Futaba 10PX から FlySky Noble NB4 へ

12/14/2023

Futaba 10PX の故障

実は先日、置いていた10PXが倒れた時に、運悪く画面が破損していました。

しばらく我慢してこのまま使っていましたが、当然ながら自然と治るはずはありません。どちらかといえば、どんどん悪くなる恐れがあります。 このため最近は使うたびに、そろそろダメになるのではないかと不安が募ってきました。

素直に修理に出せば良いのかもしれませんが、どうせ数週間はかかるのでしょうし、お金もかかります。 ラジオのスペアはないので、その間、ラジコンはできません。

大事に使ってきたつもりですが、前面のツマミも取れてますし、画面も割れました。 さらに実はこの10PXは、買う時もゴタゴタがあって、あまり気持ちよく買えなかったという経緯もあります。

性能的には満足していましたが、これまで色々と我慢してきた不満が噴出してきたので、思い切って買い替えることにしました。

FlySky NB4 の購入

そこで、選んだのがこちら、FlySky の Noble NB4

安く買えるところはたくさん見つかりましたが、僕は支払いの都合でアマゾンで購入。値段は $208.99。(10PX は $800)

この値段で、レシーバーは2個付属。リチャージャブルのバッテリーも2個搭載されています。

NB4 が「良いけど安い」ものか「安かろう悪かろう」なのか、正直わかりません。周りで使ってる人も見たことないですし。現状ラジオに関しては、ちゃんとレースしている人の中でなら、少なく見ても8割以上は Futaba か Sanwa だと思います。 その他は、KO と Spektrum は見たことありますが、その他は不明。

僕も不安がないわけではありませんが、このまま10PXを使い続けるわけにもいかないし、買い替えるにしてもJBRLのシリーズが始まっている最中には替えたくありません。ちょうど、このオフシーズンに試しておくのにちょうど良いかな、と思うこともあり、買ってみました。

最悪、10PXを修理に出して、NB4 を、その間のスペアにしてもいいかもしれないし・・・

ま、ともあれ、NB4 を試すことにしました。

できれば、10PX をやめて、NB4 に切り替えたいところです。単純に 10PX よりずっと安いし、大きな性能の差がない、というか走らせたときに、ラップタイムに大差ないなら、安い方が良いに決まってます。

さっそく開封します。

こんなふうに入ってました。マッサージガンみたいだな、というのが第一印象。

ステアリングホイールの向きが自由に替えられる仕組みなので、変なところにホイールがきています。

Futaba 10PX と Noble NB4 の大きさの違い。NB4 の方がだいぶ小さいです。

重さを測ってみましたが、僕の 10PX は (LiPoバッテリー付き) 538g。NB4 は 519g でした。NB4 は土台の部分がパワーバンクになっているので、大きさの割にはやや重めですが、全体的に軽いことには違いはありません。

上部からみると、こんな風です。

ファームウェアは 2.0.102 (STD) がインストールされていました。最新版のようです。

レシーバーの搭載

Noble NB4 には二つのレシーバーが付属しています。FGr4 (下写真左) と FGr4S (同右) です。

FGr4 はかなり大きめのレシーバーで、アンテナ線が出ているタイプ。

一方、FGr4S はかなり小さく、アンテナ内蔵型。小さいことは小さいのですが、高さがあります。

僕は現在、E-Buggy (TLR 8IGHT X/E 2.0)、E-Truggy (TLR 8IGHT X-T)、1/10 ツーリングカー (3Racing Cero) の3台を使っているので、レシーバーは3個必要。大きなレシーバーはトラギー用にすることにして、サイズの小さな FGr4S を買い足しました。

TLR 8IGHT X/E 2.0 への FGr4S の搭載

8IGHT X/E 2.0 では、レシーバーはフタ付きのレシーバートレイに格納することになっています。しかし、FGr4S は背が高いため、蓋をつけることは断念。そのまま搭載しました。

レシーバーを寝せれば蓋も閉められたかもしれません。しかし、背の高い部分はアンテナですから、大事をとって立てる方を重視しました。

ちなみに、サイズの大きな FGr4 はレシーバートレイには全くハマりません。

TLR 8IGHT X-T への FGr4 の搭載

バギーには載せられなかった FGr4 ですが、トラギーには全く問題ありませんでした。

フタもちゃんと閉まります。

サブトリムを合わせるため、タイヤを履いて少し中庭で走りました。

3RACING CERO への FGr4S の搭載

FGr4S レシーバは、これまで使っていた Futaba R304SB-E より小さいので、搭載スペースに関しては全く問題なし。

こちらもちょっと走らせてみました。

ちなみに、この FGr4S は追加で購入したものなので、レシーバーのファームウェアもチェックしましたが、最新版がインストールされているので更新の必要なし、というメッセージが表示されました。

走る準備はできましたが・・・実際に走らせてみたら、どんな感じになるんでしょうか・・・

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