レース翌日もホットロッドでプラクティス

前日の土曜日は E-Buggy でクラブレースに参加し、夜遅くなりましたが、翌日も朝からプラクティスに出かけました。

実は、ここ最近、南カリフォルニアでは暑い日が多いです。日差しも強く、ピットに置いてあるツール類も陽にあたれば、熱くて触れないくらいになります。

日除けの傘やタオルをかけて、陽にあたるとヤバそうなものは守っていますが、それでもピットの大半は直射日光に照らされたまま。

アウトドアの日差し対策が、喫緊の課題です。次回の練習には、ちゃんとキャノピーを持参したいと思っています。

モーター周りのワイヤートラブル続出

センサーワイヤーの切断発見

そんなわけで、実は前回のプラクティスから、走行中にモーターが止まる現象が度々起きていたのですが、僕は「暑いから止まっちゃったかな」くらいにしか考えていなかったのでした。

止まったかと思えば、走り出すし、なんだろうな、と。暑いとこんなこともあるのかな、と、のんきに考えていました。

しかし、落ち着いてよくみると、やっぱり、走り出しもガクガクブルブルと、まるでセンサーワイヤーが抜けている時のような動作です。

センサーワイヤーは抜けてそうでもないし、なんだろうな・・・。

と、よく見たら、ワイヤーは抜けてはいなかったのですが、細い線が一本、切れてました。

まだ1ヶ月も経っていない新品で、切れると思っていなかったので、発見が遅れてしまいました。

そう言われてみれば、前日も走行中にモーターがちょくちょく止まってたし、原因はこれだったのか!

そこで、センサーワイヤーを新品に付け替えてみました。が、センサーワイヤーを交換しただけでは、なぜかモーターは回りません。カリブレーションしてみたり、新品のセンサーワイヤーを2本試したりしましたがダメ。

試しに、モーターを 2000kV から、1900kV に付け替えて様子をみると、ちゃんとモーターが回りました。 モーターのガクガク・プルプル現象もなく、スムーズに動作する様子。

モーターが回らなかった原因は今も不明ですが、とりあえず、今のところこれでよし、とします。

走ってみると、走り出しもスムースで、ジャンプも簡単、トラクションも倍増。力強く速い! (当たり前か)

なるほど、昨日のレースで、どうもファストラップが遅いと思ったら、センサーワイヤーが切れていた、ということだったのですね。

時々操縦が難しいな、とは思っていましたが、それは故障が原因とは思わず、 E-Buggy 自体の難しさと考えてました。自分が操縦でどうにか克服しないといけない課題だと思っていたので、特に問題視していませんでした。(モーターの停止は発熱が原因かと思ってました)

フープスも簡単になりました。ショックオイルの問題でもなさそう・・・

いつから切れていたのかわかりませんが、前日のだいぶ早い段階だと思います。もう少し E-Buggy に慣れてきたら、さすがにすぐ気付けるようになるでしょう。

さらに問題発生

走っていると、また、操縦不能になりました。今度はなんだ・・・?

みると、どうやら、モーターを付け替えた時に、ESC とレシーバー間のワイヤが、モーターマウントに挟まってつぶれています。 さらに、その後、ピニオンギアに擦れてワイヤーが、切れかかってます・・・とほほ。

どちらが原因で、問題が起きたか、もうわかりませんが、ワイヤーがボロボロなことだけははっきりしてます。

これはピットで治せなかったので、家に帰ってきてから修理。

サーボの3本線のワイヤーはスペアを持っていないので、手元にあった電子工作用の小型サーボ SG90 のワイヤーを切って使いました。線が、少し細くなったのが気になりましたが、ま、しかたがない。(22AWGから24AWGくらいになったのかな)

さらにワイヤーの色も、モダンでおしゃれな黒から、伝統的な JR 方式の色に変わりました。・・・ま、カラフルであれば極性がわかりやすいし、目立った方が、今回のような間違いが減らせるかもしれないからいいか。(と、良い所だけをみたい気持ち)

以上、これで、電気系統は治ったはず。

次回のクラブレースでは、エキスパートクラスで、もっと良いタイムが出せるよう頑張ります。

前の記事 次の記事
© 2024 キースの米国 R/C 情報