B44.2 で 17.5 ストック 4WD バギーを
3/12/2014
先日の JBRL を経験したことで、今後の予定を変え、2WD と 4WD のバギーをメインで行くことにしました。
アメリカにおける 4WD ストックバギーの実情
2WD と 4WD のバギーに集中する、というのは日本では案外普通のことなのかもしれませんが、 アメリカでは 2WD SC とかスタジアムトラックとか、 あるいは 4x4 SC、1/8 スケールのバギーのほうが 1/10 4WD Buggy よりはずっと人気があります。
ズバリ言えば、ストック 4WD バギーは、アメリカでも全然人気がありません(苦笑)
たまに、日本の記事等で「アメリカでは 4WD バギーのストックは 13.5 が主流」とか書いている記事を見かけたりするときがありますが、正直なところ、「そんなことないんじゃないかな?」と思います。 アメリカでも 4WD バギーのストッククラスはエントリーがありません。「『主流』って、何を指して主流と言ってるの?」と思ってしまいます。
(ちなみに、別に 13.5 (スーパーストック) をやることを批判したいわけではありません。単に「え?主流?」と驚く、ということです)
それでも僕はこれから 4WD バギーを 17.5T ストックで走ろうと考えています。
これはいくつか理由があるのですが、何と言っても大きな理由は単純に「4月のストック・ナショナルで 4WD Buggy にエントリーするから」です。
実は僕もこれまで 4WD Buggy となると 8.5T とかで走っていました。理由は「周りのみんながモディファイドだから」です。 僕は常々遅いモーターから順番に練習していったほうが良い、と考えていて、4WD バギーも例外ではありません。
しかし、周りがみんなモディファイドで走っていると、さすがにひとりだけストックとなると、ライン自体も走り方も変わってきますから、レースしにくいです。別に勝てないのはいいんですけどね・・・
それで僕もこれまでは、やむなくモディファイドで走っていましたが、今回は「ストックナショナル向けの練習」 という建前がありますから、今なら間違いなく問題ないはずです
プロに聞いた 4WD Stock Buggy のギアリング
さて、それで 4WD ストックバギーを始めるのですが、正直、どこから手をつけて良いかわかりません。
運よく先日、ベリー・ベイカーやアソシのショーンCといった、南カリフォルニアでのRC界の重鎮がOCRCに来ていたので、ギアリングについてアドバイスを聞くことができました。
ショーンCは、アソシの中でも車の良さで評価が高く、アソシのサイトにもセットアップシートが多数載っています。
教えてもらったのは、
「B44.2 ならば、ギアリングのスタートは 75/30 から。モーターのタイミングを30度くらいに落として、発熱を3分おきにチェックしながら、
タイミングを変えて様子をみる。温度は170~180度(F)位で。また、可能ならモーターに冷却ファンやフィンを付けるなどしたほうがいいけど、その場合はもしかしたらボディーに穴を開けないといけないかもしれない・・・」
ということでした。
まずはここからスタートしてみようと思います。
以前、京商のジェイソンがストック4WDバギーを走らせていたとき、モディファイドに負けないタイム、スピード感で走っていたのをみたことがあります。
もしかしたら、4WD でも 2WD がそうであるように、モディファイドにも簡単には負けないようないいタイムで走れるのではないか、と期待しています。
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