モーター
ここではモーター、特にブラシレスモーターについて記載します。
ブラシレスモーターとは何か?ということについては、 「復帰組向けいまどきの RC 技術 - ブラシレスモーター」に書いていますので、 そちらをご覧ください。このページの内容ともかなり重複している箇所がありますがご了承ください。
ブラシレスモーターはその名の通り、従来のモーターの主な消耗品であるブラシが無くメンテナンスもほとんど不要と言われています (ベアリング部分の注油程度)。
モーターの選定に関わる性能表記について説明します。
ブラシレスモーターの性能表記
Kv 値
Kv 値というのは 1V の電圧で無負荷における RPM (1分当りの回転数) です。
例えば 3300 Kv のブラシレスモーターに 7.4V かけると 3,300 × 7.4 = 24,420 RPM となります。
すなわち Kv 値が高いモーターは高速回転型ということになります。
Reedy などはブラシレスモーターについてもターン数表記しています。アソシエイテッドの資料によれば、 10.5T がだいたい 3800-4300 KV 相当と考えてよいとのことです。
センサー付きとセンサーレス
ブラシレスモーターではモーター内のローターの位置を ESC が把握することは非常に重要です。
ローターの位置を検出して ESC に伝えるセンサーが付いているタイプをセンサー付き (sensored) といい、 そうでないタイプをセンサーレスといいます。一般的にセンサー付きの方が高額です。
センサーの有無によって、選択できる ESC も変わってきますので、選定の際は注意してください。