JBRL 最終ラウンド
10/25-10/27/2024
今年も4月から必死に参加してきた JBRL ですが、今回がいよいよ最終ラウンド。 シリーズの総合成績はほぼ決まっているものの、最後のラウンドまで気を抜かず頑張ります。
今ラウンドは、サンタクラリタの Hot Rod Hobbies (ホットロッド) でレースが開催されます。
ホットロッドは 1/10 スケール向けにちょうどいい広さのコースで、1/8 スケールのレースには小さ目のコースです。しかし、クラブレースでも 1/10 スケールだけでなく、 1/8 スケールのレースも盛んです。
今回のコースレイアウトは、今月上旬にインストールされました。その後、ホットロッドではクラブレースが火曜日と土曜日の夜の週2回開催されていて、先々週には 1/10 スケールの JBRL ラウンドも開催されています。
そのため、ローカルレーサーにとっては、もうかなり走り慣れたレイアウトでのレースになります。まだ一度も走っていない自分にとっては、不利であることがわかっているので、諦めるとまでは言わないまでも、あまり気負いすぎないよう気をつけました。レースが楽しめなくなったら、本末転倒ですから。
前日練習
前日は10時開場でプラクティス可能とのことだったので、それに合わせてホットロッドに向かいました。
ちょうど10時前に到着しましたが、駐車場は他のお店等と共用であることもあって、駐車場は既にいっぱい。車は、少し遠くに停めざるを得ませんでした。ま、当日の朝に遠くから荷物を運ぶよりはマシですが、前日に行っても案外大変ですね。
ピットは無事、入り口入ってすぐの広場の、中央辺りの良いところに確保できました。
早速、走行練習。
タイヤは TZO 202 か 402 かで迷っていましたが、少し走り比べた限り、ラップタイムにはあまり差がないようです。ただ、それにしても、どうも自分のラップタイムが遅いのが気になります。
インターミディエートクラスの速い人で、17秒後半から18秒前半。スポーツマンの上位組で 18秒半ばくらいで走っているようなのですが、自分は良くて 18.9秒しかでません。ハテ、何を間違えているんだろう・・・?
昼は一旦、近くのショッピングモールのフードコートに出かけ、お昼ご飯を。
食後、ターゲットによってドリンク類を買いました。
戻ってきてから、トモコさんの車を貸してもらい走ってみて、明らかに自分の車のトラクション感が薄いのが気になりました。結局のところ、先週サンダーアレーで行った変更が良くなかったようです。とりあえず、元のセットに戻すことに。
トラクション感が元に戻ると、自然にブレーキが弱いことが気になってきました。そこで、普段サンダーアレーやペリスで走っているときよりも、ブレーキの EPA を少し上げ、ブレーキをやや強めに設定。これで、18.5秒前後が出るようになりました (ベストラップで 18.4秒)。ま、これくらいなら十分勝負できるかな。よかった。
トラックサイズに合わせて、ブレーキの設定も変えていかないといけないのですね。勉強になりました。
と、色々やっているうちに、だいぶ遅くなってしまいました。
理想的には早めに帰って、睡眠をたくさんとって、次の日に備えられたら良いのですが、ついつい、走り込んでしまいます。
JBRL R6 当日
朝は5時に自宅を出発。朝は霧が濃かったデンス。
タイヤ選びは結構迷い続けていて、とりあえず、Q1 は 202、Q2 は 402 で行く方針に。
Q1 - 予選1本目
バギーの予選一本目は、最終ラップにコケてしまい、そのときにマーシャルがレースが終わったと勘違いしていたらしく、放置されてしまいダメになりました。ついてなかったです。
トラギーはそこそこ辛抱強く走れたのですが、トラメルに力負けでした。ローカルレーサーが強いのはわかっていましたが、やはり結構厳しいです。
Q2 - 予選2本目
バギーの2本目はトラフィックの車に絡んだときに、ウィングが引っかかりダメになりました。小さいトラックは、絡まず走るのが難しいですね。
バギーの予選は29人中4位で終了。上位二人はホットロッドのローカルレーサー。
トラギーは2本目も辛抱強く走れましたが、ペースが上がらず順位は同じ。
トラギーの予選は11人中3位。
これまでの JBRL では、メインレースでファストラップが遅いという問題があったので、予選からメインレースまでの空き時間に、車をチェックしてみました。
その結果、フロントのショックシャフトがしっかり曲がっていたことが発覚。前日からここまでに、リアのショックシャフトも2本とも曲がっていたので、二日間でショックシャフトが計3本曲がったことになります。TEKNOのショックシャフトは標準で 4mm 径で、通常はこんなに曲がることはないのですが、小さいトラックでは衝突を避けるのが非常に難しく、故障が増えてしまいます。
メインレース
バギーのメインレースは、単独での大きなミスはほぼ無かったものの、後続に突っ込まれてタイムロスをすることが何度も続いてしまい、前を追いかけられなかったです。
1位はローカルレーサー。ま、仕方がないですね。元々、このラウンドは無理と思ってたので、表彰台に乗れただけでも良かったです。
トラギーのメインレースは、上二人のホームトラックで、ただでさえ速いのに自分の転倒もあって離され、そのまま終了。
表彰台、全員TEKNOです。
自分のレースの出番が終わってからは、ピットを片付けて、シリーズの総合表彰式を待ちました。
シリーズ総合表彰式
スポーツマン E-Buggy は総合ポイントで1位。2位レベッカちゃんは SWorkz、3位のケーシーはプロラインの社員で TLR です。
副賞として、アソシの 1/8 スケール E-Buggy の B4.1e をいただきました。とてもありがたいのですが、今はTEKNOで走っていて、アソシは使う予定がありません。
Open E-Truggy のシリーズ成績は2位。1位はビッグマイクさん。3位にはトモコさんが入りました。こちらも、全員TEKNO。
ビッグマイクさんには、「今シリーズ、面白かったね」と声をかけてもらいました。何回か当たったこともあったので、嫌がられてないか少しだけ不安でしたが、円満に終われて良かったです 😄
TEKNOのチームに混ざって写真を撮ったあと、一人でも撮りました。
シリーズの表彰でいただいたものは、こちら。
シリーズの Points Fund は、1位 $156、2位 $130 で合計 $286 でした。アソシのキットが AMain で $669.99 ですから、合計金額 $955.99 (=約14万6千円) と思うと、かなりの額になりますね。(いただいたものは、しっかり計算します 😁)
JBRL では「ポインツファンド (Points Fund)」として、1エントリー毎 $5 ずつ取り置いてます。それを、シリーズ戦が行われたクラス数 (今年は9クラス) で均等に分け、クラス毎のポイントファンドの 30%、25%、20%、15%、10% を、それぞれのクラスの1位から5位に還元する仕組みになっています。(厳密には、最終ラウンドである R6 の当日には、キャッシュを準備しておく必要があるため、R6 のエントリー数は R5 のエントリー数と同数とみて、ポインツファンドを計算します)
翌日 - The Dirt でプラクティス&お掃除
翌日は、はじめはサンダーアレーへ向かいましたが、道中に気が変わり、来週の TNS の準備をするべく The Dirt に向かいました。
ご飯はペリスの KFC で。外の席でいただきましたが、暑くも寒くもなく、気持ちよかったです。
The Dirt では、今回は少し ESC の周波数を変えて走ってみました。
タイヤは TZO 401 と TZO 402 を使いました。周波数は 16 kHz から 12 kHz くらいの間で良いところがないか探したのですが、 不思議と、感触の好き嫌いはいろいろとあれど、16 kHz で走った時がラップタイムがよかったです。タイヤによって、印象がだいぶ違ったので、もう少し試そうと思います。
今年、全力で取り組んできた JBRL が終わって、もっと気が抜けるかな、と思っていたのですが、案外、そうでも無かったです。 このホリデーシーズンから、スポーツマンクラスで走るのをやめて、上のクラスで走るつもりなので、しっかり、気を抜かないで次のレースに備えたいと思っています。
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