B4/T4/SC10 メンテナンスで効果が感じられたものはこれ
2013/08/08
実は今僕が照準を合わせているのは、今月24日、25日の二日かけて行われる、プロライン・サーフシティー・クラシックです。 TNS はその前哨戦ということで、一応、しっかり準備してみたという状況です。サーフシティークラシックに向けて、いろいろとパーツを新品したり、そのままのパーツでガタを取ったり、ショックオイルを変えてみて動きの違いを試したり・・・と、いろいろとやってます。
その中間結果が先日の TNS。
現状ざっくり言って、バギー=順調、トラック=まぁまぁ、ショートコース=ヤバイ・・・ という感じです。
僕はそれぞれ B4.2、T4.2、SC10.2 という風に同じプラットフォームを利用しているので、メンテナンスとか気をつけどころは似ていてかなり楽です。
今のところ、これでいけそうだな、これは効果が高そうだな、と思ったものは次の通りです。メモ程度に書いておきます。
ショック・スプリング (AVID)
悩むところはロッシのスプリングか、AVID か、というところでしたが (京商は良さそうだけど高くて買えない(涙))、BATCH 3 の AVID スプリングで良さそうです。
BATCH2 と BATCH3 で同じ Yellow でも固さが違うようです。これが影響しているのかどうなのかまでは、正直わかりませんが(苦笑)、新品を買ってロッシと比べたらやっぱり AVID だな、という結論になりました。
トップシャフト (MIP)
後述もしますが、ギア系はいろいろと新品にしているので、これが特によいというわけではないかもしれませんが、みんな使っているのでトップシャフトは MIP に替えました。
加速が良くなると評判です。
とにかく軽いんです。スタンダードのトップシャフトは測ってみると 10.4 グラム程度。
MIP のトップシャフトは 4.2 グラム程度です。
特にストッククラスの本格的なレースをする人は、良いと思います。
足まわり一式。特に CVA
アウトドライブも同じなのですが、CVA のジョイント部分がこんな風になってると完全に終わってます。
わかっちゃいるけど・・・高価なのでなかなか交換はできない・・・
と、我慢し続けていましたが、いよいよ8月に入ったので、封印をとき、CVA &アウトドライブを一式新品に交換しました。音も静かになるし、スムース。
TLR のスラスト・ワッシャーとタングステン・スラストボール
「このスラストボールいいぞ。でもワッシャーはダメ」 と、JConcepts/アソシのスポンサードライバーのジェイクから教えてもらって使いましたが、これが確かにいいです。
というか、実は僕はこのスラストワッシャーも気に入って使ってます。ピカピカで精度も良さそうだし、スタンダードよりは確実に長持ちするし・・・
その他、細々とした数字は・・・
OCRC の今のレイアウトでの話しなので、なんら汎用性はないと思いますが、とりあえず自分のためのメモとして・・・ B4 についてはこんな感じでした。
- ターンバックルは JConcepts の太いやつ。ボールカップは MIP のヘビー・デューティーのもの。
- フロント側: ボールカップの付け根から付け根までの長さは ST:39.6mm、アッパーアーム:35.1mm
リア側: 35.4mm - フロントアッパーアーム内側のワッシャー: 1.6mm (0.06in)、バンプステアスペーサ: 2mm
- 車高フロント 24mm、リア 23.5mm
- ショックスプリング: フロント Red (Batch2)、リア Yellow (Batch3)
- ピストン 2×1.6mm
- ショックオイル: フロント 32.5wt、リア: 30wt (アソシのオイル)
- リミッター: フロント 2 枚(ショックボディからボールエンド付け根まで 22mm)、リアも 2 枚 (27.1mm)
- バッテリースペーサ: F 33mm R 26mm (バッテリーはリーディのショーティー)
- ウェイト: バラストウェイト・フル、レシーバー横に 21グラム、両脇後ろトライアングルに 7 グラムずつ
とりあえず、こんな感じでした。これからまだもう少しいろいろと詰めて行きたいです。
さらに!最近はやはりこちらもミッドシップを試すトレンドがあり、先日の TNS で異常に速かったケーシー・ベシカなどもミッドでした 。
ということで、僕もちょっとだけミッドシップを試してみよう、と思い立ち、眠っていた22を引っ張り出してきて、ミッドにしてみました。
明日の練習では、こちらも試してこようと思います。
余程のことがない限り、サーフシティーで使うということはないと思いますが・・・どんなものか興味はあります。