ボディの交換 - プロライン ブルドッグ B4.1
私は RC10B4.1 RTR を購入したわけですが、RTR ではボディも既に塗装済み。
RTR の B4.1 のボディは二種類あって、"白青赤" 色か "白黄緑" 色のどちらかです。
その色で走っていると、ビギナー感が半端じゃない・・・
ということで、慌ててボディを付け替えたのが前回のボディ購入の動機でした(笑)
今回はもう少し戦略的に考えて、ボディを交換することにしました。
ボディ交換の理由
今回は次のように考えて、ボディをプロライン製 RC-10B4.1用 ブルドッグボディに交換することにしました。
- ウィングによるダウンフォースがどの程度あるか不明だが、もしある程度あるとすれば、現在のボディ形状では少々リヤ側のトラクションに偏りすぎてはいないだろうか。 » 前面のウィンドシールド部分が反り立っている Bull Dog ボディはダウンフォースのバランスが良さそう。
- 室内のクレー路面では暗い色では車体を確認し辛い。蛍光色の方が視認性で有利のはず。 » 色を変えたい
- 前回はボディのトリミングに失敗し凸凹になった。 » 正しいツールでキレイに切りたい。
ボディ製作のために準備したもの
そこで、準備したのはこちら。
プロライン製 RC-10B4.1用 ブルドッグボディ
$24.99 でした。
アソシエイテッドのボディカット用の曲線ハサミ。
穴あけ用のボディ・リーマー (PRO BODY REAMER)
塗料は、前回は子供のクラフト用の塗料をエイヤッと使ってしまったことを猛省し、パクトラのレクサン用スプレー。
Lexan はポリカーボネード
ちなみに、アメリカでは "ポリカーボネード" という言い方より、Lexan (レクサン) が一般的です。
最初、「へぇ~、イマドキ Lexan という材質で作られているのか」なんて感心したのですが同じものなんですね(笑)。 ウィキペディアで調べた限り、Lexan は SABIC イノベーティブプラスチックス社の登録商標で、中身はポリカーボネードなんですね。
塗料はパクトラ
それから数軒ショップを回りましたが、RC カーボディ用 (レクサン用) の塗料として置いてあるのはタミヤ製とパクトラ (Pactra) ばかり。
"パクトラ" といえば昔、"パクトラタミヤ" として小さな角型の瓶に入っている塗料として日本でもお馴染みでしたね。 調べてみればもともと "パクトラタミヤ" は米国パクトラ社が製造、田宮模型が販売という形態だったのですね。 今は Pactra は Testors 社に買収されたらしく Testors のブランドということのようです。
ともあれ、Pactra という名前は健在で、こちらでボディ用の塗料を探していると必ず出てきます。もちろんタミヤも。
私はボディは蛍光オレンジ一色と決めたので、この一色だけです。
ボディのペイント
ではさっそく、ボディに色を塗っていきましょう。
あらかじめ言っておきますと、私は塗装のデザインに凝るつもりは全くありませんのであしからず、です。
最初に油などの残留物を取るために Windex で拭きました。
ウィング部分も一続きになっているので、切り離してしまいます。
窓の部分は透明にする予定なのでマスキングテープで隠しておきます。こういうのが付属するんですねぇ。楽ちんです。
スプレーでまんべんなく着色します。少しムラになった部分も含めて、一晩で完全に乾きました。
翌日はこんな状態。表面がマットにみえるのは保護用のフィルムが貼ってあるためです。
車体に軽くあてがって、穴あけ位置を決めてボディリーマーで穴を開けました。
フィルムを剥がすとピカピカです。
デカールを適当に貼ってできあがり。
走らせた感想としては、走行特性的には特にクセはなく問題無し。私に取っては、見やすくなったのが何といっても良かったです。