ストックのギアリング
2/8/2014
今日はストックのギアリングについて、今まで試したことがなかったことを少し試してみました。
アメリカでは聞かない設定なのですが、最近日本でもストックで走る人が多くなってきて、それで良く聞くのが「ギアリング 69/34 でタイミング 20度くらいがいい」という話です。
もともとギアリングは、モーターと ESC の組み合わせとか、コースのレイアウト、外気温などでずいぶん変わってくるので、設定だけが一人歩きするのはどうかと思いますが・・・
ただ、その情報が出てから特に「キースの設定は遅い」「タイミングをそんなに上げるのはおかしい」と言われることが多いので、くどいようですが思うところを書いておきたいと思います。
まず、今日、試したことから。
前提として僕の車は・・・
- C4.2
- Motor - Reedy Mach 2 17.5T
- ESC - Hobbywing Xerun v3.1 (Non Timing)。ドラッグブレーキ強め (20%)
- OCRC のあるハンティントンビーチ市の日中の平均気温=年間を通しておよそ16℃~22℃位
こんな条件のもと、元のギアリングは今回の "リーディー・レイアウト" で 69/32 (エンドベルタイミング max) としていました。 これまでのテストは 72/32、72/33、72/34 と試し、69/32 に行き着きました。
前回のレースはそれで走っています。
さて、噂に聞いていた上述のセット。常々試してみてみようと思ったまま、まだ試していなかったのですが、ついに今日試してみました。
で、その結果は・・・ もちろん、それが望ましい状況があるとは思いますが、少なくとも今の OCRC のレイアウトではダメでした。
まず重すぎです。ストレートは立ち上がりを気をつけても、十分伸びません。スイーパーにステップダウンがあるのですが、そこに入る準備をするところでまだ伸びかけている感じなので、 伸びきらないのはもとより、走りにくい感じです。さらに、前に出せるところで出そうと思っても重くてダラダラ、メリハリの無い走り方になってしまいます。それならば、と、丸く走って、 減速を減らす方向(メリハリを減らして常にスピードを維持する)も試しましたが、スムースに走れるときはいいのですが、残念ながらそんなによいラインばかり走れるわけではないので、 実践向きではありません。
レースで勝つためには、隙を見逃さずスッと前に出るとか、クラッシュを事前に回避する、クラッシュしてしまったら素早く復帰するなどの要素は重要です。
今回の設定ではやや重く、前に出せなかったです。
それからモーターはもっと回してよいと思います。というか、もっと回さないと勝てないと思います。
熱ダレになるとモーターが回らなくなるのはわかりますが、今回僕のは華氏で105度(=約40℃)くらいでした。この発熱なら、もう少し負担をかけて回しても全く問題ありません。
だいたい7分走って170度(=約77℃)くらいを上限として設定して大丈夫です。逆に、それ以下の発熱、すなわちモーターのパフォーマンスに余裕がある設定でベストタイムになることは、少なくともこれまでの経験上はほぼありません。
この点はモディファイドとは考え方は違うと思います。もともとモディファイドのパワーは強烈ですから、モーターに余裕な設定で走っても、 丁寧にミスなく走りさえできれば、かなりよいタイムなり成績は出せると思います。
ところが、ストックではトッププロレベルでなくても、モーターのパワーを活かしきることを考えないと、なかなか勝てないです。
今回のではさすがにちょっと余裕がありすぎて、そこじゃないだろうなぁ、という印象でした。
それでもまだ重い(加速が弱い)ので、トルクの弱くなる方向にタイミングを進めるのもどうかと思い、これは無いな、と結論しました。
ちなみに、設定だけ一人歩きするのも変な話で、その設定が良い状況がある可能性があることも理解しています。単純に外気温が高い場合などは、 普段の設定と大きく異なることもよくある話です。(例えば、2012年の全米のときのノーランのトラックの設定等)
それでも 「今の OCRC でもそのほうが速いはずだ。お前のやり方がおかしい」 という方は、ぜひこちらで走ってみせてください。僕の走らせ方がわるかったのなら、もちろん素直に改めます。
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