ホビーウィング XERUN V2.1 60A を T4.1 に

2012/11/12

この週末も West Coast R/C Raceway でのクラブレースに土日連続で参加してきました。WCRC でコースレイアウトが変わってからのレース初参加(レイアウト変更は先週月曜日)。

土曜日はストック・トラッククラスとスポーツマン・モディファイドクラスの2クラス参加。日曜日はインターミディエート・ストック・バギーとストック・トラックの2クラス参加。

土日ともにトラックが好調でした。今日の予選2ラウンド目は今年の全米選手権で A メインのジェイソン・ディアスに次ぐ2位。約4秒差でゴール。ジェイソンは京商のプロドライバーです。ジェイソンとは数箇月前まではたちまち周回遅れにされてしまう程の差があったので、今日のこの結果には満足です。

クラブレースの様子はまた後で詳しく書きたいと思っていますが、今日はそのトラックのメカ積みの様子です。

さて、先日、B4.1 をもう一台新たに購入して、それをモディファイドにした、ということはブログに書きました。

その時にサーボや ESC はトラック (T4.1) からはずして持って来ていました。

今月の予算ではそのトラックを走るようにしようと思い、あらたにサーボと ESC を購入したのでした。(注:私は月々お小遣い制でラジコン予算を工面しております)

ESC はホビーウィング XERUN V2.1 60A を!

ESC は散々迷いましたが、結局ホビーウィング XERUN V2.1 60A (青色) を購入。

もちろん、V3 がいいのは間違いないですが、V2.1 はなにしろ安い!

アメリカのホビーウィングの正規代理店では、XERUN V2.1 60A は $62.75。現在1ドルは約 79.5 円ですから日本円では 約 4,989円

僕はバギーに XERUN V2.1 120A を使っているので、60A というのはいかにもパワーが無いような気がしていたのですが、この値段ならもしパワー不足でも使えなくても他のを買い換えればいっか~、と諦めがつきます(笑)

ということで、試しに 60A を一度使ってみることにしたのでした。

箱には写真の通り 120A と書いてあるので、もしや 120A が送られてきたのかな?と思いましたが、ラベルはしっかり 60A。

中身もやっぱりちゃんと 60A でした。(そうりゃ、そうか)

ちゃんとワイヤーがハンダ付けされてきたのは少々驚きました。120A はワイヤーも全部自分でハンダ付けします。

ハンダ付けされてくるのはいいのですが、少々ワイヤーが細くて大丈夫かな?と不安です・・・

しかも短い・・・

ってか、所定の位置からモーターまで届かない・・・(汗)

アソシ B4.1 なら届くんでしょうけど・・・これはアソシ T4.1 です。

細くて短いワイヤー・・・
これを外して太いワイヤーに付け替えるか・・・
あるいはこれをこのまま使うか・・・

・・・

正直、ワイヤーを付け替えるのがちょっと面倒くさかったので、どうにかこの短いワイヤーを活かす方法で考えることにしました(苦笑)

それで発見したのはこのポジション。

ショートライポバッテリーを使うので、バッテリーの配置位置に ESC を置くスペースができてます。ここに置ければ OK ですが・・・なんとか大丈夫そうです。

リアアームマウントで固定すれば OK かな?と楽観的に考え、さっそくチャシーに穴を開け・・・

リヤアームマウントをスクルーで止める。

お、付いた。

バッチリ、ESC スペースが出来上がりました。

バッテリーストラップが ESC を覆う形になって、熱がこもるのが不安だったので、ファンを側面に配置しています。無いよりずっとマシでしょう。

ピッタリハマりました!

実はこの作業は先週中にやっていたのですが、こんな場所に ESC を配置したら走りにくいとか、いろいろと問題が出てきたら恥ずかしいので(苦笑)、少し結果が出てからブログに書こうと思ってました(笑)

それで、今週末の土日ともになかなか良いレースができたのでこれを書いてます。

今日のレースではジェイソンとヘクターの二人がそれぞれ今年、去年のストック・トラックの全米 A メインファイナリスト。その中で予選2位。メインレース3位(その二人が1位、2位。メインはヘクターと 2.091 秒差)だったので XERUN V2.1 60A でも完全に力負けするということはないと思います。

実際に走らせた感じでもクセはなく、ちょうど良い感じの曲がり具合でした。

ストック・トラックを安く作りたいと言う方は、参考にしてみてくださいませ!

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