E-Buggy とか E-Truggy って何?
最終更新日: 2024年2月29日
E-Buggy は 1/8 電動バギー
E-Buggy は 「イー・バギー」と読みます。
E-Buggy は 「1/8 スケールの電動バギー・カー」のことを指します。
英語で 1/8 (8分の1) は "One-Eighth" (ワン・エイス) と読みます。「1/8 の」という形容詞になると eighth です。ですから、「1/8 スケールバギー」は an eighth-scale buggy となります。
「電動」は "Electric" (エレクトリック) です。
したがって、電動の 1/8 スケールバギーは "an Eighth-scale Electric buggy"。
「電動」「1/8」どちらも「E」始まりということから、1/8 スケール電動バギーのことを E-Buggy と呼ばれるようになりました。
もちろん、ごく普通に "1/8 Electric Buggy" と呼ぶこともあります。
バギーだけでなく、「トラック」とか「トラギー」などと呼ばれるタイプの車もあります。バギーよりひと回り大きい車です。
こちらも同様に、1/8 スケールの電動トラギーは E-Truggy (イー・トラギー) などと呼ばれます。もちろんこちらも、「1/8 Electric Truggy」とそのままで呼ぶこともあります。
主な E-Buggy
R/C メーカー各社から、E-Buggy が販売されています。
このサイトで紹介している (私が取り組んでいる) 競技ラジコンの E-Buggy カーの、主な車は次の車です (2024年2月現在)。
Team Associated - RC8B4.1e
TLR 8IGHT X/E 2.0
Tekno EB48 2.1
Mugen Seiki MBX8R ECO
この他にも Kyosho、HB、XRay、SWorkz、Agama など、各社から E-Buggy が販売されています。
車体は組み立てが必要
これらの車体は全て、組み立てが必要な状態 (キット) で販売されています。
例えば、Team Associated の RC8B4e のキットの箱を開けると、次のようになってます。
注: ボディーは付属していますが、写真撮影のためよけています。
この状態から、説明書を見ながら車を組み立てていきます。
組立てるためには、ドライバーなどのツールが必要になります。こちらは後ほど、他の記事で説明します。
走らせるためにはモーターやバッテリーなども必要
キットを買っただけでは、車を走らせるのに必要なものが足りないので、車を完成させて走らせることができません。
車を走らせるためには、キットの他に、何が必要なのでしょうか。
これを理解するには、E-Buggy の仕組みを少し理解しておく必要があります。
次の記事で、E-Buggy の仕組みを学びましょう。 → E-Buggy の仕組み