HRH サタデーシリーズ R4

3月27日(土)はホットロッドで開催されている「サタデー・レースシリーズ」のラウンド 4 に参加してきました。

サタデーレースシリーズは 8 週に渡って毎週土曜日に開催され、8回のレースのうち各参加者上位 5 回のポイントで競います。

今回はラウンド 4。これまでの戦績はラウンド 1 から順に 1位、 1位 (TQ/WIN)、 2位です。今回と次回でいよいよ自分の (最低) ポイントが決まります。早く良いポイントを揃えて、表彰台を確定したいところです。

レース前日まで

Proline Fugitive の準備

前回、ホールショットを試した時にポンと良いファストラップが出ました。このことで、 もしかしたら、これまで使ってきたブロッケードはあまり良くないのではないか、と、疑問になりました。

そもそも、僕が見る限り、周りはみんなホールショットです。

そこで僕もホールショットを・・・と、いきたいところですが、何しろホールショットを日中のカラカラの路面での練習に使うと、2、3パックで丸坊主になって使えなくなります。

このためもう少し長持ちして、代わりとなるようなタイヤがないかな、と思い探し、目をつけたのが、プロラインの Fugitive です。

トレッドパターンはホールショット (左) よりもきめ細かいです。

良いのか悪いのかわかりませんが、とりあえず準備してみました。

前日は小籠包

レース前日は、久しぶりに小籠包を食べてきました。

近所のショッピングモール内の鼎泰豊でも、店内での食事ができるようになりました。 ロサンゼルスも徐々に元通りになってきています。

ちなみに COVID のワクチンについては、ロサンゼルスでは来月中旬から、16歳以上の全員を対象に接種可能になる予定です。

3月27日 - レース当日

3月27日もいつも通り、朝からホットロッドに向かいました。

昼にホットロッド付近に到着。お昼は近くのショッピングモールのフードコート内で。こちらも屋内での飲食ができるようになってきました。

昼食後、早速ホットロッドへ。

レース前のドライのコンディションで少し走った限り、Fugitive で大丈夫そうな感触です。予定通り、今回の予選は Fugitive で走ってみることにしました。

サタデーシリーズ R4 Q1 - 予選1本目

4WD Buggy は今回も、レースクラスの中で最もエントリーが多く 15 エントリーです。ホットロッドのスタッフの人もでてきました。

予選一本めの結果は次の通り。

レースでは練習と違って、路面はまめに散水してウェットなコンディションになるのですが、Fugitive ではかなり難しかったです。ミスが続き、後半は少しはラップがまとまりましたが、結局、過去最悪のタイム。

4WD Buggy のヒート2の Q1 のタイムは次の通り。

サタデーシリーズ R4 Q2 - 予選2本目

Q1 が悪かったのですが、もう少し慣れてきたら、少しはミスも減らせるだろう、と楽観的に考えて、もう一度懲りずに Fugitive で走りました。

結果は次の通り。

ワースト記録更新の 12/4:15 でした。あちらこちらでミスして、まともに一周つながりません。

4WD Buggy のヒート2の Q2 のタイムは次の通り。

以上で予選の結果、 7 位と大きく出遅れてしまいました。

上位の顔ぶれを見ると、ホットロッドのスタッフや、週に2度火曜日もレースをしているような人もいるので、下から上がるのはかなり厳しそうです。

Fugitive に大きな期待をこめていたので、予選2本とも走ってみましたがタイムが悪すぎるので、残念ながら Fugitive を使い続けることはあきらめることにしました。

メインレースはブロッケードで走ります。

結局のところタイヤは、食うか食わないか、というだけの問題ではないんですね。タイヤによって特性が大きく違い、 タイヤも含めてセットが出来上がっているので、タイヤだけ差し替えてもそんなに簡単にうまい具合に行かない、ということなんでしょう。

サタデーシリーズ R4 - メインレース

予選でミスし続けた悪いイメージを引きずっている状態で、下位 7 番手からのスタート。

正直、全く、うまくいく気がしません。

とりあえず最後まであきらめずに、大崩れしないように走り、最終的な順位は何番でも良いので18周走ることだけを目標に、無心に走ることを心がけました。

そういう覚悟で走った、メインレースの結果は次の通り。

なんとか、2位でゴールできました。

レースの最中、レースのアナウンスがあまりなく (アナウンサーの人が、何か他の仕事をしてたのでしょう)、 自分の名前も全く呼ばれないまま走り続けていました。

あまりにも自分の名前が呼ばれず、何位にいるのかわからないままだったので、レース中にふと「もしかしたらトランスポンダーが壊れて、自分が認識されていないのかな?」と、 不安になるくらいでした。

最後の最後の方で、どうやら現在 2 位らしい、ということがわかり、嬉しいとかホッとするとかでもなく、「え?ほんとに?いつのまに?!」と驚きました。

あとでレース結果を見たら、7位スタートで18周走ったうち、2周目には5位にあがり、8周目には既に2位になっていたみたいです。

確かにそう言われてみれば、序盤にまとめて何台か抜いたことがあったかな、と言うことは覚えているのですが、 何位の誰なのかさっぱりわからないので、順位はわからないままでした。

予選の順位から考えたら、望外の結果で終われてよかったです。

3月28日 - ホットロッドで練習

翌、3月28日もホットロッドで練習してきました。

まずは、Harbor Freight で少しお買い物を。

タイヤはブロッケードで練習。

結局のところ、ブロッケードは、レース時のコンディションでは必ずしも最善ではないのかもしれません。しかし、 日中のドライのコンディションと、レース時のウェットのコンディションで、かなり似たイメージで走れるという点が、良いのだと思います。

このため私のように、ホットロッドの日中に練習せざるをえない人は、レースもブロッケードが良いのではないか、と思います。

もし自宅がホットロッドに近いとか、平日に時間の自由があって、火曜日の夜のクラブレースなどを利用して車の調整ができる人は、常にホールショットで調整してレースも走った方がより良い結果となるのではないかと思います。

というわけで、これまで、ちょくちょく迷ってきたタイヤ選びにも結論がでた気がしたのでよかったです。

ちなみに、ホットロッドでのビッグレースとなると、もっと砂のないドライになるので、タイヤ選びはまた別になるようです。 あくまでも普段の練習とクラブレースでのタイヤ選びについて、ということで。

今の車の状態でブロッケードで走る限り、あまりミスせず走り切る自信が出てきているのと、 ビッグジャンプをクリアすることでファストラップを上げてきている人が出てきている事情があるので、 私も少しいざという時に、ライン取りの幅を広げられるように、モーターのタイミングを 30° に上げて練習してみました。

特に小回りしてからのバンプをジャンプして超える箇所と、二つ目のトリプルのクリアを重点的に練習しました。多分、この二つを直せばファストラップは少し上がるはずなので、 次回の予選にでも少し試してみようと思います。

これでレースシリーズが半分終わりました。

なかなか手強い相手が出てきて大変ですが、残りのレースも気を引き締めて、しっかり、良い成績で終わるようにがんばります。

© 2024 キースの米国 R/C 情報