エキスパート・ストック・バギーで

先週は夏休みをとってサンディエゴ旅行に行っていたので、レースの記録を書くのを1週分飛ばしてしまいました。

先週7月6日(日)はサンデーシリーズが終わってはじめてのクラブレースで、ストックバギーが「(スポーツマン)ストック・バギー」と「エキスパート・ストックバギー」の二クラスに分けられて行なわれました。

より速い人と走るときに弱みが出る

僕はエキスパートストックにエントリーしましたが、この日からレイアウトが変わったことに苦戦してしまい、確か10人中9位だったか、そのくらいの順位に撃沈してしまいました。

明らかに、今の僕に欠けているのは「速い人の中で自分のペースを守って、落ち着いて走ること」です。

自分と同じ位のペースか、やや遅いくらいの人とのレースするときは、たとえ抜かれても「落ち着いて走ればいずれ追いつける。付いていってミスを待とう」 と、冷静に考えることができます。この場合、レースは楽です。

しかし、周りの人が自分より速い場合は状況は全く異なります。

自分がちゃんと走ってるつもりでも、相手の方が速いので真後ろに付かれてこちらのスキを狙われます。時々、抜くモーションを見せられるので 「まずい。やられる」と動揺してしまいます。

僕はこういう状況で冷静に走ることが出来ず、ミスが多くなってしまい、余計に遅くなってしまいます。

この弱点を克服するために、勝てなくとも上のレベルの人と走らないといけません。この弱点があるうちは、その上に行くことはできません。

だから、たとえコテンパンにやられてもおれはエキスパートで走らねば・・・

という、悲壮な決意をもって、7月13日のクラブレースでは懲りもせずに再度、エキスパートストックにエントリーしたのでした

気持ちで負けない。自分の車に集中する

先に7月13日の結果を載せると、エキスパートストック10エントリー中、予選4位。

負けましたがジェイソンやケビンスミスと並べるだけで嬉しいです。彼らは遥か彼方の先を走っている印象しかないので。

ちなみに、エキスパートストックの他に、ストッククラスもあって、そちらには33エントリーありました。そのためエキスパートとスポーツマンを合わせた「ストックバギー」は合計43エントリー。全体で言うと43エントリー中4位ということになります。

メインレースでも4位でした。

先週の反省を活かして、だいたいしっかり走れました

OCRC ではストックバギーのレースと言っても、上位はメーカーからスポンサーをもらっているエキスパートが多いです。 全米のストッククラスでAメインに行くとか、カクタスクラシックで表彰台に乗るとか、そういう人が揃っています。

例えば2位のジェイソンのセットは京商アメリカのサイトにセットアップシートも出てますし、 5位のショーン C もアソシのサイトに出ています。3位のケビン・スミスもテキンのチームドライバー・・・1位のブレイクは最近天才的に上達して、ストックナショナルはトラックで優勝、先日の JBRL でもバギーも優勝しました。

実績も上。タイムも速い。明らかに格上のレーサーばかりです。

その中で、どうやったら自分も冷静に走れるか・・・

と、考えていたのですが今回は意外と簡単でした。

実は前日の練習時にファストラップでなかなか良いタイム (20.1 秒) が出ていたので、 「普段通り走れば、いくら上位の人でもそう簡単に追いついてこないだろう」 と思えたからです。

それで、周りのことは忘れ、自分の車に集中することができました。

レースを待っている時にはなるべく周りを見ないように目を閉じて気持ちを集中し・・・レース中は自分の車に集中しました。

ま、それでもレース中は「うわぁ、ショーンCが来た~・・・」 とか、何度かビビらされてしまいましたが・・・

この調子で走り、もっと上位を狙っていきたいです。

SC は・・・

一方のショートコースですが、こちらはタイヤの選択が鍵で、タイポで走ることで予選ラウンド2本目では21.8秒が出せました。

メインレースではボールカップがはずれ DNF

サーフシティーに向けて、こちらも速い人がたくさん出てきたので気合を入れていかねば。

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