HRH サタデーシリーズ R6

4月10日(土)は、ホットロッドホビーズ (HRH) で開催中のサタデーシリーズ・ラウンド6に参加してきました。

前日までに、いつものメンテナンス (ジョイントの掃除とショックの作り直し) に加えて、 ギアデフのアウトドライブを前後センター全て交換。

さらに、ボディが歪んできたので、新しいボディ (アソシのライトウェイトボディ) のペイントをしました。今回は少し手抜きで塗って急いで終わらせました。

レース前のプラクティス

レース当日はいつも通り、お昼過ぎにホットロッド入り。

この日は特に風が強く、トリプルを安定してクリアするのが難しかったです。

突風にあおられて、ジャンプに失敗すること数回。ポロッとウィングが取れたと思ったら、なんと、ウィングマウントが折れてしまいました。

先週はレース前にアウトドライブが壊れレース直前までバタバタしてしまいましたが、今回はホビーショップにウィングマウントの在庫があったので慌てずに済みました。

Q1 - 予選1本目

今回は翌日の日曜日にコースのリビルドが行われることになっていたので、レースはいつもよりも2時間早い4時にスタート。

いつもは予選が始まってまもなく日が暮れてきて、薄暗くなっていく中で Q1 が行われていました。 しかし、4時だとまだ日差しも強く、コースも乾燥して砂が多い状態です。

さらに風も強くてジャンプも難しいし、その上、1ヒート内に11人同時に走る形となったので、荒れるだろうと予想。

そこで作戦としては、トリプルは無理して飛ばず、基本的にダブル・シングルでも OK として、20.5秒から20.8秒平均くらいで抑えて走り、とにかく大きなミスせず走ることにしました。

作戦がうまくいき、Q1 はまずまずの好タイムで1位。

Q2 - 予選2本目

予選2本目も無理しないで、大きなミスをしないようにゆっくり走り無事1位。

これで TQ 獲得です。

メインレース

メインレースも無理せず無難に走り切ることだけを考えていたのですが・・・

スタート前に、コースに水まきがあってウェットな路面になったのですが、 これがいつもよりもずっと水が多く、ところどころ水溜りができるくらいの水の量。

ブロッケードは、これくらいウェットになったときに全然食わないようで、スタート前のプラクティスでも全く走りません。普段のプラクティスの時に、こんなに水が撒かれたら単に走らないで、乾くのを待つわけですが、レースはそのままスタート。

案の定、序盤にミスが続き、どんどん抜かされます。

せっかく TQ だったのにほんと残念・・・でも、一人でも抜き返せればいいや、と、地道に小ミスをしながらも走り続け、ようやく3分過ぎくらいからは、まずまずコントロールできるくらいまで路面が回復。

レースの最後の方はだいぶマシになってきたと思いますが、結局、自分が何番なのかさっぱりわからないままゴール。

感触では4位か5位くらいには、なっていたらいいくらいかな・・・という程度。

おそるおそる結果を見たら・・・

予想外の2位。

2位の着順で99点、TQでプラス1点で、獲得ポイントは100点。

私の計算が間違っていなければ、今回の100点によって、レースシリーズの総合成績で2位以上が確定。 そして、残りの2ラウンドのうち1回でもレースに参加すれば、参加点が追加されるのでレースの順位にかかわらず総合1位が確定します。

ともあれ、少なくみても3位には入るのは決まったと思うので、とりあえず目標達成かな、と思います。

レース後、翌日のコースリビルドに向けて、コースのパイプの取り外しなどを皆でやりました。

反省点 / タイヤを再考

とにかくメインレースのタイヤがヤバかったです。

いくらなんでも、路面がもう少し乾くまで、あと数分待ってからレースをスタートして欲しかったのですが、指示があればレースをスタートせざるを得ません。

路面の状況は誰にでも同じではありますが、大抵の人はホールショットを使っているわけですが、ブロッケードの僕とは、どうやら影響の受け方は違うようです。 僕は極端にタイムが悪くなってしまいましたが、他の人たちはタイムを見る限り、あまり影響を受けていなそうです。

今までそれなりに結果を残せてきたので、別に他の人に合わせることもなかろう、と、独自路線でやってました。 しかし、こうした問題に直面すると、せめてみんなと同じ条件だったらよかったのにな、と思います。

つまり、僕も周りに合わせてホールショットを使っていれば、僕が滑る時はみんなも滑るわけで、その点で何もハンデはないわけです。

これまで6回、ホットロッドでレースをしました。ここまでの印象で言えば、日中のドライ路面ではブロッケードが良い (ホールショットを日中使うと、あっという間に丸坊主)。 クラブレースのウェット路面ではホールショットが無難 (Fugitive では代わりにならない)。ということが言えるかな、と思います。

レースシリーズのポイントもある程度揃ってきて、来週、再来週はあまり順位にこだわる必要もなくなっているので、タイヤのテストをもう一度してみたいと思います。

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