17.5 ストックバギーでオフロードを始めた人がモディファイドバギーで走るときに気をつける 9 個のこと
僕は 2011年から現ヨコモの松崎隼人さんに勧められて、17.5T のストックバギーを始めました。ストックバギーは当時も今もアメリカのクラブレースでは最も人気のあるクラスで、たいていの場合一番エントリーの多いクラスです。
それから約3年、ほぼ毎週週3日、ロサンゼルスの有名トラックである WCRC (今は閉鎖) や OCRC に通い練習してきました。そして週1回はクラブレースに参加し、レースの腕も鍛えてきました。
そうした練習の甲斐あって、WCRC でも OCRC でもストックではエキスパートクラスで走ることができるようになりました。
そして、去年のサーフシティークラシックを機にストックレースからモディファイドに切り替えたわけですが、これが正直なかなか上手く行かず大変でした。 どうしても車が思ったようにコントロールできず、そしてそれをどう対処してよいか分かりかねていたのです。
しかし最近になってやっと、ストックでレースをしていたときのように、落ち着いて準備して練習し、そしてレースでもある程度安定した成績を残せるようになって来ました。
その経験を踏まえ、僕がストックからモディファイドに行くときに知っていたら良かったのに、と思うことを書いておきたいと思います。
車の細部を全見直し
ストックではモーターのパワーが弱いので、それを活かしきるために車体及び駆動系の軽量化を行なう場合が多いです。
しかしながら、
スロットル・ESC の「走り出し」系の設定を弱く
インサートは柔らかめ・タイヤの穴も忘れずに
ピニオンギアはアルミからスチールへ
スリッパーは使う・ロックしない
モーターは 8.5T 位で始める
13AWG のワイヤーを使う
ストック用の ESC は使わない
モデは十分速い。速すぎる。だから握らない。ソッ、と滑らせずに走る
OCRC でクラブレース (リーディーレイアウト2戦目) |