ホットロッドでクラブレース参加。今のコースレイアウトで最後。

6月25日(土)も、ホットロッドでクラブレースに参加してきました。

タイヤの準備 - Buck Shot S3

翌日曜日に、コースのリビルドがある都合で、クラブレースは普段より早い4時から。普段より、気温はだいぶ高めになるはずです。

そこで、念のため Buck Shot の S3 を用意しました。

今持っている Buck Shot のコンパウンドは M3 です。 プロラインのコンパウンドチャートによれば、日中は M3 より S3 が良さそうです。

今回はホイールは京商を試してみます。

ちょっと大きめのバリがあるので、ナイフで切除し、やすりがけ。

接着面が内側がやや広いようですね。

前回、Raw Speed のホイールを使った時は、接着面が浅くて、タイヤが少しホイールからはみ出ました。今回は問題なさそうです。

さて、接着。前回、タイヤが派手に剥がれてしまったので、今回は注意深くいきます。

まず、タイヤの接着面を、しっかり拭きました。

それから、多めに接着剤を流してから、タイヤバンドを取り付け、CA アクセラレータを吹き付け。

これで今回はしっかり貼れました。

6月25日 - クラブレース当日

お昼は、ホットロッドの近くのピザ屋 (Topper's) で。

ランチサイズのサンドウィッチ (スパイシーイタリアン) とピザ (ペパロニとマッシュルーム)。

何回も食べてますが、毎回想像を超えて美味しい。ホットロッドで走る機会がありましたら、是非寄ってみてください。


お昼を済ませたら、ホットロッドでレースのサインナップ。

この時ふと、ホットロッドでプロテックのタイヤチューブが売っていることに気付きました。

ホットロッドのコースでは、ひとり練習している人がいました。遠目に見ても、上手に走ってます。速い。

上手に走っているので、マーシャルをしながら見学。走り終わったときに、車を拾い上げて、渡しに行った時に「君、速いね」と声をかけたら「ありがと」と返答。

ふと、みると、その人が着ている T シャツの胸にスポンサーらしき名前がずらり。背中には名前が。

「ああ!!速いと思ったら CJ ジェリンか!」

リーディー・レースのインビテーショナルクラスに出ている人なので知ってました (2018 年開催の 1/8 ナイトロオフロード世界戦のファイナリストでもあります)。でも、以前見ていた時より、背も高くなっていたので、わかりませんでした。

確かに本人ですね。この車をみてました。

今のチャシースポンサーは、 Mugen なんですね。

以前、WCRC や OCRC で練習していた頃は、スティーブン・ハートソンやキャバラリとか、ワールドクラスの人を見て勉強する機会がよくありました。 しかし、残念ながらホットロッドでは、なかなかプロレベルの人を見る機会がありません。1/10 では、今もインドアが多いでしょうし、1/8 では、サンダーアレーなどの大きなトラックに行くのが普通なんでしょうね。

僕も今後は、ホットロッドをホームとしつつ、サンダーアレーなどに出かけるつもりです。 そこで、上手な人をみながら、自分も上達していけたら、と思ってます。

新しいバックショットをブレークインするため、レース前に 16分 (8min x 2) 程走っておきました。このときは、少し食ってきた気がしていたのですが・・・

ホットロッドでのクラブレース

今回はエントリーが少なく、「ナイトロ・スポーツマン」、「ナイトロ・エキスパート」、 「電動・スポーツマン」、「電動・エキスパート」の4クラスの混成レースになりました。

僕は混ぜこぜでも、まぁ、いいのですが、なんとなく、スポーツマンクラスのひとたちは、不満がありそうです。

ま、そんなわけで、CJ ジェリン選手とも同じところで走ることになりました。どのくらいのタイムで走るのか、興味があります。

予選ラウンド 1

タイヤは Buck Shot S3 にしました。これが、食わないこと、食わないこと・・・。 恐ろしいホラーな5分間。途中で車が壊れたかと思ったくらいで、車が近くを走った時、何度か、目を凝らして見てしまいました。

結果を見ると、僕だけでなくたくさんの人が同様だったみたいです。

ファストラップは20秒台になってしまいましたが、レースタイムとしては CJ ジェリン選手と1秒差で済みました。

予選ラウンド 2

ラウンド2ではタイヤを、ホールショットの M3 にしました。これはまずまず。Q1 よりは走りやすかったです。

E-Buggy で TQ な上に、全体でも TQ となりました。コースに慣れていて、路面の凸凹を把握できている分、僕は有利なのだと思います。

メインレース

スタートのグリッド順は E-Buggy エキスパート、ナイトロ・バギー・エキスパート、E-Buggy スポーツマン、ナイトロ・バギー・スポーツマン。 僕は先頭スタートになりました。

スタート後、比較的早い段階で、後続でクラッシュがあったので、そのまま独走。

予選でドライ路面に苦しんでいた人が多かったようで、メインレースでは普段よりしっかり散水されていたので、ホールショットで走りやすかったです。 僕はファストラップもまずまずで、かつ、今課題としている「独走状態の時でも、リズム良く走る」ということも、まずまず実践でき、そのまま逃げ切りゴールできました。

終わってみれば、全体で1位で走り切り、CJ ジェリン選手もいたので、同じ TQ & WIN でも普段より嬉しかったです。

念の為言えば、この結果で自分の方がうまいとか、そういうことは全く思わないです。車の動きを見れば、僕より、ずっとうまく走っていることは明らかですから。 僕は大きなクラッシュに巻き込まれず、うまく避けることができた、という点がよかったのだと思います。

ただ、そうはいっても勝ちは勝ちなので、嬉しいことはうれしいものです。

ジェリン選手や、以前参加したスピンラッド選手など、ビッグレースでキャバラリなどと遜色ないファストラップを出すような人たちも、 このレイアウトではファストラップは 18.7秒から19.0秒くらいで走るのですね。

そう思うと、僕も 19秒前半は出せる (自己ベストは 18.9秒) ので、1/8 スケールを始めて2ヶ月目としては、なかなか良い出足なのではないかな、と思っています。

これで、ホットロッドの今期のシリーズ戦は終了。

僕は後半3回は TQ & WIN だったものの、前半は色々と問題があって勝てなかったので、 シリーズ成績としては2位となりました。

レース後、コースの改修の手伝いをしました。

観客席には、屋根がつきました。


帰り道は、今回はスタバで、いつものコーヒーに、普通のポテトチップスでした。

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