言うと、ツーリングカーのヒューン!という感触に、「あれを、やってみたいな」「気持ちよさそうだな」というワクワク感を感じました。

「やっぱり、ツーリングカーを基本として考えた方が良さそうだなぁ・・・でも、高いんだよなぁ・・・」

などと、ごちゃごちゃ考えながら、夢中にレースを観戦すること1時間程いたでしょうか。暑くて、疲れてきたので、観戦を切り上げ、ハックルベリーに移動しました。

ハックルベリー・レースウェイでのプラクティス

久しぶりのハックルベリー・レースウェイ。コースが少し広くなっていました。

ピットテーブルも以前来た時と比べて倍位(倍以上?)に増えていて、テーブルもきれいになってました。かなり快適です。

プラクティスをしようと、車を準備していると、「もう少ししたら、レースしようと思うんだけど、参加するよね?」などと声をかけられました。 勢いで「OK」なんて答えたものの、さすがに1周も走らずにレースしたら、誰にでもコテンパンにやられてしまうでしょうから、急いで準備して走りました。

結局のところ、レースはしなかったのですが、「もしかしたら、すぐレースが始まるかもしれない」というプレッシャーがあったおかげで、最初の一周からかなり真剣にプラクティスできました。

比較的小さいトラックなので、インフィールドでモタモタしないように、ジャンプの空中での姿勢に特に気をつけて、着地後すぐに次の動作に移れるようにすること。それと、ホームストレートに入る前に、曲がりながらのダブルがあったのですが、そこも曲がりながらジャンプして、着地までに空中で姿勢を直すこと。特にこの2点に気をつけて練習しました。

小技を練習するには、こうしたトラックの方が効率が良さそうです。

ドライバースタンドの、トラックと反対側には、Santa Ana River Lakes が見えます。

ピットの裏手には、Mini-Z のコースが設置されていました。

なるほど、Mini-Z もあるか・・・。オンロード系、何かやりたいんだけど、どうしようかな。

これまではハックルベリーは、正直、あまりプロフェッショナルな印象がなかったのですが、トラックもピットも色々と改善されており、とてもよくなっていました。

これからも時々プラクティスに行きたいと思います。

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