2WD/4WD 共に3位。最近、速くなってきたかも^^
5/31/2015
この週末もいつも通り OCRC で、土曜日メンテ、日曜日クラブレースでした!
レースに参加したクラスはモディファイド・2WD バギー (Mod Buggy) とモディファイド・4WD バギー (Mod 4WD Buggy) クラスの2クラスです。 今週から OCRC ではサンデーシリーズとしてポイントを競うことになるので、当面この2クラスでレースし続ける予定です。
それではさっそく、今回のレースの前にやったこととレースの結果を・・・
レース前までの準備
4WD Buggy (B44.3) のデフ問題
ボールデフが良いか、ギアデフが良いか・・・
この答えがやっと出ました。僕はボールデフで決まりです。
そして、センターデフではなく、スリッパーです。
こうなってしまうと、なんか、結局、B44.2 で良かったんじゃないの?っていう気もしなくもないですが・・・(苦笑)
ボールデフの欠点としては、なんといってもメンテナンスの手間が面倒くさいですよね。特に B44.3 の場合は B5M と比べて、ゴリゴリになりやすいようで、 ほんと大変です。
それで土曜日に、 僕の中の「ギアデフ vs ボールデフ対決」に決着を着けるべく、デフがゴリゴリの状態のまま、「もしこんな状態でもソコソコのタイムがでるんなら、ボールデフで行くことに決める!」 ということにして、頑張って走ってみました。
すると・・・
でました!19.8秒!
その前日のクラブレースの結果をみると、ケビン・モッターのメインレースでのファストラップが 19.6秒だったので、これはなかなかのタイムのはずです。 (ケビン・モッターは今年のリーディー・オープンクラスは 2WD で優勝。去年は 2WD/4WD 共に 3 位)
よって、この位のゴリゴリ感でも、かなり小回りが必要な今のストック向けのコースレイアウトで走れるなら、ヨシとすることにします
ちなみに、ショック・オイルとスプリングは、以前はオイルが F/32.5wt, R/30wt でスプリングが F/Red AE, R/Green AE だったものを、 F/30wt (Blue AE), R/27.5wt (Green AE) に変更しました。(参考: ショックスプリング早見表)
これが当たりだったみたいです。
B44.3 のデフ/スラスト・ボールは変更
最近は実は安いスチールのデフボールとスラストボールを使っています。それを、メンテナンスの度に新品に交換することにしています。
何回も使ったセラミック(あるいはタングステン)ボールよりも、スタンダードの新品が良かろう、という考え方です。
B5M ではこれで問題ないのですが、4WD ではダメそうです。1パックで終わっちゃいます。仕方がないので、これから長持ちして安いデフボールを選びたいと思ってます。
とりあえずは、Acer Racing のタングステン玉を試す予定です。
クラブレース結果
Mod 4WD Buggy (B44.3)
前述のように土曜日は B44.3 のメンテをしていたので、レース直前には1パック練習走行しただけで、ソッと置いておきました。
予選1ラウンド目は次の通り。
走行中、ドライバーズ・スタンドの正面でマーシャルしていた人が、僕の隣の人の応援をしていて、本当にうるさくて気が散りました。 こちらを向いて興奮気味に「いいぞいいぞ、その調子」と声をかけてきたり、手を叩きながらフーフーだのホーホーだの叫んでいて、猿のようでしたちょっとうるさかったです。
「コノヤロウ、うるせーなぁ・・・」と、思う度にコケてしまい、全くダメでした・・・ ま、その意味ではその人の「応援」は効果があった、ということでしょうね
予選2ラウンド目は、マーシャル内に猿が一匹混ざっているちょっと騒々しい人がいることを想定して、何があっても動じないように・・・と心得て臨みました。
無事、大きなミス無く走りきれました。
しかし、慎重になりすぎてタイムは今ひとつ。ラデック (LRP) やデイビッド・ジェンソン (TLR) のタイムには届かず、予選3位。
ちなみに、デイビッド・ジェンソンは今年のリーディーレースのオープン 4WD クラスで A メインに行っています。2WD はあまり得意ではないようですが、デイビッドは 1/8 バギーや Pro4 などのパワフルな車が得意で、TLR のヤングスターの1人です。
彼の 4WD のペースに近づけているのは、かなりいい感じだと思ってます
メインレースは次の通り。
序盤にクラッシュが続き、ウィングが外れたのをマーシャルに直してもらったりして、トップ争いからは早々と脱落
ポイントシリーズということもあって、ビリにはなりたくなかったので、気を取り直して5周め位から集中して走りました。
最後の方に 19.7秒の周を2周続けることもでき、かなり良いペースで走れるようになりました。
勝ちもしないで言うのもなんですが、4WD の走り方が少し分かった気がしました。2WD とは全く違う考え方だと思います。これについてはまた後で書きたいと思います。
以上、4WD は3位で終了です。
Mod Buggy (B5M)
B5M は土曜日はほとんどメンテが出来なかったので、レース前に急いでショックメンテ (オイルの入れ直しだけ) 、スリッパーのお掃除、 ショックブッシュの交換だけしました。
予選1ラウンド目の結果はこちら。
なんとファストラップで 20.202秒が出ました。ブレイクとのファストラップの差は 0.004秒。
自分で言うのも何ですが、これは速いw
木曜日にギアとタイミングを見直したのですが、それが単純に良かったようです。先週までのファストラップは 20.5秒だったので、0.3秒短縮できました。
予選2ラウンド目はこちら。
序盤にジャンプで大きなミスをして、かなりひどいラップがあったのが響き、残りは頑張って走ったものの順位が落ちてしまいました。
メインレースは次の通り。
序盤の混乱を抜け、ずっと2位を走行。最後の5周位は3位のアンドリュー・スモルニックがくっついていましたが、どうにか2位を堅持。
ところが最終周、あと3コーナーでゴールというところでつい「お、スモルニックに勝てそうだな」と思った瞬間に凡ミス(涙) コーナーを2台分程大回りしてしまい、その隙を見逃さずにインに入られて抜かされてしまいました
で、結局 2WD も 3位で終了。
スモルニックは今年の世界戦の米国代表チームに入ってます。めちゃくちゃ速いと言う訳でもないですが、経験があるので安定感があって強いです。さすがに、簡単には勝たせてもらえないですね。
今回のように上の人との接近戦ができる機会は滅多にないので、良い勉強になりました。 次回はもっと集中して余計な事を考えずに、最後まで丁寧に速く走りきりたいと思います。
ワンランク上の人が見えてきた!
今まではベストラップも安定感も上の人とはかなり差があって、同じレースで走っていても邪魔にならないようにするのが精一杯でした。
しかし、今回のレースでは 2WD も 4WD も、どちらもファストラップが出せて、自分のミスさえ減らせれば上の人とレースできていたと思います。
まぐれで一発出ただけ、という感触でもないです。神がかり的なラップがあって、ポンとタイムが出た、というよりは、ノッてきたときに自然とタイムが出た感じです。
今までワンランク上の人と思っていた人のペースに、着実に近づけている実感があります。
ファストラップがある程度出せるようになって分かったのですが、自分がミスしなければ前の人があまり離れていかないので、気分的にかなり楽です。 今までは自分がミスしていないつもりでも、グングン差をつけられて先に行かれるので、完全にお手上げでしたから(苦笑)
もし、今回のファストラップで普段から走れたら、ワールドクラスの人たちとのレースはいくらなんでも無理ですが、 その二、三歩手前の人たちとなら、レースできるようになると思います。
アメリカはこの辺の層が厚くて、世界的には無名でも速い人が多いので、これでもなかなか簡単なことではないですが・・・
もっと安定して、速く走れるように、この調子で頑張ります!
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