R/C オフロードカーの走らせ方、入門編。書き始めました

2013/07/13

RC オフロードカー入門というウェブサイトを書き始めました。

僕は子供の頃7年ほど RC に取り組んでいました。東北の片田舎。子供だけでやっていました。時には孤独に。ブームが来たときにはワイワイと。

「ラジコン技術」や「ラジコン・マガジン」 を読み続け、「すごいなぁ、東京の方はこんなんなんだっちゃぁ・・・」(← 仙台出身です(笑)) と憧れだけをモチベーションに取り組んでいました。

レースなどは、千代大橋の河川敷や、仙台市内の西公園での特設会場に作られた特設コースで開催されたレースに数回でたことがあるだけ・・・

レースで勝つなんて、夢のまた夢の話です。

小学校の卒業文集には、将来の夢に 「ラジコンのエキスパートドライバーになる」 と書いてます

それから25年のときを経て、その少年は大人になり、アメリカでプログラマーとして働いていました。それが僕です。

子供の頃の憧れ。でも、高価すぎて買えなかった “アソシのバギー” を手に入れて、大喜びでした。

アメリカではアソシが意外と安い方で、高価なのは Kyosho ・・・ 日米逆転しているのは、僕がアメリカに引っ越してきているからでしょう。

RTR を買ったのでとりあえず、走らせることはできたのですが、わからないことばかりでした。

「ブラシレスモーター?・・・うお、線が3本出てる!」

「センサー?」

「バッテリー・・・超長持ち!!!」

「ESC?あ、スピコンってか、アンプか・・・え?モーターによってかわるの?」

「なんだ、トラックって、いろんな形のが走ってるぞ!とらぎー?SC?」

しかも、サーキットで走らせること自体、始めてでした。

分からないことばかりだったのですが、ちょうど2011年は松崎隼人さんがアメリカ留学に来ていたので、メンテナンスの仕方から、走らせ方まで、ビギナーの僕にこと細かく教えてくれました。(ほんと、ありがとうございました!)助かりました。

隼人さんからしたら、日本語を話す機会は、僕と話すときだけというような状況で暇つぶしにはもってこいだったのかもしれませんが(笑)

練習をしていたのも、WCRC や OCRC という場所がら、トップ選手、将来を背負う若手プロ選手が各国から集まる場所で、刺激があるなんてものではありません。

僕はそうして、ラッキーもあり、恵まれた環境でRCを学ぶことが出来ていると思います。

しかし、オンラインで情報を探そうと思っても、いくつか良い情報はみつかりましたが、なかなかピンポイントの、入門者向けの情報がみつからないのが現状と思います。

そこで、ウェブ&モバイル系プログラマーに育った僕が、RCに恩返ししたいという意味も含め、恥をしのんで、RC入門者向けのウェブサイトを立ち上げることにしました。

電動 R/C オフロードカー入門
http://epoff.rccaraddiction.com/

です。まだ書きかけで、情報は十分ではありませんが、コツコツ作り上げようと思っていますので、どうぞよろしくお願いします!

とくに、これまで丁稚でしかなかなか学べなかった、”走らせ方” に重きをおいていこうと思っています

電動 R/C オフロードカーの走らせ方
http://epoff.rccaraddiction.com/how-to-run/

もし、こんな情報を載せたほうがよい、ここは直したほうがよい、というような情報がありましたら、ぜひお寄せください!サイトに掲載させていただきます!

「ストックレーシングの広がり」 と 「入門者向け情報の充実」 などによって、RC入門者への間口が広がり、 RC 業界がより活性化していくことの一助になればと願っております!

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