TOY DRIVE、エキスパートバギーで3位!
12/4-12/15/2024
この週末はサンダーアレーで TOY DRIVE レースに参加してきました。
"Toy drive" というのは、一般的な言い方で「恵まれない子供に配る目的でおもちゃを集める、チャリティーイベント」のことです。先週はパームデザートで「Toys For Tots」に参加しましたが、Toys For Tots は最も有名な Toy Drive のひとつ、ということになります。
ちなみに、ナントカドライブという言い方は他にもあって、Food Drive (食べ物に困っている人向けに食料やお金を集めるイベント)、Blood Drive (要は献血) などの言い方があります。
サンダーアレー TOY DRIVE レース
ゲートオープンは朝7時の予定。それに合わせて、朝は5時頃に、トーランスの自宅を出ました。6時半頃、サンダーアレーに到着。ちょうど、アンディーさんがゲートを開けるところでした。
さっそくピットを準備。
この日は、こちらで知り合った日本人の友達のレースデビュー戦ということで、ピットも一緒でした。
思い返せば、奇しくも僕も同じ 12月14日がレースデビュー戦。2011年の12月14日、当時、ラ・ミラダにあった 1/10 スケール向けのインドア RC トラック "West Coast R/C Raceway" で、僕も初めてレースに参加しました。
当時の書いたものを読み返すと、そうか、松崎さんから「レースに出場したほうが明確な目標を持って練習できるようになるのでいい」とアドバイスをもらって、レースにでることにしたんですね。僕が RC を始めた時に、ちょうど日本人の元世界チャンピオンもロサンゼルスに留学にきていて、色々と教えてもらいながらやれたのは本当にラッキーでした。
レースがはじまる9時前までプラクティス可能。僕も1パックほど、ウォーミングアップとして走っておきました。
気温は 50°F くらいで結構寒かったのですが、少しドライ気味になっていたので、タイヤは TZO 202 の Super Soft で。
トラギーも参加するつもりで準備してきたのですが、トラギー用のバッテリーが故障しており、 1 セル認識しない状態になっていたので出場は断念。バギーだけの参加となりました。
バギーの参加クラスは Expert E-Buggy。先週は怖気付いて 40+ クラスにエントリーして後悔した反省を踏まえ、迷わず Expert クラスにしました (ま、実際には Open E-Buggy と書いたのですが、それは RD のご判断でどこでも良い、ということで)。
予選
予選1本目は、残り30秒位まで先頭争いをしていたのですが、ファイナルラップに大きなミスをしてしまい順位を落として3位で終了。
1位は TEKNO のチームマネージャのマットウォルターさん。TEKNO が TOY DRIVE のスポンサーになっていることもあってか、TEKNO の方々も来ていました。今年はテクノにオールインでやってきましたが、これまではなぜかご縁がなく、知り合うことができていませんでした。年末、最後のレースで、やっとご挨拶でき、本当に良かったです。
予選2本目。レース順的に、トラックの水撒き直後になるので、タイヤのコンパウンドは Ultra Soft にするか、Super Soft にするかで迷いましたが、すぐに路面は乾きそうな感じだったので、結局 Super Soft に。
一度、目の前でコケた車に絡んでしまいましたが、かろうじて大きなミスをせずに走り切ることができました。
以上で、TLR のフランクルートに続いて、予選2位。
メインレースまでの合間にお昼ご飯。今回もキャベツとカップ焼きそば。
いやあ、これはいい。これから寒い日も多くなるので、カップ焼きそばに限らず、いろいろと試してみようかな。
メインレース
メインレースは、まだ明るい時間でのスタートになりました。タイヤは TZO 202 Super Soft。
無難にスタートでき、しばらくスタート順のまま2位。接近戦でピタリと後続が続く展開。前を無理に追いかけると、自分がオーバーペースでミスをする可能性があったので、自分がしっかり走ることに専念しました。
6分過ぎ、右上のセクションでミスをしたところで、後続に抜かれて3位に後退。なんとか、その後は立て直しましたが、そのまま時間切れ。3位でゴール。
あれで負けたら、仕方がない。力負けでした。
1位のフランクルートは TLR のチームドライバー。以前、リーディレースではインビテーショナルでも走ってました。2位のミゲルさんは Mugen USA のチームドライバー。スポーツマンを卒業するということは、各社のチームドライバーの中で走ることになるということです。大変ですが、頑張ります。
ベストラップに関しては、やや遅くなってしまったものの、あれ以上ペースを上げるとミスする可能性が高くなったと思うので、まあ、ある程度は仕方がないのかな。もう少しやれたかな。どうだろう。
いずれにせよ、自分の精一杯のところで、面白いレースができたので楽しかったです 😄
上のクラスで走ったら、当面、表彰台のチャンスはないのかと思っていましたが、しっかり走り切れればチャンスはありそうです。
それにしても、走るたびに「上手く走ってたね」「いいレースだったね」「TQ おめでとう!」などと、みんなお互いに声を掛け合って、とても良い雰囲気のイベントでした。
長年かけて、こうした RC コミュニティの一員になれたことを誇りに思います。
セットアップシート
ESC は Hobbywing XR8 G3 でドライブ周波数 16kHz、ブレーキは 100% (ラジオの EPA で 70% 位。プラクティスラップの調子でスタート前に微調整)、ドラッグブレーキは 8%。
レース翌日 - サンダーアレーでプラクティス
翌、12月15日もサンダーアレーにプラクティスに行きました。
朝ごはんはバニングの CHINESE FOOD "GOOD CHINA EXPRESS" で。
パンダエクスプレスと同じスタイルで、カウンターで選びます。ライスヌードルとカンパオチキンにしました。
これに、HOT AND SOUR SOUP もつけたのですが、かなり美味しかったです。パンダより、こちらですね。
さて、サンダーアレーでは引き続き、練習を続けます。レースでも良い結果を出してきているし、去年の自分よりはだいぶ速くなった気がします。
久しぶりに走行動画を撮りました。
ちなみに、タイヤはプラクティス用の TZO 402 Super Soft。ほぼ丸坊主で、廃棄直前の状態なのでちょっと難しかったです。
いつもの「順方向ジャンプ」と、「よどまない」ことを意識して練習しています。うまくいっていると思うところもありますが、それよりも、自分でこうしてみると残念ながら、苦手だと思っているところで、結構ハッキリとよどんでいるのがわかります。もっと気をつけないと。
← 前の記事 | 次の記事 → |