TLR 8IGHT XE のメンテナンス

シャーシの交換

前回シャーシを交換してから、早いものでもう2ヶ月経ってたのですね。ボロボロになっていたので、交換しました。

下が新品のシャーシ。上が使い古し。まだ、穴は空いていませんでしたが、危ないところです。

バッテリーストラップの交換

キット付属の TLR のロゴ入りバッテリーストラップも両端がフサフサになってほどけてきて、そろそろギアに絡まりそうになっていたので、交換することにしました。

純正のストラップはロゴが入っているのはいいけど、値段が高いので、代わりになるものを探しました。20mm 幅、300mm 長のストラップということで、値段の安いコチラにしました。

アルコールスワブで擦ったら落ちたので、ロゴは消して使います。

アームの交換

1/8 にしてから、アームが折れるうことはほとんどなかったので、しばらくずっと同じものを使い続けていました。 来月のレースに向けて、新品に交換です。

フロントアームは、こんなに曲がってました・・・。ガルアームみたいで、違和感なく使ってましたが、単に曲がってたとは驚きました。

アームインサートは、ネジの部分から壊れやすいので、左右逆にして、裏返して使ってます。フラットヘッドのネジでとめるより、ボタンヘッドの方が長持ちするようです。

ショック系のパーツの交換

スプリングカップ、ロッドエンド、ショックブッシングなど、全て交換。気持ちいいですね。

ロッドエンドのパーツは、計8個付属していましたが、4個は 4mm のショックシャフト用、4個は 3.5mm のショックシャフト用のようです。キットのショックシャフトは 3.5mm。

赤矢印のところに、線のあるロッドエンドが 3.5mm 用なので、注意が必要でした。間違えると、引っ張っただけで抜けてしまいます。

ウィングマウントの交換

ウィングマウントは、曲がっているだけかと思っていたら、よくみたら折れていました。

ドライブシャフト/カプラーの交換とデフメンテ

初走行からの5ヶ月間、一度もドライブシャフトを交換せずにやってきました。(フロントのユニバーサルジョイントが曲がったときは交換しましたが) さすがに、すり減ってひどい状態になっていたので、この機会に交換しました。

前後のアウトドライブは、長さが少し違うので組み直す時には、注意が必要ですね。

デフメンテの際に使うライターオイルは、こちらを使っています。

ウォルマートで安く売っているので、ZIPPO などより安いし、アメリカ在住の人には入手しやすいと思います。

ロッドエンドの交換

サスペンションのアッパーリンクのロッドエンドを交換しました。

そのままだと固すぎて、ねじ込むのが大変なのですが、リーマーで入り口を少し広くすると良いようです。

さらに、ブラックグリースを多めに適用します。

これで、ツールを使わず、手でねじ込めるくらいになると思います。

練習用タイヤの準備

レースまでの練習タイヤとしては、GRP の CAYMAN を使うことにしました。

安いし、長持ちするし、路面の守備範囲も広いように思います。

最近、タイヤの貼り方でわかってきたのは、接着面をきれいにするのはとても大事、ということです。1/10 のときより、1/8 の方がパワフルな分だけ剥がれやすいので、余計に気をつけないとまずいことがわかってきました。

それから、ホイールのビード部分にフィットするように、タイヤの接着面も少しバリを切り取るなど、少し手入れしてから接着しないと良い結果が得られないように思います。

タイヤの貼り方については、だいぶ、良くなってきた気がするので、いずれまとめたいと思います。

以上、あれこれとチェックしていたら、あちこち壊れていて、大変でした。ベアリングも、ネジも、ほぼ総入れ替えでした。 でも、それなりに良い状態に仕上がったのではないかと思います。

これで最悪、次のレースまで忙しくなってメンテできなくても、とりあえず、なんとかなるかな。

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