LapMonitor の購入と取付け
走り方を改善していきたいと思うと、やはり、ラップタイムをしっかり計測して練習することは必須でしょう。 ところが、ホームトラックとしているホットロッドはプラクティス時には、ラップタイムの計測器が動いていません。
そこで、ついに常々目をつけていた、LapMonitor を導入することにしました。
LapMonitor はこちらのサイトで購入できる、ラップタイム計測システムです。
IR (赤外線) の発信機をトランスポンダーとして、車に搭載し、デコーダ (IR の受信機) をコースサイドに設置。デコーダとスマホは Bluetooth で接続して、スマホのアプリでラップタイムをチェックできる仕組みです。
LapMonitor GYFX 社が公開しているデモビデオこちらです。
ビデオにあるように、アプリがなかなか気が利いています。ひとつのデコーダで、複数の車を識別して、レース、予選、プラクティス、それぞれの形式でラップタイムが計測可能です。また、一周一周、ラップタイムを読み上げてくれるので、走り方、レーシングラインを変えながら自分のラップタイムをチェックすることも可能、とのことです。
デモビデオが完璧にみえて、実際はそんなに上手く動くものだろうか、と半信半疑ではあったのですが、他にラップタイムを計測する良い方法がなかったので、思い切って試すことにしました。
自分も歳をとってきて、あまり何年も先送りにできなくなってきている、と自覚しはじめてますしね。最善を尽くし、「これでダメならしょうがない」というところまでは、やりたいです。
そういうわけで、LapMonitor をオンラインでオーダー。フランスからの発送でした。
フランスからロサンゼルスへの発送
注文して、翌日には発送されたのですが、荷物が届くまでは、非常に不安でした。
11/7 にはフランスの La Poste で発送。フランスのことは知らないのですが、アメリカの USPS みたいなところのようです。要は郵便局っぽいです。
その日のうちに、フランスを離れたようですが、それから 11/13 まで中間のトラッキングがありませんでした。このご時世、日々刻々と貨物の追跡状況がみられるのが当たり前になっているので、1週間アップデートがないと不安になります。
11/13 に、無事ニューヨークに到着。ここからは、フランスのトラッキング番号のまま、USPS (アメリカの郵便局) でトラッキングできました。こちらは慣れているので問題なし。
結局、11/17 に配達されました。USPS のトラッキングは次の通り。
La Poste のトラッキングは次の通り。アメリカに着いたことと、配達が完了したことは認識していたようです。いくらなんでも、もう少し連携できるでしょ、と思っちゃいますね。
とまあ、途中は不安ではありましたが、振り返ってみれば、フランスから10日間で到着。十分満足です。
LapMonitor の到着
フランスからの荷物。こんなラベルなんですね。
中身はこんな箱に入っていました。
箱の中身。トランスポンダーとデコーダのセットで買いました。
この他、TLR 8IGHT 用の取り付けマウントも購入しました。
LapMonitor を 8IGHT XE Elite に取付け
トランスポンダーマウントは、カーボンプレート2枚とポスト2本でできています。
センターデフマウントに、直接取り付けます。ネジを M3x35 から M3x38 に変更して取り付けました。
レシーバから電源を取ります。
IR を利用しているので、IR 発信部を、ボディの透明な部分から、外に向ける必要があります。
ちょうど、ウィンドウの中央に来ていて、いい感じです。マウントも買ってよかったです。
家の中で少し試した限りでは、宣伝通り、完璧に動作しました。あとは、実際にトラックで試して動けば良いのですが。
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