電気の問題解決!クラブレース TQ & WIN
やっと電気の問題解決。原因はレシーバー
E-Buggy を始めて以来、ずっと電気系統の瞬断・誤動作の問題に悩まされてきましたが、 やっと解決できました。どうやら原因は、レシーバーとESCを繋ぐ箇所、ピンとコネクターの接触不良だったようです。
コネクターもちゃんとささっていて、ワイヤーも切れていないようでも、ピン同士が内部で接触していないことで、瞬断が発生することもあるのですね。勉強になりました。
こうして、原因がわかってから振り返れば、「そりゃあ、電源が切れるんならその辺が原因だろ」と言いたくもなりますが、 実際にはモーターの故障、センサーワイヤーの切断、バッテリーのプラグの接触不良、ESC の謎の動き (突然ブレーキがかかる)・・・など、さまざまな問題が時折重なって、問題を特定するまでに時間がかかってしまいました。
これまでも、調子が良い時は、問題が発生しないまま、1日くらいは走れたこともありました。しかし、2日続けて、問題が起きなかったことはありませんでした。 この週末は、土日の二日続けて、ホットロッドで走りましたが、一度も問題が発生しませんでした。これまでと明らかに違います。そのため、これにて本件は解決、ということにしたいと思います。
ちなみに、「突然ブレーキがかかる」といった問題は、解決できたか未確認です。この問題は ESC が XR8 SCT のときのみ発生していました。現在は XR8 Pro を使っています。新しいレシーバーと XR8 SCT の組み合わせでは動作確認できていません。
やっと問題が解決し、ホッとしていて、今は ESC を付け直すのが億劫です。あとで暇な時に、もう一度 XR8 SCT を試してみたいと思います。
GRP Plus Soft タイヤ。ドライ路面でかなり良い
恐る恐る買ってみた GRP Plus タイヤですが、実際走ってみると、かなりよかったです。
コンディションは気温 90° F、カラカラに乾いた固い路面に砂がのってる状況。
アメリカでは気温・温度は華氏で表すのが普通です。ロサンゼルスでの、僕の感覚では次の通り。
- 40°F台以下 → 凍えるほど寒い。
- 50°Fから60°F台 → 寒い。肌寒い。
- 70°F台 → 少し涼しいか、ほどよく暖かい。
- 80°F台 → 暑い。
- 90°F台 → すごく暑い。
- 100°F台以上 → ものすごく暑い。やばい。
最近のホットロッドでは、日中は80°F後半から100°F近い気温になります。クラブレースは夕方から始まり、メインレースの時には70度台くらいの気温になります。
以前試した TZO タイヤは、値段は安くて良いのですが、少し使っているとサイドウォールが簡単に切れて、ボロボロになりました。GRP は、値段はもっと安い上に、いまのところサイドウォールが切れることもなく、問題無しです。
6/20/2022 追記: 6月19日のプラクティスで問題発生です。インサートが壊れたっぽいです。残念ながら、あまり持たなかったですね・・・。
今週もホットロッドでクラブレースに参加
6月11日(土)もホットロッドでクラブレースに参加しました。
Expert Electric 1/8 Buggy クラスにエントリー。予選は全部で15名。2ヒートになりました。
予選 1 本目
トラフィックがひどく、前の車の後ろについて走る周が多かったのですが、大きなミスをしないことだけ気を付けて走りました。無事、目立ったクラッシュもなく走り切り、ヒート内1位。
もう片方のヒートの結果はこちら。
1位のひとは、4月に観戦にいった JBRL の Pro E-Buggy クラスで、ライアン・キャバラリと競って同ポイント、タイブレーカーで2位だった人です (そのときの3位は全米優勝経験者のアダム・ドレイク)。 さすが速い。13周走ってますね。
予選 2 本目
予選2本目は、一度、やばいところでコケてしまい、ダメでした。
もう片方のヒートの結果はこちら。
僕はマーシャルをしながら見ていたのですが、1位のひとは、皆がトリプルのところをクアッドで飛んだり、いろいろやって、コケながらでも、ファストラップ出すことを狙っているようでした。
今の路面の状態だと、トップクラスの人でもこのくらいのタイムのようですね。この同じコースレイアウトでは、僕も初日に 18.9 秒を出しているのですが、その後、なかなか 18秒台が出せなくて、おかしいなと思っていましたが、路面が悪くなれば、ある程度仕方がないことと思って良さそうです。
これなら、ファストラップで18秒台を目指すのはやめて、アベレージを少しでも速く、安定させることを考えた方が良さそうです。有名人で注目されていれば、コケてもすぐに、マーシャルに起こしてもらえるでしょうけど、普通の人がコケたらプラス10秒は覚悟しないといけないですからね。
予選は以上。1位のひとがメインレースに出ないで帰ったので、ひとつ順位が繰り上げ。僕は、棚ぼたで TQ となりました。
A メインのヒートセットアップは次の通り。
このほか、B メインもあって、2人バンプアップしてくるので、メインレースは10名です。
メインレース
メインレースではスタートから、最後まで1位をキープ。無事、そのままゴールで 1 位でした。
1位で走っていても、ほとんど誰もラップの時に避けてくれることもないですし、トラフィックも相変わらずひどく、タイムを上げることはなかなか難しいです。
また、マーシャルの立ち位置によって、見えないコーナーがあって、特に1箇所は必ず大回りにしないと見えないところがあったので、それもタイムが上がらなかった原因の一つです。コーナーマーシャルは、コーンのある所定の位置に、立ってもらいたいものです。(という希望はあれど、そうじゃない場合にも、自分は崩れないように走らないといけないので、今回のように大回りを選ぶのは仕方のないこととも思ってます。)
ともあれ、そうしたことを差し引いても、予選でベストラップが 19.4 秒だったことを踏まえると、僕のタイムは遅すぎます。これは、自分の課題として、メインレースでも、もっとしっかり走れるように練習しないと。
メインレースのときには、完全に日が暮れているのですが、照明の中で走ると、いつもよりも車が速く見えてしまうようです。それで、スピードを抑えすぎて、ジャンプを失敗したり、といったミスも増えているように思います。
また、10分レースに慣れていないせいで、途中で集中力も切れがちです。
こうした点を克服し、しっかり走れるようにならないと。
翌日もホットロッドで練習
翌、日曜日も昼前にはホットロッドに行き、練習しました。
走る前に、少しメンテナンスをしていましたが、僕が走る頃には、他に誰もいなかったので、路面の砂を掃いて、水を撒き、スリックタイヤ (と化したブロッケード) で走りました。ツルツルのタイヤで走れるのなら、経済的でいいですよね。
電気の瞬断・誤動作等の問題は全く発生せず。故障の原因を探って、ああでもない、こうでもない、とやる必要は、もうありません。やっと、スタート地点に立てた気がしました。
これから、1/8 バギーのセッティングを学んでいきたいと思います。差し当たり、今回は、ショックスプリングと ESC の設定を変えて走ってみました。
おまけ
ホットロッドからの帰り道は、いつも渋滞などもあるので、家まで車で1時間以上かかります。
疲れた時には、ガソリンスタンドの ampm で、レッドブルとこちらのスナック菓子を買って帰ることが多いです。
フリトレー (Frito-Lay) のマンチーズ (Munchies) スナック・ミックス。ドリトス、チートスなど、辛めのいろんなお菓子が混ざってます。これがレッドブルと、妙に合います。最近のお気に入りです。

ちなみに、ちょっと調べてみたら、Frito-Lay (フリトレー) 社は、フリト社とレー社が合併して、フリトレー社になったのですね。有名なレイズ (ポテトチップス) が、元々はレイさん創業のレー社の商品。今は会社が、フリトレー社になったので、レイという名前は「ブランド名」として残っている、とのこと。
ペプシコーラ社とフリトレー社は合併して、ペプシコという会社となり、フリトレーはそのペプシコの子会社である、とのことです。
フリトレー社の本社は、テキサス州ダラス郊外の Plano。
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