オンロードプラクティス継続中

12/2-12/3/2023

各種ツールの準備

3RACING CERO SPORT でのプラクティス継続中

今年の JBRL シーズンが終わってからは、ちょっとひと息ついて、オンロード (ツーリングカー) で遊んで練習しています。

車は 3RACING の CERO SPORT。つい先日まで名前も聞いたこともなかったメーカーの、 $100 ちょっとの樹脂パーツだらけの車。ショックボディーすらプラスチック、ギア類さえプラモデルのように自分でニッパーで切ってヤスリがけしないといけない・・・

組み立てている時は正直、「こんなのでちゃんと動くのかな」と、不安で一杯でしたが、実際に走ってみると、これがなかなか面白い。

少なくとも、僕の中での「ツーリングカーの走行イメージ」に違わない感じで走ってくれてます。 「『オンロードをやりたい』と思った時に、やりたかったこと」が、ちゃんとできていると思えるので十分満足しています。

セット可能な箇所も多いし (というか、今どきの「ちゃんとした」ハイエンドのツーリングカーが、もっといろいろ何かやれるのかも知りませんが)、少なくとも僕がやりたいような設定箇所については、今のところ全く不満なくやりたいことがやれてます。

バルクヘッドカバーの制作

今困っているのは、バルクヘッドカバー (SAK-CS128)。

先週、ひとつ壊してしまって、もうスペアがなくなりました。香港のホビーショップでオーダーしましたが、いつ届くのか読めないのが困ります。

仕方がないので、自分で作ることにしました。

バルクヘッドカバーの、ボールスタッドの取り付け位置をノギスで測り、CAD でお絵描き。それを 3D プリンターでプリント。

作っては直し、作っては直し、と、少し修正が多くて、息子にプリントを依頼するのは気が引けたので、自分の古代の3D プリンターでのプリントしました。 しばらく使ってなかった古いプリンターですが、ちゃんと動いてくれました。

あとは、試走しながら、必要な変更を加えていきたいと思います。

タイヤウォーマーの準備

相変わらず10年モノのタイヤを使っておいてなんですが、ブラックフライデーセールで安く買えたので、SKYRC のタイヤウォーマーを購入しました。

AMain Hobbies で $119.99 のタイヤウォーマーが、SKYRC グローバルストアで 送料無料の $53.23。これはもう、買うしかないでしょう 😁

電源は 11V から 18V の直流電源で、最低でも 8A 必要とのことなので、昔使っていた LRP の電源 (13.8V/20A) を出してきました。まさか、これも使うことになるとは。処分してなくてよかった。

ちなみに、タイヤウォーマー付属の電源ケーブルはミノムシクリップとバレルコネクタ。クリップでは使いにくいので、4mm バナナプラグに付け替えて、ワイヤはケーブルスリーブでまとめました。

オンロードプラクティス

土曜日は、久しぶりに COSTCO のフードコートに行ってみました。チノの COSTCO です。11時頃に着きましたが、まだ意外と空いてました。

昔からホットドックとドリンクのコンボは $1.50。いまどき、物価が高いのでとてもありがたい。

食後、 TQ に寄って、スパーギアのスペアを買っておきました。

リベレーションでは、オンロードに関しては旧式のパーツしか置いていないようなので、TQ で買い物した方がモダンな良いものが買えます。

タミヤの車などのパーツはあるようです。タミヤのラジコンは、僕にとってはよくわからない世界なので、このサイトでは触れません。

さて、リベレーションに来ると、この日はオンロードのクラブレースが開催されていました。

最近発売されたロッシのモトクロスバイクのレースもありました。

これ、最近ほんとに流行ってます。

レースが終わり次第、プラクティスをして良いとのことなので、車を準備したり、観戦したりしながら、イベントが終わるのを待ちます。

バルクヘッドカバーは、キット付属の標準パーツは温存。前後ともプリントしたパーツを装着。

これでいい塩梅に走ってくれたら一番良いのですが。ま、最悪でもアルミのバルクヘッドカバーが入手できるまでの辛抱です。

メインレースが始まる前に、「メインレースだけでも走らない?」とレースオーガナイザに勧めてもらいましたが、今回は遠慮しておきました。

クラブレースが終わり、プラクティス開始。

さっそくタイヤウォーマーを試します。どう使っていくのが良いか、よくわかりませんが、とりあえず、温めてみました 😅 いろいろと試していけば、いずれ、なにか見えてくるでしょう。

タイヤは相変わらず、ド中古ですが、それでも走れば 36 とか 32 とかの違いはあります。今は Sweep の 32 の方が良さそうです。

リンケージを直したり、少し曲げる方向でやってみましたが、まずまずいい感じになってきたと思います。

車が曲がるようになってきているので、コーナーに入る時にあまり荷重が残らないようにする点と、コーナーの出口側で早め早めにスロットルを入れるように意識することで、少しラップタイムが改善できた気がしました。

翌日も朝からプラクティス。

ご飯は PHO TRANS で。

さて、この日の新しい課題はウェイトバランス

HUDY のセットアップガイドを見ていたら、次のように書いてありました。

「いつも前後左右のウェイトバランスを均等になるよう努めよ」と。

「え、そうなんだ、always そうなのか。」と、驚いたので、先日、こちらも aliexpress で安く手に入ったので、スケールをまとめて買っておきました。

そこで、バランスチェック・・・

これがもう、前後左右バラバラで、どうしようかな、と。前後を均等にするのはあきらめ、せめて左右くらいは、と思い、鉛のウェイトテープを貼って調整。

うーむ、どうもバッテリー側が重過ぎるようで、手に負えないくらいのウェイトを載せてやっと 10g 違いくらいにできました。

その状態で走らせてみましたが、「良くなった」と思えた瞬間がありませんでした。

僕にはこの作業は無意味に思えたので、ウェイトバランスに関してはこれにて終了。 ウェイトバランスは、今後あまり気にしないことにします。

バッテリー側がだいぶ重かったので、次回バッテリーを買うときは少し軽いバッテリーを検討したいと思います。

今使っているバッテリーは TURNIGY nano-tech 5800mAh。重量は 282g。値段が $12 というのは魅力的です・・・きっと、次回もこれかな 😅

いや、まてよ・・・ショーティの 2S LiPo ならたくさん持ってますが、それだったら重量バランスは変えやすいでしょうね。軽くなる分トラクションが減ったりして困るのかな・・・?一度、試してみようかな。重心周りに重量物を集められたら、旋回性能とか良くなりそう。

それから、3D プリンターで作ったバルクヘッドカバーは、少々ぶつけてもなんとか持ち堪えてくれることも多いのですが、 壊れなくとも、ボールスタッドが抜けてくることが度々あって困りました。少しデザインを変えるなり、フィラメントを変えるなり、何か対策したいと思います。

バルクヘッドカバーに関しては、現状、標準パーツが手に入らないので作るしかないです。

Cero Ultra を買ってしまえば、アルミパーツ全て手に入って、こんな手間はないのでしょうけど・・・。

暗くなり、車が見えなくなるまで練習してこの日は終了。

今の所、こんなセットで不満なしです。

ただ、他の人のセットアップシートと比較すると、どうも 17.5 にしては FDR が大き過ぎるようなので、もう一回、走り比べしておきたいと思います。急速にツーリングカーに慣れてきていると思うので、先日ギアを試したときと、結果が違いそうです。

現状、16秒台でまとめて周回することはできる感じになってます。この日のベストラップは 16.20秒でした。

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