セロの 3D プリントパーツ、大丈夫そう

12/8-12/10/2023

セロ用レシーバートレイの制作

セロのサーボをラックごと外そうとすると、レシーバーに引っかかって外れず、結局レシーバーまで取り外さないといけないことが続きました。

これが面倒臭かったので、レシーバートレイを作ることにしました。レシーバーはトレイにテープで貼り、トレイ自体はモーターマウントにねじ止めする、という算段です。両面テープでシャーシに直貼りするのと違って、トレイに乗っていれば、レシーバーを外すのもそれほど手間ではありません。(ついでにいうと、サーボを宙吊りしているのと同じ理由で、レシーバーも吊るした方がシャーシのねじれが自然になるような気もしますが、いかがでしょうか)

定規で寸法を測って CAD。3D プリンターでプリントします。

表面はざらざらのままですが、とりあえずこれで試します。

おお、なんかピッタリ。

トレイとシャーシの隙間がおよそ 1mm になるように調整。

すごくシンプルなものですが、これは便利そうです。冷却ファンもグラグラしていた点も、トレイに貼るので解決です。

リベレーションでプラクティス

この週末もリベレーション。他に行くところがないので、ひたすら通い続けるしかないです。

ちなみに、他のオンロードトラックとしては、カマリロ、BWS (ダート併設)、カルレースウェイがありますが、いつでもオープンしているのはリベレーションだけです。（いつでも、といってもリベレーションもクラブレースなどのイベントがあるときは、オンロードが使えないことがありますが。）

前回 3D プリンターで作ったバルクヘッドカバーは、強度不足で何度も壊れてしまったので、今回は PLA+ と銘打った、少し強度をウリにしているフィラメントを使ってみました。

本来は ABS などを使ったら良いのでしょうが、僕のプリンターでは面倒が多いので、PLA で済ませたいところです。

使ったフィラメントは DURAMIC 3D PLA Plus Filament 1.75mm。衝撃に対して、通常のPLAより8倍強い、という名目。「本当かな」とは思いましたが、安いし、今のままでは使えないので試してみることにしました。

これはよかったです。結局、この週末、一度も壊れなかったです。ただ、ボールスタッドが少し緩むときがあるので、その点は改善の余地ありです。・・・うーん、ナットで止めれば解決かな？もう少し試してみます。

レシーバートレイも特に問題なし。これはひとまず完成、ということで良さそうです。こちらも DURAMIC (PLA+) で作ってます。

この週末はリベレーションに、オフロードの上級者の人が多く来ていたのですが、僕らがオンロードに興じているのをみてか、ナイトロバギーでオンロードコースで走ったりして結構盛り上がりました。

まあ、純粋なオンロードの人の中には、1/8 ナイトロバギーでオンロードを走られたら嫌がる人もいるかもしれませんが、僕は全然構いません 😁

僕は LapMonitor でラップタイムをカウントして走っていましたが、意外だったのは LapMonitor は全然知られていないこと。「何それ？」と、何度も聞かれ、「えー、自分のラップカウンター？！」と驚かれました。

みんなやってみたそうな顔をしていたので、ロサンゼルスのこの雨のシーズンは、オンロードも盛り上がりそうな予感です 👍

3Racing の Cero はとても安いので、オフロードレーサーが、ちょっとツーリングカーをやるには、本当にちょうど良いと思います。

ツーリングカーはいつでも、やりたいときに出してきて走れるような感じになってきました。セットも無難な気がしてます。

オンロードは、こうして自分でパーツを作ったりしながら、ごまかしごまかしやれてるので、今は予算をオフロードに回してコツコツ、パーツを揃えたりと、水面下でオフロードの準備をしています。