Mod Buggy のみ参加。で、今後の方針変更
この週末は土曜日は娘の誕生日だったので、RCはお休み。日曜日のクラブレースだけ参加してきました。
それでは、まずは木曜日の夜練習から・・・
ミッドかリアモーターか・・・
およそ三週間の放浪の旅を終えて、また先週OCRCへ戻ってきたわけですが、そのときに車も B5 から B5M に戻していました。 他所ではいつも B5 の方がいいかも、という感触だったのですが、OCRC だと B5M の人が多いので、やっぱり B5M なのかな・・・という程度だったんですけど。
ホットロッドのときみたいに、「B5 にしたほうが断然ラク」ってこともあるので、木曜日には念のため OCRC で B5 で走ってみたのですが・・・
結局、B5 の方が断然楽チンでした
トリプルの着地。ドライバーズスタンド前のダブルとその前後など、苦手なところがことごとく B5 に軍配が上がった形。走った感じもリアモーターの方が好きだし、OCRC でやるにしても当面 B5 で行くことに決めました。
いままで、いったい何やってんだろう・・・と考えさせられる結論ですが
クラブレース
10月11日(土)は娘の誕生日だったので、サンディエゴのシー・ワールドへお出かけ。このためラジはお休み。 土曜日の練習無しで日曜日のクラブレースだけ参加してきました。
土曜日に準備できなかったので、4WD はお休みして 2WD (Mod Buggy) だけに参加しました。
その結果がこちら。
予選1本目。
ファストラップだけ良かったのですが、全体的には不安定でダメでした。
「そんなに悪くなることはなかろう」と高を括って安易にギアデフを試していたことを思い出して、ボールデフに戻して予選2本目。
走行感はかなり改善し、トラクションが断然あがりました。安易にギアなど変えるものではないですね(苦笑)ミスが重なり、1周繋がっていないのでタイムはイマイチですが、感触としては大幅な改善です。
以上で13人中9位と撃沈し、あえなくBメインへ。
Bメインでは早めに先頭に立てたので、そのままヨレヨレと走りきり1位でゴール。Aメインへのバンプ成功。
Aメインではレースの序盤で、となりのクソガキ人にブツブツ文句を言われ、イラッとしてしまい途中で止めました。
ほんと、子供とレースするのは嫌いです。ちょっとでも速くなって来ると、すぐに付け上がるし。 僕も先月はOCRCから離れていましたが、その他にもRCをやめた人も何人か出てきています。OCRCではエントリーもかなり減ってきています。 高いお金出して、生意気なガキ共お子さんと遊びたい人なんているわけないですからね。
Mod でいいのか?いや、もう少し段階的に
「ストックをちゃんとやって、そして次にモディファイドへ移行する・・・。
そして、モディファイドに適応するには、脳ミソに走行イメージが出来上がるのが必要なため数ヶ月かかるから、最初は落ち着かなくても気にしないことにする・・・」
これが僕の当初考えたプランでした。
しかし、実際にやってみて、本当にそれで正しいのか?と不安になりました。
一番問題なのは、「コツコツと積み上げている感覚が全く無い」というところです。 残念ながら、ストックで練習してきたことがあまり活かせていない、と感じてしまっています。OCRC で走ると周りが速い人が多いので、 自分がいかに上手く走れていないか良く分かります。
ストックの時は走るライン、空中の姿勢、レースの展開など、きめ細かく考えてやっていたつもりでした。 実際に、ソコソコできるようになってきていたと思います。
ところが、モディファイドになった途端にかなり雑になりました。 車の動きも全然違っているので、例えば何かミスしても、操縦でミスしたのか、あるいは車の調子が悪いのかもあまり見分けが出来なくなってしまいました。
せっかく積み上げてきたものが活かせないのは残念なことです。
「7つの習慣」にもこう書いています。ちょっと長いですが、大事なことなので引用します。
成長という自然のプロセスにおいて近道をしようとすればどうなるだろうか。例えば、テニスの初心者であるにもかかわらず、 人に格好良く見せるために上級者のように振舞ったらどうなるだろうか。前向きな姿勢とやる気だけで本当のプロと太刀打ちできるだろうか。 また、ピアノを習い始めたばかりなのに、さもコンサート・ホールで演奏会が開けるようなふりをし、友達にもそう信じ込ませたらどうなるだろうか。
答えは明白である。こうした成長のプロセスを無視したり、近道したりすることは絶対に不可能なのだ。 それは自然の理に反するものであり、近道を探すことは、落胆とフラストレーションをもたらすだけである。
どういう分野にせよ、十点満点のうち、現在のレベルが二であるとするならば、五のレベルに達するためには、まず三のレベルに近づく必要がある。 「千里の道も一歩から」始まり、しかも一歩ずつしか進むことが出来ないのである。
スティーブン・R・コビー著 『7つの習慣』
「千里の道も一歩から」。僕は時間はかかっても、確実に進歩できる道を進みたいと思っています。
その意味で、少し状況を引いて考えてみました。
僕はストック 17.5T から 7.5T に変えて走っているわけですが、これは正しいことなのでしょうか? 一般論として、段階を上がっていくならば、2、3割程度ずつ漸進するのが正解なのでは?と思われます。
そこでリーディーが発表しているモーターの回転数 (kV) を見てみます・・・
kV 値でいうと 17.5T から 7.5T へ上げることは、一気に 2.25 倍もパワーアップすることを意味します。これが正しいとは到底思えません。
苦労して 80km/h の球を打てるようになった打者が次に、2.25倍の速さの 180km/h で練習し始める・・・
ボーリングで 100 のスコアを出せるようになった人が、次の目標を 2.25倍の 225 に据える・・・
なんか、おかしいですよね。間違っています。
少しずつ成長しようとしている人のすることではありません。
だいたい2、3割で成長するので十分ではないでしょうか。
苦労して 80km/h の球を打てるようになった打者が次に、1.2倍の速さの 96km/h で練習し始める・・・
ボーリングで 100 のスコアを出せるようになった人が、次の目標を 1.2倍の 120 に据える・・・
RCの場合いろんな要素があるのは分かりますが、モーターの kV 値だけでいえば、これで言うと 17.5T (2303kv) から「2、3割増し」程度の進歩をしたいとすると、 17.5T から次にステップアップすべきは 13.5T (3067kV) になります。 そして、さらに 13.5T から 「2割増し」となると 10.5T (3760kV) です。そこからさらに 「3割増し」が 8.5T です。
ただ、本当に 8.5T のパワーをフルに活かせるような走り方ができるのか?できるようになりたいのか?と良く考えると、 8.5T や 7.5T クラスはそもそも要らないのではないか、と思います。
例えば、7.5T とかでコースを一周走るので、スロットルを完全に握ってフルパワーを出している時間ってどれだけあるでしょうか。ほとんど握って無いですよね? 少なくとも、OCRC的なレイアウトのコースではそうだと思います。
本当に速いモノを使わないと、キャバラリやハートソンらには勝てないのでしょうが、そこまでのレベルを狙っているわけでもありません。
それであれば、フルスロットル時のパワーを減らしても、ミス無くしっかり走れば十分速いはずです。
そう考え、僕は次のように段階を踏むことに予定を変えました。
17.5T → 13.5T → 10.5T
最終的なところを 10.5T 程度へと引き下げて考えることにしました。その代わり、そのレベルの機材で走れる限界まで出し切るつもりで取り組もうと思います。
というわけで、次はいきなり 7.5T とか 8.5T とするのはやめ、次回から 13.5T にしたいと思います。これでかなり苦手な箇所が絞り込まれ、練習の効率も上がるはずだと思います。
ちなみに、4WD の方はまだどうするか決めかねています。比較的走り易いので、なんとなく 6.5T や 8.5T 位のままでいいように思われますが・・・どうでしょうね。
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