エキスパート・ストック・バギー4戦目と、しつこく Prolite
7月27日(日)は、サーフシティー・クラシック前の、最後のクラブレース参戦です。
OCRCでは7月30日(水)もクラブレースは開催されるのですが、僕は平日夜のクラブレースには時間的に参加できないので、7月27日が僕にとってはサーフシティー前の最後のレース参戦ということになります。
それでは早速、クラブレースの様子を。
Prolite ... なかなか改善されず
車の見直し
ショートコース (SC10.2)。これまでかなり練習してきたつもりですが、なかなかタイムが改善されないので、一度落ち着いてセットアップシートを見直すことにしました。
アソシのサイトにアップされているセットアップシートの中で、なるべくOCRCに近そうなインドア・クレイのセットを真似てみることにしました。
一番大きな違いは足回りです。
僕はショックスプリングはアソシのグリーンとかのやわらかめのセットにしていたのですが、良くみたら固めが一般的なんですね(汗) そこで、ショックスプリングはフロントをアソシのオレンジ、リアをグレイに変更。オイルも AE 35wt、30wt へと変更してみました。
走らせた感じは、コーナーの立ち上がりがやや落ち着いたかな、という感じ。少し簡単になったのは良かったです。
それから、前後ともアームを取り替えて、ガタを取って準備完了です。
ストックショートコース (=Prolite) の人で速い人は皆京商を使っているので、なかなか聞ける人がいないのがきついですね(苦笑)
レース結果
なんと、レース用にしていたタイヤを家に忘れてきてしまい、手元にあった古いタイヤでレース参戦となってしまいました。せっかく車を準備したのにもったいない・・・
それで結果は次の通り。
前回まで、ファストラップで 21.8秒~22.0秒位で走れていたのに、今回は 22.5秒程度とかなり遅くなってしまいました・・・ま、タイヤが違うので仕方ないかな、と。
それでも、無理やりラップタイムをまとめられたのは収穫でした。
ちなみに1位の15周のひとは Pro4 です。
エキスパート・ストックバギー
バギー (Centro) は、車は無難に仕上がっているので、自分の課題である「速い人の中でも走れるようになる」という点に集中しました。
車のポイント
MIP の Pucks は軽くてすごく良いのですが、メンテナンスを怠ると直ぐにあちこちにガタが来るので注意が必要です。特にジョイント部のアウトドライブに接触する箇所の、オレンジ色のプラスチックパーツは最低でも2週に一度は交換したほうが良いようです。
現在のタイヤは、土曜日に新品の Dirt Webs (Gold) を作ってきて、WD-40 を塗って数パック走らせるとおよそ丁度良い感じにブレークインできる状況です。
自分より速い人たちの中で、どうやって勝つのか
最近は「どうやったら自分より速い人に勝てるか」 ということを常に意識しています。
自分より速い人に勝つためには、当然ながらミスは極力減らしたいところ。しかし、かといってミスを減らそうと守ったような走り方になると、 余計に自分が遅くなってしまう場合があるので気をつけないといけないです。
結局のところ、自分より速い人と走っている場合でも、どうやったら「自分より周りが速いこと」を忘れることができるか。どうやったら、 自分が丁寧にミスなく速く走ることができるか、ということに尽きます。
それには集中力を高めて、自分の車と操縦に全神経を集中することが大事です。
そして、集中力を高めるためには、頭が疲れていない状態を維持しないといけません。脳の疲労は案外取れないものなのだそうです。 従って、レース日はイライラしない、良いイメージをする・・・といったことを心がけ、また、予選の1本目から良いタイムを出して、相手にプレッシャーを与えるということも大事なので、1本目は様子見・・・といった気楽な気持ちで臨むのではなく、 全力で走る・・・
などと、真剣に気合を入れて臨まないと、エキスパートの人は本当に速いので、本当にビリになってしまいますので大変です
レース結果・ Aメイン 6位
さて、今回はエキスパートストックは全部で2ヒート。全17エントリーです。サーフシティーに備えて、少し増えました。
レースでは予選1本目。結果は大きなミスがあり、出遅れましたがなんとか挽回してヒート内3位。
予選2本目がショックが壊れ、走りきったもののタイムが出せなかったので、1ラウンド目の結果で予選8位でAメイン入り。
ちなみに、エキスパート・ストック・バギーの他、スポーツマン以下のストックバギーのクラスもあるので、ストックバギー全体では全部で44エントリーありましたので、 タイム的にはストックバギー全44エントリー中8位になります。
メインレースは、混戦の中、どうにか食らいついて6位。
途中でいつもトップクラスの人が後ろから来たときに、つい自分が周回遅れになるのかと思い、道を譲ってしまったのは失敗でした
それでも、悪いなりにもだいぶ踏ん張れるようになって来ました。
←エキスパート・ストック・バギー3戦目と Prolite | →サーフシティークラシックの結果と感想 |