雨天の日。屋根付きでも無理。

1/20/2024

1月20日(土) は、ロサンゼルス地方はほぼ全域で雨。昔は OCRC や WCRC などのインドアトラックで走っていたので、あまり天気は意識していなかったのですが、ほんと冬は雨が多いです。

そこで、屋根のある BWS Raceway に行ってみました。BWS は、オフロードコースの The Dirt と同じ敷地内の、すぐ隣にあるオンロードコースです。 これまで勘違いしていて、The Dirt にはオンロードコースもある、と思っていましたが、The Dirt とは運営は全く別でした。

去年のダート・ナイトロ・チャレンジが開催された場所です。「雨のDNC観戦

朝10時過ぎに到着。既に何人かの人が走っていました。

隣にいた人に「誰に練習料金払うの?」と聞いたら、まさにその人が管理の人でした。プラクティスは一人1日 $15。

さらに僕の、使い始めたばかりの Cero Ultra を見るや否や、

「なんでその車選んだの?その車じゃ、ちゃんと走れないよ。まー、普段それでやってるならそれでいいけど。ハハハ」

と。アドバイスのつもりなのか、マウント取りなのか知りませんが、初対面の人によくそんなこと言いますね。

ちなみに、アメリカ人はズバズバモノを言う、みたいなイメージがあるかもしれませんが、全然そんなことありません。むしろ、日本人よりも控えめな人が多いくらいです。 個人の自由を尊重する、という考え方が根深いようで、何をしててもあまり否定をするようなことは言わないのが普通です。

今思えば、このときにお金返してもらって帰れば良かったです。

でもまあ、せっかく来たので、そう言われても準備準備。僕はオンロードはこれしか持っていないですから。

すると間もなく、雨が降ってきました。天気予報では、午後から雨の予報でした。思っていたより早く降ってきてしまいました・・・

せっかく屋根があるのですが、屋根からハミ出てコースを敷設しているので、コースの両脇は雨で濡れて走れません。濡れたところはツルツルで、氷の上と一緒です。

お金も払ったし、仕方がないので辛抱して走ってみますが・・・

外周で濡れてツルツル・・・インフィールドで少し乾いてきて・・・また外周で濡れてツルツルの繰り返し。正直、全然面白くないし、何の練習にもなっていません。

濡れたスベるところで走っても車を壊すだけだから、さっさと帰ろう、と思っていたら、「コースレイアウトを変えて濡れないようにするよ」とのこと。せっかくなので、少し待ってみることにしました。

両脇を通らないようにコースを改修。

走ってみましたが・・・残念ながら両脇から雨水が吹き込んでいて、状況は何も変わらず。

中ぐらいのサイズのスケートリンクが、小さなスケートリンクに変わっただけです。

砂糖を撒いてべとべとにしているらしくて、濡れて余計に車も汚れて、気持ち悪いし。

これだけコンディションが悪いなら、お金は返して欲しいくらいですが、ちょっと走ってしまったのでもう仕方がない。

今日は完全に状況判断を誤りました。

たぶんここでは、オンロードは二度と走りません。まあ、誰もいなくてタダで走れるなら、走ってもいいかもしれませんが。(「The Dirt の敷地はいつでも開いてるので、誰もいない時は勝手に走っていいよ」とは聞いたので)


以上、ネガティブなことばかり書きましたが、ひとつだけ良かったこともありました。

10年前、TQ Racing でオンロードを少しやったときに、いろいろと教えてくれた人 (タミヤのチームドライバー) もきていて、覚えていてくれて、再会できたのは嬉しかったです。


ま、逆に良かったことはそれだけ。今日はただただ疲れました。

久しぶりに陰気なトラックにきて、あ、昔もオンロードやったときもこんなだったな、と思い出しました。

こんなことなら、基本的にまともにオンロードをやっている人がいない、リベレーションみたいなところで、自分なりにコツコツやってる方が、よっぽど良いです。


The Dirt のオフロードトラックは、すぐ隣です。

来週、TNR Fuels A-Main Challenge というレースが開催される予定になっています。去年はサンダーアレーでの開催でしたが、今年は The Dirt での開催になりました。

しかし現状、なかなか厳しそうですね。明日も雨の予報ですし・・・

それにしても、コースレイアウトは面白そうです。

A-Main Challenge が終わったら、ここか、サンダーアレーでオフロードを再開したいです。

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