E-Buggy を始めて1ヶ月目で思うこと

先月、1/8 th スケールのオフロードを始めることを決め、TLR のバギーを A Main Hobbies でオーダーしてから、ちょうど1ヶ月になりました。

1/8 を買ってから今まで思ったことを、大したことではないけど、書いておきたいと思います。書いておかないと、すぐ忘れてしまいますからね。

1/8 バギー、買ってよかった

ひと言で言えば、とにかく、E-Buggy を始めてよかった。ほんと、楽しいです

リベレーションで走ったのも、新しい経験で楽しかったし、ホットロッドで走るとしても、1/10 のときとはまた違ってみえます。 1/10のときは路面の凸凹が気になったけど、1/8では全く気にならず簡単に走れるので気持ちいいくらいです。

いつかは DNC とかビッグレースにも出てみたいし、サンダーアレーも近々行ってみたいです。

DNC は Dirt Nitro Challenge という名前のレースです。名前にナイトロ、とついてますが、電動のクラスもあります。

予定としては、ホットロッドのクラブレースをホームとして、リベレーションやサンダーアレーのビッグレースから徐々に外に出ていきたい、と思ってます。

いままで、インドアの 1/10 スケールばかり見てましたが、いろんな場所があるという点では、1/8 の方が選択肢がたくさんあって、楽しいです。

今後は、アウトドアで常設のピットエリアがあまりないところにも出かけられるよう、自分でキャノピーやピットテーブルを用意して、あちこち行かないといけないと思いますが、そういうのも楽しそうです。

同じホビーだけど、1/10 と 1/8 では知り合う人も違って、新しい人と知り合えてます。

僕は 1/10 では、いつもモディファイドで走っているのですが、1/10 では現状、ストックで走る人の方が多いです。 1/8 ではストッククラスがないので、車はみんな同じといえます。その意味で仲間の感じがするのも、嬉しいです。

ナイトロをやってる人からは、よく「いいぞ!1/8 にしたのか!」とウェルカム感をもって、声をかけてもらえてます。

技術的にはあまり問題なさそうで、ひと安心

1/8 で実際に走ってみるまでは、今までの経験が活かせるのかどうかわからず、不安もありました。 でも、少し走ってみて、今までの経験が無駄ではなく、活かせそうということがわかり、ホッとしました。

普段のクラブレースなら、エキスパートとして参加するので問題なさそうです。

今までよりレースが楽しみ

それから、レースが、より楽しみになりました。

上でも少し書きましたが、1/10 スケールの時、僕は、頑なにモディファイドで走り続けていました。このため、スポンサーをもらっていない普通の人とレースをする機会が減って、楽しくないことが多かったです。いろんな意味で。

1/8 では、いわば、みんながオープンクラスです。みんながオープンなら、ストッククラスよりも、むしろ同じ条件でレースができます。ブリンキーだの、ストックモーターだの、と、縛りがなければ、チートもありません。「法律なければ犯罪なし」です。

1/8 でのビッグレースのレースクラスはシンプルに、「スポーツマン」「インターミディエート」「プロ /エキスパート」というように、レースレベル別に分かれているだけです。(時に 「40+」という「40歳以上の人」というクラスもあります。)

レースレベルはざっくり言えば、「プロ」クラスは、ワールドクラスでレースできる人。もしくは、インターミディエートである程度の実績を残した人たち。

ちなみに、今年の DNC での Pro Electric Buggy の優勝者は、 2016年の 1/8 ナイトロの世界チャンピオンの デイビッド・ロナフォーク。 2014年の世界チャンプ、タイテスマンは9位、2018年世界チャンプ、オンガロは10位。

「インターミディエート」は、現状ワールドクラスとは言い難いけど、実績がある人たち。大半が、各種メーカーから何らかのスポンサーを受けてます。

「スポーツマン」はその他の一般の人です。ここで表彰台の常連になれば、インターミディエートに出てよし、という感じです。

クラブレースでの「エキスパート」クラスとビッグレースの「プロ」「エキスパート」は全く別物です。僕はクラブレースでは「エキスパート」で走る予定ですが、ビッグレースではもちろん「スポーツマン」です。

僕の当面の目標としては、ある程度参加者のいるレースで「スポーツマン」クラスで表彰台に乗ることです。

今年の DNC の Sportsman Electric Buggy のエントリーは 78 名です。

1/10 スケールの時は、インターミディエート以下はみんなストックで走る風潮があって、モディファイドで走るということは、「ビッグレースのエキスパートクラス」で走ることとほとんど同義になってしまっています。

このため、モディファイドで走りたい僕にとっては、目標を立てることすらできませんでした。

1/8 で走り始めたことで、難しいかもしれないけど、無理でもなさそうな、わくわくするような目標が立てることができて、嬉しいです。

クラブレースのエキスパートクラスで 1/8 に慣れて、JBRL などのスポーツマンクラスから実績を残していきたいです。

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