サンダーアレーで初クラブレース
3/25/2023-3/26/2023
3月25日は、もともとはペリス (The Dirt) にプラクティスに行く予定でしたが、またしても雨の影響で走れなくなったので、 サンダーアレーのクラブレースに参加してきました。
サンダーアレーでのクラブレース参加は初めてです。
前日までのメンテナンス
TLR 8IGHT XE 2.0 のアルミニウム・フロントブレースが発売されたので、早速入手。
デフの側面に、錆のような汚れがこびりついていたので、磨いてみました。
必要以上に磨いちゃったかも 😅
フロントのアウトドライブは、先日 TLR のひとからいただいた、エクストラロングに交換。プロトタイプなどを使わせてもらえて、とてもありがたいです。ロッシへの傾倒は深まるばかりです。
リアのギアボックス上部が、割れていました。
こちらは新品に交換。
センターデフとベアリングの間には、やっぱり、このシムを入れていた方が良さそう。
2個は入らないので、スパー側にひとつだけ入れました。
前回はレース前にヒン曲がってしまった HB スプリング (Blue)。やっぱり、走りやすい気がするのでまた買いました。今回はスペアも買いました。
モーターは TEKIN 1900kV からホビーウィング 2200kV に戻しました。
レース当日
3月25日(土)、レース当日。10時ゲートオープン。
サンダーアレーは公園の一区画にあるのですが、この日は朝から公園内の各施設でもいろんなイベントがあったらしく、駐車場はひどく混み合っていました。
しかし、たまたまトラックのすぐ横の駐車スペースがポツッと一つ空いて、とても近くに停めれたのはラッキーでした。
こちらコンテナ内のショップで、サインナップを済ませます。
E-Buggy にスキル別の区別はありませんでした。
今回のレイアウトは1月のA Main Challenge の開催されたレイアウトで、走り込んでいる人はもうだいぶ走り込んでいるレイアウトです。 その上に、ただでさえ速い人たちと走ることになるので、不安もありましたが、クラブレースですし、あまり色々気にしても仕方がないですね。
イベント全体で 116 エントリー。E-Buggy は 30 エントリーありました。
レースでは2ヒート毎に水を撒いてました。
タイヤは TZO 202 (スーパーソフト) で。その他、聞いたところによるとホールショット M3/M4(50度以下) も良いそうです。
前回のペリスでのレースでは、メインレースだけ、ドライバーズスタンドの立ちたい立ち位置に立てなくて大変でした。そこで、今回はもともと人気のなさそうな立ち位置を選んで、プラクティスを走っておきました。
それから、プラクティスで気付いたのは、あまり大きな荷重移動をさせず、コーナーリングとその間の連結を重視して走るのが良いのではないか、という点です。 「ギュン!ギュン!」と入れる感じではなくて、スロットルの入れ具合は「トー・ト・ト・・・ト・トー」という感じなので、「トー走り」と命名。 広いトラックで、かつ、エンジン音で自分の車のモーター音がかき消されているような状況では特に、このトー走りがなかなか有効に思われました。
予選
Q1。いくつか大きなミスもありましたが、トー走りに徹し、なんとか3位でゴール。
上位のひとたちは、まだ勝負できる相手ではないので勝ち負けにはこだわらないでいきます。僕の今年の目標は (ビッグレースの) スポーツマンクラスで勝てるようになることです。
Q2。出走直前に散水があって、前回よりグリップした分少しペースが上がったようです。とりあえず、無難に 4 位ゴール。
以上、予選は30人中6位で、A メイン入り。
どうやっても勝てなそうな面々が何人かいて、さらにコース設置からだいぶ日数が経っているコースでこの順位なら健闘したと言って良いかな、と。
メインレースまで、時間があったので、晩御飯を買いに外に出ました。
Oak Valley Pkwy と Beaumont Ave の交差点のスタバの横に、パンダエキスプレスっぽいお店があったので行ってみました。
パンダエキスプレス方式なのですが、パンダエキスプレスとは違い、初めのチャウメンやフライドライスを選ぶところで、ライスヌードルが選べました。これが美味。サンダーアレー周辺でのご飯は、しばらくここになりそうです。
隣のスーパーで、ドリンク類を買い足し、またトラックに戻ります。
メインレースは8時過ぎ。
スタート直後の混乱を抜け出し、序盤は1位争いに混ざりました。恥ずかしながら、これですっかり冷静さを失ってしまい、ギュンギュン握るような走り方、かつ、今まで狙ったことのないラインを走ってしまい、途中からミスを連発。
出走前は「トー走りに徹するぞ」と決めていたのに、考えていたことに全く反するようなことをしてしまい、全然ダメでした。
つまり、自分は「速く走ろう・走りたい」と思ったときに、やることが間違っている、ということです。これは普段の練習から、気を付けていないとダメなことだと思うので、今後は練習の時からもっと注意深く走るようにしたいと思います。
路面のコンディションは昼よりもウェットな状態が持続するようで、TZO 202 ウルトラソフトで大丈夫でした。
3月26日はリベレーションの新レイアウトでプラクティス
翌、3月26日はリベレーションにプラクティスに行きました。
お昼は久しぶりにクレアモントのタイレストラン、サナムラングで。
新しいレイアウトになってから初めて走りました。
以前は「練習はレースのように、レースは練習のように」と考えていました。要は、練習は緊張感を持って、レースはリラックスして普段の力を出せるように、ということです。
前日の失敗を踏まえると、そうした精神論では足りないのではないか。つまり、練習もレースも「技術的に同じように走ること」が大事なのではないかと。練習時にも「そのラインは、もし、レースだとしても本当に狙っていたのか?」「このスロットルの入れ方は、レースでも本当にするのか?」ということを自問することが大事で、いつでも良い走り方を心がけないといけないのではないか、と。
練習の時はついつい、「ちょっと危ない (難しい) けど、うまく決まれば気持ちの良さそうなライン」を狙ったりすることがあったように思います。でも、これではうまくういかないときに大きくコケるので、レースでは採用できません。
危ない走り方はマズい、と、心から思えるようになることが大事ではないかと。
普段から、そうした少し無理があるような走り方をするのをやめて、ミスを減らすこと、コーナーとコーナーをつながりよく走ることを心がけて走ろうと思います。
ちなみに、今回のレイアウト、奥のリズムセクションがうまく走れると、とても気持ちいいです。
2週続けて、なかなか厳しいレースが続いています。でも、上位に行けたレースよりも、失敗したレースの方が学ぶことが多いです。良薬は口に苦し、です。
長期的な視点で前向きに捉え、着実に上達していけるように頑張りたいです。
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