GRP タイヤ、レシーバーの交換、モーターの修理など

週末のクラブレースのため、いろいろと準備しました。

AVID バッテリー Bullet Puller

以前、バッテリーの Bullet プラグが接触不良で問題が起きました。 そのときは、プラグの抜き差しが簡単になるよう、プラグを少しつぶして、緩くしていたことが原因でした。

問題が起きてからは、プラグをキツいまま使っています。しかし、キツければ、抜き差しは不便。さらに、グリグリと力を入れてプラグを抜き差しするので、バッテリーのプラグそのものが壊れてしまうのではないかと心配になってました。

そんななか、ちょうど AVID からプラグを引っこ抜くためのツールが発売されたので、買ってみました。

AVID からの荷物はコロラド (デンバー) からで、金曜日に発送されて、月曜日には届きました。

Bullet プラグの頭に引っ掛けて、グイッと抜き出すだけの簡単なツールです。

グリグリとやらずとも、スッとまっすぐ抜けます。ワイヤーも痛めないし、手で抜くより、このツールで抜いたほうが良さそうです。

Deans プラグの利用

ブラグをキツくすることに関連して、プラグの抜き差しの回数を減らしたい、と考え、Deans プラグを使うことにしました。

用意したのは、こちらの High Temperature 対応の Deans プラグ。ホットロッドで、絶対こっちが良い、と、おすすめしてもらったものです。

TLR 8IGHT XE では、ESC に近い側にプラグを持ってくると、(バッテリーを前置きにしているので) ちょうどプラグがストラップの真下になります。

これだと、プラグ及びバッテリーに負担がかかりそうです。そこで、ワイヤーは長くなりますが、ストラップでワイヤーやプラグを挟まないように、ワイヤーを取り回してみました。

ワイヤーは黒のほうがよかったかな・・・ま、今のところはこれで良しとします。

GRP 1/8 Buggy Plus Soft (GB11A)

レース時のタイヤは、今の所、プロラインのバックショットで間違いなさそうです。

しかし、練習ではレースとコンディションが全く異なり、カラカラで凸凹の砂の多い路面です。 これまでずっと、ブロッケードで走ってきましたが、既に完全なるスリックタイヤになってしまってます (苦笑)。

でも、どうせ、何買ってもすぐに丸坊主だしな〜、と、思ってたところ、「ナイトロホビーで安いタイヤが売ってるよ」という情報が。

GRP タイヤ、というのが安く、プレマウントのタイヤで約 $20。前後4本揃えても $40。プロラインの半額です。

Cubic という種類のタイヤが、ホールショットに近いそうです。僕は、ホールショットより、どちらかというと、ブロッケードに近いタイヤを探して、なんとなく GRP Plus というタイヤが良さそうだったので、買ってみました。

できれば、プレマウントが欲しかったのですが、在庫がなかったので、タイヤだけ。$17。

コンパウンドは SOFT にしました。プロラインの M3 くらいを期待していたのですが、触った感じ、だいたい同じ感じかな。

トレッドパターンも、なんとなく、砂があっても大丈夫そうな感じ。走ってみないとわからないけど。

インサートは、ちゃんとクローズドセル・インサート。

ベントホールも空いてました。なんか、ちゃんとレースを意識してる感じですね。

今回はお試し、というつもりで、使ってなかった、キット付属の黄色のホイールに貼ることにします。

サイズもピッタリ。安物かと思って、構えてましたが、かなりちゃんとしてそうです。

これで、ちゃんと食うなら最高です。明日が楽しみ。

ちなみに、穴は少し小さい気がしたので、サイドウォールに穴を開けておきました。

レシーバーを Futaba R334SBS-E に交換

さて、相変わらず、ESC の瞬断・誤動作の問題が続いてます。

既知の問題として、レシーバーのピンでの接触不良が疑わしいとの情報を教えてもらいました。特に Futaba のレシーバーで発生しやすい問題とのこと。僕も Futaba なので、かなり有力そうに思えます。

実は、こうした情報を教えてもらう前に、既にレシーバーを AMain でオーダーしていたので、まず、新しいレシーバーに交換してしまい、それから問題が続くようなら教えてもらった対策を取る予定です。

こちら、僕が長年使っているレシーバー R304SB です。

ケースも壊れ、中の基盤もガタガタしてますが、動くので使ってます。

どうやら、このピンが細いことが原因で、時折接触不良になるそうです。言われてみると、特に ESC のピン (2ch) が削れているようにもみえます。

こちら、新しいレシーバー R334SBS-E。

当然ながら、ピンもしっかりしてそうです。

接触不良の場合、コネクターとしっかり接触するように、少し曲げると良い、とのこと。

サーボが強力なサーボなので、念の為、キャパシタはつけたままにしました。

ESC からレシーバーへのワイヤーも 22AWG のワイヤーに取り替えて、コネクタも新しく圧着して付け替えました。

これで不具合が治ってくれたらいいのですが・・・

Hobbywing XeRun 4268 G3 の修理

以前、モーターが停止したときに、センサーワイヤーが切れている問題が見つかりました。 そのとき、センサーワイヤーを新品に交換しただけでは治らず、モーターをスペアに付け替える必要がありました。

今回、元のモーターを試してみたところ、A 端子がグラグラしていることに気付きました。 そのままハンダ付けしても、モーターは回りません。

モーターを開けてみると、A 端子が取れてました・・・

端子はシンプルに、ハンダ付けされているだけのようです。

そこで、元のハンダを溶かして、除去。

ここにハマれば良さそうです。

そのままハンダ付け。念の為、少し溶けにくい (融点の高い) ハンダを使っておきました。

組み直して試したら、これだけでモーターが回るようになりました。

はじめのうち、モーターの端子が外側にあったため、外から衝撃があったときに、 モーターの端子を直撃してしまったようです。少し内側に向けて、取り付けるように変更しておきました。

これで、プラグなども含めて、全て問題が片付いたはずですが・・・

明日、ちゃんと動いて、レースも、良いタイムで勝てたらいいな。

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