JBRL 前日の WCRC で走行練習
2012/09/18
9月16日(日) は West Coast R/C Raceway (WCRC) で JBRL という南カリフォルニアで有名なレースが開催されました。
僕は結局 JBRL には出なかったのですが、その前日の土曜日、各地から RC レーサーが練習をしに集まって来ている中、僕も練習に行ってきました!
僕は12時頃 WCRC に来ましたが、ピットスペースは十分確保できる程度には空いていました。僕は上の写真の場所、エキスパートの人が集まるオンロードコース側にピットをとりました。
一線級のプロのひととしては、アソシのスティーブン・ハートソン、TLR のコーディ・ターナー、マット・カスティリャーノ、カーソン・ワーミモントなどが来ていました。
コントロールド・プラクティス。やっぱり、少しピリピリ
午後3時頃からは、コントロールド・プラクティスに切り替わり、12人6分ずつの練習。
僕は最初のコントロールドプラクティスで、ストレートアウェーでなぜか止まっていた SC トラックにぶつかって B4.1 のフロントアームとキャスターブロックを折ってしまいました・・・
普通、少なくとも WCRC ではストレートで止まってしまったら、“Watch the straight! Go low! [high!]“ などと声を掛け合って、お互いクラッシュしないようにしています。
“Go low!” と言ったら、ドライバーズスタンド側(手前側)を走れ、ということ。“Go high!” と言ったら、ドライバーズスタンドから見て向こう側を走るという意味です。
もし、low も high も走れないような感じなら、”Watch the straight! Slow down! Slow down!” などと言って、スピードを落とすように気を付けてもらいます。
なので、滅多にストレートで他の車に突っ込むということは経験しないのですが・・・
この日は JBRL 前日ということで、各地からいろんな人が来ていてお互い変に遠慮しているんでしょうね。声を掛け合うことがあまりなかったので、結局、ぶつかってしまいました。
明らかに僕のマシンのフロントタイヤが吹き飛んだのに、誰からも “Sorry” という声が聞けなかったのは残念です。
改めてビッグレースは難しいな、と思わされました。
JBRL に参加するべきか。しないべきか。それが問題だ。
さて、JBRL に参加するかどうか、最後まで悩みました。
というのは、タイムが安定してソコソコ出るようになってきたので、もしかしたらレースを楽しめるのかもしれない、という気持ちになったからです。
僕がレースに出るなら B4.1 と T4.1 で、どちらも 17.5 ストック (ESC Non Timing) です。
JBRL ではインターミディエートがないので、ストックだとスポーツマンクラスになります。
ところが、スポーツマン・クラスの参加者を見ると、先月の ROAR 全米選手権のストッククラス2冠のケビン・モッターなどが参加しています。明らかにエキスパート(なにしろ全米チャンプですから)ですが。他にもスポーツマン・クラスには普段の WCRC のクラブレースやシリーズ戦のエキスパートの顔が並んでいます。
となると、僕はスポーツマンではない・・・となると、ルーキーか・・・?
と、Rookie 2WD の参加者を見ると、知っている人を見る限り、明らかにペースが僕より遅い・・・。
となると、ルーキーに出るのもなんだか気が引ける・・・WCRC は僕のホームトラックで、クルーの人たちも、僕が半年前にはビギナーを卒業したことも良く知ってますから。
などといろいろ考えて、今回は参加しないことに決めました。
来月の JBRL の最終戦は、ホットロッドでの開催で完全にアウェー。これなら、ルーキーとして参加してもいいかな、と思ってます。以前一度だけホットロッドで練習はしましたが、それだけなので、そもそも全然勝てないかもしれないですから。
というわけで、翌日の日曜日は新トラックめぐりをすることにしたのでした。