OCRC でクラブレース (リーディーレイアウト2戦目)
前日は SCVRC でメンテナンスをしてきて、2月8日(日) は OCRC でいつも通りクラブレースです。
いまさらながら、クラブレースとは ~ 誰でも参加可能な定期レース
そういえば、日本の情報で「クラブレース」という言葉をあまり聞かないように思うのですが、これってアメリカの言葉なんでしょうか? 一応、いまさら書くと「クラブレース」というのは要は「定期レース」などの意味で 「何曜日何時からレース」のように、時間の決まっているレースのことです。特別に「レースクラブ」みたいなものがあって、 それのメンバーだけが参加できるレースとか、そういう意味ではありません。
僕の知っている限り、全てのレース・トラックで、こうしたクラブレースが開催されていて、誰でも気軽に参加できます。
OCRC でも、誰でも事前申し込み無しで、その場でレースに参加できますので、旅行や出張 (笑)で LA に立ち寄られた際にはぜひ参加してみてください。
OCRC では日曜日は毎週午後3時レーススタート。12時にOCRCがオープンするので、12時から2時半位まで練習可能です。 ヒートセットアップが2時45分くらいに張り出されるので、レースのエントリー(サインアップ)はなるべく2時半までには済ませておきます。
ちなみに、OCRC では週3日クラブレースが開催されていて、日曜日午後3時以外に、水曜日夜7時、金曜日は夜7時半です。
Mod Buggy
今回も B5M はモディファイド (8.5T) で参加です。エントリーが少なかったので、今週も予選1本で、ダブルメインです。
Mod Buggy - 予選
なんだか、小さいミスが多くて、落ち着かず遅かったです。ファストラップは、僕にとってはまずまずです。
Mod Buggy - A1
メインレース A1 は序盤は最後尾から前方をみながらの展開。団子状態でみんなペースが上がらないので、少し後ろからでもついていくだけは難しくありません。 ミスして落ちてきた車を抜かしつつ、少しずつ前方に出て、最終的に2位まで上がれました。
モディファイドはレース展開がダイナミックで面白いですね。
Mod Buggy - A2
A2 でも大きなミスをしないように、後方からついていきました。途中、「キースのファストラップが 21秒台だった」とアナウンスされたときに、 「お、やっと 21秒台出たか」と思った途端にミスしてしまいました(笑)。
それさえなければ、もう少し上手く走れたはずなので、もっと集中しないとダメですね。
今回はこれまで、全く太刀打ちできないと思っていた人たちに勝てた(レースが出来た)ので、嬉しかったです。本人からもグッドレースだったね、と声をかけてもらえました。
4WD Buggy
4WD バギーの方はイマイチでした。車は悪くないのですが、操縦がダメです。
見て走るのでは手遅れ。感じて走る
まだ慣れていないので、いろいろ考えてしまいます。
以前も書いたように、人間の反応速度はあまり速くなくて、見てから手が動くまでに最低でも 0.2秒はかかります。このため、 車を見て「あっ、行き過ぎちゃった。スピードを緩めないと」などとやっていては、それだけで既に 0.3秒位かかっていて、キチンと走ることは 原理的に無理です。
このため、走る車の様子や流れとか、雰囲気を感じながら、操縦しないと上手く走りません。
実車の運転でも、車の位置を見て「ハンドルをこのくらい切ろう」とか「ブレーキをやや強めに踏もう」などと考えてはいないですよね。 車の走る景色を見て、車がいい位置に来るように、体が勝手にいい塩梅にハンドルを切ったり、アクセル踏んだり、ブレーキかけたりしてますよね。
そういう自動操縦状態にならないと、RCも走らないのです。
僕は四駆はまだ練習が足りなくて慣れていないので、走っている最中にまだあちこち考えてしまって、何度もミスをしてしまいます。
4WD Buggy - 予選
予選は・・・何があったか忘れてしまいましたが、ひどいタイムですね・・・(汗)
あ、トランスポンダーのシグナルを1周ミスってるのかな?だから、12周の5:08ではなくて、13周の5:08かもです。 それでも予選順位は変わらないのですけど(苦笑)
4WD Buggy - A1
無難にまとまり、14周走れました。
この時意識したのは、「四駆だからといって、無理にスピード出すのはやめよう」と思うことにしました。簡単にスピードが出せるので、 面白くてついついスピード出しちゃうんですよね(笑)
4WD Buggy - A2
前後で変わった走り方をする人がいて、つられてミスが増えてしまいました。集中力をあげて、しっかり走らないと。
ヘッズアップスタートでは、一人で走れば速い、と言うだけの人はなかなか上位にいけなくて、前後の車の状況を見ながら、 臨機応変にラインを変えたり、スピードを変えたり出来る人が上位にいきます。
前後に配慮しながら、普段とスピードやラインを変えることができるかどうか、というのは特にジャンプで得意・不得意が出てきます。 例えば、普段よりスピードを単純に落としたままジャンプに入れば、当然ジャンプでショートします。 このため普段よりスピードがないままジャンプに入らないといけない場合は、ジャンプに入るときにホイルスピンを極力減らして落ち着かせつつ、 短い助走で一瞬スピードを入れてジャンプする必要が出てきます。単純にスピードを落とせばいいというわけではありません。
そのため、そういうことが出来無い人は脱落してくるんですね。
僕は皆よりちょっと遅いのですが、その点を意識して練習しているので、2WD では最近はメインレースで踏ん張れるようになってきていると思います。
次はもう少し 4WD の練習量を増やして、来週以降は 4WD でも良い成績を取れるようになりたいです。
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