JBRL 1/8 シリーズ 2022 年度最終戦に初参加

11月5日はJBRLに参加してきました。2022年の1/8シリーズの最終戦、ホットロッド開催のラウンドです。

さまざまなレースに参加する方針

実力以上のことはできないので、地力をつけることはもちろん必要。でも今は、普段できている程度のことがレースでちゃんとできていないことを痛感しています。

このため、当面、さまざまな場所で、さまざまな規模のレースに参加してみて、普段の力を発揮できるようになるにはどうしたらよいか、考えていきたいと思っています。

参加するレースの優先順位は、次のように考えています。

  1. 特別開催のレースイベント (1日または2日で完了するもの)
  2. ホットロッド以外のクラブレース
  3. ホットロッドのクラブレース

ホットロッドは僕のホームトラックで慣れているので、あえて優先順位を下げています。

ただ、ホットロッドでも、日中のプラクティスと夜に行われるレースでは、路面のコンディションが全く異なります。このため、ホットロッドに慣れているといっても、レースのコンディションにはそれほど慣れているわけではないので、クラブレースに参加する意味は十分にあります。

今回はJBRL。2022年の最終ラウンド

さて、今回参加したのは、JBRL。2022年の1/8スケールシリーズの最終ラウンドです。

僕はJBRL には 2014年の3月に一度だけ参加したことがあります。当時あった IERC で開催された、1/10 スケールシリーズのラウンドです。 その時には、ストックバギー、ストックトラック、ストック SC の3クラスに参加しました。

その時、残念ながらあまり良い印象をもたなかったので、ずっと参加を敬遠してきたので、実に8年ぶりの参加となりました。

1/8 スケールでは、今回が JBRL 初参加です。

朝は5時半にトーランスの自宅を出発。先々週から早朝出発が続いています。

6時半頃、サンタクラリタ着。まだ暗いです。ドリンク類やお昼ご飯を買っておこうと、ガソリンスタンド横の am/pm に寄りましたが、車から外に出たとき寒くて驚きました。外気温は45°F(=約7°C)。ロサンゼルスの基準で言えば、スキー場並の気温です。

ホットロッドに着くと、ピットエリアは既にたくさんの人で埋まっていました。運良く、少し空いた場所があったので、急いでキャノピーを立てて場所を確保。荷物を運んでいるうちに、明るくなってきました。

先週のサンタバーバラ (チャネルアイランド・レースウェイ) で、電源をとる長いコードがあった方が良いとわかって準備していましたが、早くも今回役に立ちました。

全体でドライバー105人で195エントリー。予選は全部で24ヒート。そのうち、僕の参加クラス Sportsman Electric Buggy は 36エントリー、4ヒートありました。

6時から8時まで練習走行可能です。僕は7時半頃、走る準備ができたので、1パックだけ走っておきました。朝寒い中走ると、また違った感触でした。

予選

予選は1本のみ。7分走り、ラップタイムの良い5周の平均ラップタイムで、予選順位を競います。

僕の出番は、予選の6ヒート目。9時半頃の出走となりました。

タイヤは、ホールショットの M3 にしました。ボディーは今回はプロラインのアクシスです。慣れていないボディーですが、TLRのボディーはボロボロになってきているので、ぶっつけ本番になりますが、使うことしました。

予選、走り始めて、それなりに調子良く走っていたのですが、3分目にジャンプで失敗。フロントアームを折ってしまい、残念な DNF (=DID NOT FINISH。途中棄権) となってしまいました。

ところが、走った10周のうちの5周分のラップタイムの平均がそれなりのラップタイムになっていたようで、ヒート内で1位

昔の LiveRC 風に出力してみました。

結局、Sportsman Electric Buggy 全体で予選順位は36人中5位となりました。

ちゃんと7分走れていれば、もう少し上を狙えたかもしれません。でも、とりあえず A メインということでホッとしました。

予選はお昼過ぎに終了。メインレースは1時半頃から始まりました。

ナイトロのAメインは20分、1本勝負ですが、Electric クラスは8分レースでダブルAメインです。僕の出番は、メインレース31レース中の、20レース目と27レース目でした。

朝に予選を走ってから、夕方から夜にかけてメインレースになります。

この長い待ち時間の過ごし方もとても重要です。

前回のナイトロエクスプロージョンの時は、体力を回復しようと、静かな車の中で少し寝たりしたのですが、そうすると、僕はどうもラジコンの気持ちが切れてしまうようで、頭がぼーっとしてしまい、うまくいかなかった気がします。

今回はその反省を踏まえ、少々体は疲労してもいいので、気持ちを切らさないように、なるべくレースをトラック傍で観戦したり、ピットで何か仕事を見つけて作業をするように気をつけました。(といっても、少しはピットで休んでいることもありましたが・・・)

お昼ご飯は、朝、買っておいたサンドウィッチ。ツナとスパイシーイタリアン。

夕方には Chick-Fil-A のチキンサンドウィッチを食べて待ちました。

メインレース A1

5時半過ぎ、A メインの1回目。

辛抱強く走ったつもりですが、肝心なところで、普段あまりミスしない場所で何度かミスをしてしまいました。結局4位でゴール。

数人を除き、ほとんどボディーの色を知らないので、なかなか走りにくいです。僕のボディーの色も、みんなに覚えてもらわないと。

ナイトロのBメイン以下は12分レースですが、Aメインは20分になります。このため、レースの進行には結構時間がかかります。

メインレース A2

午後8時前、2回目のメインレース。この頃にはすっかり暗くなっていました。

やっぱり、ウィングは白とか黄色の方が、夜のレースには良さそうです。今回は急に違う色にするのも不安だったので、黒ウィングのサイドを白くしてみました。次回から、白ウィングを使うつもりです。

5番スタートですが、やっぱり、もっと前からスタートして、なるべく早くから抜け出したかったです。

何度か、前方でクラッシュがあった時に、抜くチャンスはあったのですが、どうもうまく抜かせず、前に行けなかったです。 自爆は少なかったと思うのですが、当てられた時に簡単に横を向くことが多く、突き抜けられなかったです。

結局6位でゴール。

もっと強く、速く走り、接触されてもしっかり耐えられるようにしたいです。

もちろん、ぶつけてクラッシュを誘発して勝ちたいという話ではありません。自分はクリーンなレースを目指すとしても、 参加者皆がいつもクリーンなレースをできるわけではないので (わざとであれ、うっかりであれ)、どうなっても自分は弾き飛ばされないように踏ん張りたい、ということです。

ダブルAメインの結果、総合で6位となりました。

もう少しやれた気がするので、残念な気持ちが残ってしまいまいた。なるべく予選順位で上位にいかないと、メインレースで抜け出すのは難しいですね。

収穫としては、メインレースまでに気持ちが切れなかったのは良かったです。

それから、レース前に、なるべくリラックスして、普段の練習のような気持ちを維持するようにしたことで、大きなポカとか、先週のメインレースのスタートの時のようなグダグダはなかったように思います。

課題 - 速くなるために

上でも書きましたが、当てられた時の踏ん張りが、まだ弱い気がします。全体的にもう少し速く走ることで、集団の中から強く抜け出せる力をつけたいです。

さらに、1/8 スケールで走っていて、どういう風に走れば、速くなるのか、まだわかってないと痛感します。

おそらく、その原因の一つとしては、ホットロッドでは練習のときに、 ラップタイムをチェックできないこと挙げられるのではないか、と思います。

ラップタイムがわからないので、ある走り方を試みた時に、感触はいいんだけど、良いタイムは出ていない場合がありそうです。逆に、自分の感触はそれほどでなくとも、良いタイムが出せている場合もありそうです。

こうすれば良い、こうしたい、という感覚と、ラップタイムの良し悪しがちゃんと一致するようなセンスを磨きたいです。

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