クリアランスセールとテクノバギーの調整
2/17-2/18/2024
先週テクノの E-Buggy、EB48 2.1 を走らせ、テクノに移行することに決めました。 もちろん、トラギーもテクノにしたいところです。
トラギーの購入資金を集めるだけでなく、今回は全てを一度スッキリとリセットするため、これまで所有していた R/C グッズを基本的に全て処分することにしました。
処分準備
処分方針を、次のように大胆に設定。
- 1/10 スケールオフロードは一旦終了。1/10 スケールはオンロードのみ残す。(もし 1/10 オフロードをやりたくなったら、そのときに新しく準備する。)
- これまで使ってきた TLR、アソシなどの車は全て処分。(=手元にはオフロードはテクノ、オンロードは 3RACING だけを残す)
- 車だけでなく、古いパーツ類も含めて、全て処分。
- ネジ、ベアリング、ツール類の汎用品は残す
2011年からR/Cに取り組んできたわけですが、「動くけどもう使わない」モーター、サーボ、車、パーツといったモノが山のように溜まってきました。場所をとるだけで、今後も使わない可能性が非常に高いものです。
ただ捨ててしまうのはもったいないことはもったいないのですが、限られた作業スペースの多くを占領し続けるのも、維持コストが高すぎます。
最近、ラジオは長年使ってきた Furaba から FlySky へ。1/8 スケールの車は TLR からテクノへ。1/10 スケールは新たにツーリングカーを、3RACING で開始。と、新しい試みが次々とスタートしました。
一旦、リフレッシュするにはちょうどいい時期かな、と思うところもあるので、ここで一旦全てリセットしようと考えました。そして、売れるものは売ってしまい、可能ならばテクノのトラギーの調達資金の足しにできれば良いな、と考えました。
TLR の E-Buggy や E-Truggy は当然のこと、1/10 の B74 や B6 も、まだちゃんと動きますし、ただ動く、という以上にレースにも出られるレベルになってます。
それを、安く処分してしまうのももったいない話ではありますが、ここでちゃんと処分しないと、数年後には値段もつかず、そのまま捨てるようなことになってしまいます。それこそ、もったいない話なので、今回はむしろ、状態が良いうちに片付けてしまいたいと思います。
そういうわけで、動作確認ができ、買った人に喜んでもらえるようなものは、安く売って処分して、それ以外はエイヤっと捨ててしまうことにしました。
売れると判断したものはこちら。
これ以外はほぼ全部捨ててしまいました。
処分した総額でトラギー一台を購入できれば十分と考えたので、値段は安く設定。チラシも準備。
スペクトラムのバッテリーは、ひとことで言えば大失敗。特定のチャージャーじゃないと充電できないバッテリーなんて、使うべきではなかったです。思い切って処分します。
一方、週末は処分品を売るだけでなく、もちろん走行練習もしますのでテクノバギーの準備。
評判の良い MIP の High Flow ピストンで行くことにしました。
クリアランスセール実施!
2月17日(土) は朝からサンダーアレーに向かいました。
サンダーアレーは、純レーサー向きのトラックで、本格的にレースをしている人がほとんど。一方、リベレーションは RTR などの、あまりレース向きでない車も少なくなく、色々な人が走らせにきます。この点で、モノを売るならリベレーションで売った方が良いと思っていました。 しかし、あいにく、 この日はたまたまリベレーションでクラブレースが開催されるので、まずはサンダーアレーに行くことに。
早く着きたかったのでパンダエクスプレスでご飯を買って、持って行きました。
この日は朝からすでにたくさんの人がプラクティスに来ていて、早く来たつもりがちょっと遅かったくらいでした。車も、少し遠くにしか駐車できませんでした。
忙しくて写真を撮り忘れてしまいましたが、入り口近くにピットを構え、さっそく「商品」を陳列し、 用意してきたチラシを配ってまわりました。
チラシを配っているうちにも、次々と「お客さん」がきて、てんやわんや。入り口近くなので、一日中、たくさんの人が立ち止まってみてくれます。
知り合いも「マジか。これ、この値段か?ほんとかよー」と、明らかにもう一押しで買ってくれそうな勢いだったり、結構、好意的にみてくれたのでよかったです。
サンダーアレーのオーナーのアンディーさんも協力してくれて、「商品」の説明をしてくれたり、本当にありがたい。逆に、売り物が多すぎて、怒られはしないかと思っていたくらいでしたから。
E-Buggy はスペクトラムのバッテリーとともに売却。E-Truggy は TLR のスポンサー・ドライバーの人に売却 (ディスカウント価格より安かったみたいです)。Futaba のレシーバーは「今日、新品が届くのに!これ、待てばよかったよ〜!」と言いながら、嬉しそうに買ってくれました。
みんな、ワイワイとニコニコしてくれたので、準備は大変でしたが、売った甲斐がありました。
ちなみに、この日は TLR のときにお世話になっていた人たちもサンダーアレーに来ていました。目の前で TLR を処分する形になってしまい申し訳ない。TLRのピットマットを売るのは、この日はやめておきました。
チラシの配布や価格設定について
今回処分販売するにあたり、チラシを配ってまわりましたが、チラシは効果的だったようです。チラシを片手に、みにきてくれる人が多かったです。細々としたものを売るときは、詳細を書いたチラシを準備して、買う人がスマホで Amazon や ebay をチェックするなりできるようにした方が良さそうですね。
それから、値段の設定も $100 よりも $99 などといった、いわゆる「チャームプライシング」をやってみましたが、自然に受け入れられてよかったです。商売っけが出て、嫌味になるかな?とおもったのですが、単純に「安いね」と思ってもらえたようです。
立ち寄ってくれた人には、モノの説明・売り込みやらをしながら、走行練習も同時にしていたのでへとへとでした。
帰り際、車に荷物を積んでいると、サンダーアレーのオーナーのアンディーさんがきて、「今日、売れた?」と聞きにきてくれました。 「結構売れて、これでテクノのトラギー買うつもりです」と伝えると「どこで買うの?どこよりも安く売ってあげるよ」とのこと。
こちらの個人売買の協力をしてくれただけでなく、そんなオファーまで。本当にありがたい。
元々は、翌日はリベレーションに行って、そちらで残ったモノを売り切ろうと思っていましたが、なんとなく、リベレーションで走らせると車を壊しそうなイメージがあって気分が乗らなかったので、 引き続きサンダーアレーに行くことに。
引き続きサンダーアレーで処分品セール
翌、日曜日も朝からサンダーアレーに向かいました。
朝ごはんは Arby's で。
ふと携帯を見ると、昨日 E-Buggy を売った人からテキストメッセージが入ってました。「$100 で 1/10 バギーを売る気はない?」と。いやあ、さすがに B74.1 は $199 で売ろうと思っていたので、「ごめんなさい。$100 は難しくて、今日は $150 で売ろうと思ってます」と返事。
もっと買おうと思ってもらえたのですから、満足してもらえたようでよかったです。
サンダーアレーに着いて、早速販売準備。
すると、テキストをくれた人から「買いに行くから、サンダーアレーに着いたら教えて」と連絡が。
しばらくしたら、本当にきてくれて、なんと、残っていた 1/10 カーを2台とも、値引き交渉なしで買ってくれました。さらにバッテリーとモーターも・・・
当初は、一ヶ月くらいで全部売れたら良いな、と思っていたのですが、二日でほぼ完売。トラギーを買うには十分な収入になりました。
テクノのトラギーをオーダー!
そこで、さっそくアンディーさんのところに行き、「テクノのトラギーをここで買いたいのですが」と伝えました。値段は AMain Hobbies の価格から、もう少し安く設定してくれました。
「もう少しでテクノから、新しいトラギーがでる話があるけど、大丈夫?」とか、いろいろと心配はしてくれましたが、JBRL の開幕は4月で、もう2月中旬。トラギーはもう処分して持ってないので、早く手に入れないといけないので、仕方がないですね。もうすぐ新型が出るのは承知で買うことにしました。
テクノに在庫があるらしくて、早ければ今週中には入荷するとのこと。
以上、処分品はほぼ完売。トラギーも安く買えることになったし、在庫もあるらしいし、めでたしめでたし。
テクノの E-Buggy の調整
売るものも売ったし、買いたいものも買えたし、落ち着いて練習。
車の方はだいぶ、状態が良くなってきてます。さらに、リアのスプリングを少し固く TEKNO REAR ORANGE にしたところで、ベストラップがポンと上がりました。
前日のベストラップが 31.3 秒だったのに対して、30.7 秒まで上げられました。この日、ロンダ (ドレイク) さんもプラクティスに来ていましたが、ベストラップが 30.8 秒だったようなので、自分のベストラップは悪くないはずです。
ピットマットもテクノに。
今回の処分セールの成果。思った以上に順調でよかったです。
トラギーを買えれば十分と思ってましたが、バッテリーや ESC も検討できそうです。
買ってくれた皆さん、販売に協力してくれたアンディーさん、本当にありがとうございました!
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