ホットロッド、ニューレイアウト。モーターを 2200kV に

先日、1/8 オフロードの全日本選手権が行われましたね。参加者の車一覧をみていて、驚いたのですが、大半が Kyosho か Mugen なのですね。で、アソシ、Agama、XRay、HB などがちらほら。ロッシはゼロっぽいですが、本当でしょうか 😳

今年の 1/8 ナイトロオフロード全米選手権の優勝は、ダコタフェンドで、車は TLR 8IGHT-X。1/8 電動の全米選手権も、同じく優勝はダコタフェンド、準優勝はキャバラリなので、1位、2位とも TLR です。

僕の周りでも、たぶん TLR が一番多くて、次にアソシかテクノだと思います。

あとで、どのくらいの車種が使われているか、実際にちゃんと調べてみたいと思います。

さて、前置きはこのくらいにして、本題に。

モーターは 2200kV に付け替え

先週のベアリングの故障で、モーター (XeRun 4268 G3 2000kV) の軸が焼けてしまいました。

壊れたのは、ローターの出力側の 5x16x5mm のベアリング。ベアリングを新品に交換。焦げた軸をサンドペーパーで研磨。組み直して、モーターが回ることは確認できました。直った、といってよいでしょう。

今回、たまたま壊れちゃったな、次は壊れないだろう、とタカを括るのもいいですが、やはり、いざ壊れてみると、もともと、この HW 4268 G3 2000kV は「オンロード用」(=防塵対策してませんよ) と謳っている事実が気になります。

壊れるべくして壊れた、ということであれば、またすぐ同じようなトラブルに見舞われそうです。

ホビーウィングのモーターのラインナップでは、1900kV と 2200kV が「オフロード用」ということになってます。「オフロード用」ならば、IP5X の防塵性、とのこと。IP5X は「機器の動作に支障をきたさない程度に粉塵の侵入を防ぐことができる」。本当に、動作確認してるとは思えませんが

2000kV から 2200kV でどれだけ違うか、計算してみると、モーターの回転数は 2200/2000 = 1.1 倍。ピニオンギアを 15T から 14T に落として使うならば、ローター1回転でスパーギアを動かす量は 14/15 = 0.93 倍。

つまり、2200kV にしてピニオンを 14T で使えば、2000kV の場合に対し 1.1 × 0.93 で 1.02 倍。わずか 2% 程度の違い。ひと言で言えば、たいして変わらない、ということですね。(本当か?)

そういえば、前回 2200kV を試した時も、確かに「スピード感は 2000kV の 46/15 とほぼ同様」だった、なんて書いてます。

正直、せっかく、これまで走ってきた構成で慣れてきたところだったので、今更、あまり変更はしたくないです。でも、予想された原因の故障で DNF なんてことになりたくないと思えば、他に選択肢もないし、計算上はスピード的には大差ないはずとも言えるし、前回走らせた時も困ったこともなかったし、と、自らに言い聞かせて、モーターを 2200kV に付け替えることにしました。

ま、ごちゃごちゃ言ってないで、走って、感触に慣れるしかないですね。

ESC のスペア準備

レース時、何が壊れるかわからないので、念のため、スペアの ESC (Hobbywing XR8 SCT) のワイヤーとプラグを、キレイに付け替えておきました。

バッテリーストラップ、大量購入。悪くなかった

バッテリーストラップは、先週ロゴ入りのものを、ロゴを消して使うようにしていたわけですが、消した跡が残るのがあまりキレイじゃなかったので、買い換えました。

aliexpress でオーダーして、意外と早く着きました。

30cm のものにしましたが、やや短かったです (モノ自体はしっかり30cmあります)。33cm くらいのストラップがあったら良かったのですが。

でも、30cm でも、今のところちゃんとバッテリーが留まっているし、これでいいことにします。

フランジ付きベアリング

8x14x4 のフランジ付きベアリングを、これまた aliexpress の FUSHI Bearing から購入。

ロッシの「純正品」は LOSA6948 で、4個で $22.99。1個あたり、$5.75。一方、こちらの品は 10個 $3.20 で購入。1個あたり、$0.32。 純正品を1個買う値段で、17個買えちゃいます。ありがたい。

ベアリングを手で回してみた感じはスルスル。グリースが軽いようです。この点も、とても良さそうです。

さらに、中国からの発送のようですが、こちらロサンゼルスまで、わずか約1週間で届きました。ベアリングをオーダーするなら、ここが良さそうです。

ホットロッドで走行練習

10月7日(土) - ホットロッド、ニューレイアウト

10月7日は朝から、ホットロッドへ向かいました。

昼前にサンタクラリタに到着。

10月になり、僕の住むトーランス市は、海に近い地区なので、だいぶ涼しくなってきました。でも、内陸のサンタクラリタはまだ夏の気温に近いです。長袖を着てきてしまったので、暑かったです。

ひさしぶりに、Topper's でお昼。

いつも美味しいですが、サンドウィッチがより美味しくなってた気がしました。

ランチの後は、ドリンクだけ買って、すぐホットロッドへ。

ニューレイアウト、ということで、既に人がたくさんきてました。

このレイアウトで、今月の 1/10 の JBRL、来月の 1/8 の JBRL 両方とも、開催するそうです。

さて、気になる 2200kV モーターの印象ですが、一言で言えば、とても良い。これは、ほんとに変えてよかったかも。

以前試した時は、ブレーキが好感触だと思いましたが、今回は低速から中速あたりのトラクションが気持ち良くなった気がしました。グググーっと出るので走りやすい。 前回試した時が 4PX で、今回は 10PX。その辺の違いで、トラクションのかかり具合も違うのもしれません。

逆に、ブレーキについてはさほど、なんとも思わなかったです。ジャンプで暴れるような難しいところもなし。

理由はともあれ、走りやすかったので、これで OK です。

夜は、クラブレースを少し観戦してから帰りました。

10月8日(日) ひきつづきホットロッドで練習

翌、10月8日(日) もホットロッドに練習にきました。

走り込んでいたら、なんだか、だんだん、調子を崩してきたような気がしてきました。 どうも、タイヤがダメになってきたことで、曲がらないので、それをどうにかするために無理があるような走り方になっていたようです。

やはり練習は、ある程度ちゃんとしたタイヤでやらないとダメですね。

これまでは、滑ることに対応するのも練習のうち、と思って、減ったタイヤをしつこく使い続けてきました。でも、ダメなタイヤで走ってると、ダメな状況に対応する練習をしていることになり、 理想的な状況でしっかり走る、という王道の練習、レースに近い練習はできないのですね。

ちなみに、最近は GRP の CAYMAN が大活躍です。サンダーアレー、リベレーション、ホットロッドと、どこでも食って、いい感触です。

はじめて GRP を試した時は、インサートがすぐ切れたので、残念なタイヤを買ってしまったなー、と思ってましたが、その後はそんなにブチブチきれることもなく、ちゃんと使えてます。

つい最近知ったのですが、GRP タイヤは昔は、リチャード・サクストンとか、ティーボが使って、DNC で優勝したりしていたタイヤなんですね。

安くて、どこでもいい感じに食ってくれるので、練習にうってつけですね。もちろん、レースでもいいのかもしれませんが、ウェットではまだほとんど試していないので、わかりません。少なくともドライでは、特に砂が多めの時に良いです。

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