ホリデーシリーズ R4。車を大胆に変更

先週は練習日の路面に合わせてセットを出し、練習時点でファストラップが 22.4 秒でした。ところがレース路面では走りにくく、せいぜい 22.9 秒までしか出せない、という憂き目を見ました。

そこで、今回は作戦を変更。

練習時点の砂の多いコンディションで自分でセットを出すのではなく、なるべく OCRC のレースで流行っているセットに変更。その代わり、練習日のコンディションでは良いタイムが出なくても気にしないことにしました。

練習で良いタイムが出ていない状態でレースに突入するわけですから、不安でいっぱいですが、だからといって、先週のセットに戻した所で良くなる見込みもなさそうなので仕方がありません。

B6D のセット変更～レース仕様車

人の車を借りて走るくらいの感触になるのを覚悟して、エイヤッとセットを変えました。

モーターの変更はおまけです。少しトラクションが減った感触があって、トリプルをショートする失敗が多くなったので、 7.5T で安易に解決を図りました。

土曜日の練習ではベストラップで 23.1 秒。人が多くて、タイムを計測しにくいというのを差し引いても、不安しかないですが、ま、仕方ありません。

走っていて明らかに良くなったと感じたのは、ジャンプの着地です。ショックをアームの前に取り付けたことで、着地時の衝撃が緩和されて、次の動作に入りやすくなりました。

今回の OCRC のレイアウトでは、特にインフィールドにあるテーブルトップの 90度コーナーからのダブルのところが、スムースにクリアするのが難しいのですが、そこが少し楽になりました。

特にテクニカルな所に照準を合わせるのに向いているセットなのかもしれません。

ちなみに、やり残したと感じているのは次の通り。

リアアームのサード・ホール (3rd hole)。リアショックの取り付け位置ですが、リアアームにもう一つ内側に穴をあけて、リアショックを立てるようにするのが評判良いそうです。僕はまだ試していません。
リアの 31mm ロングショック。

これらは手が回りませんでした。次回の課題です。

とまぁ、いろいろと変更して、どうなるか想像もつかないままレースに出ました。

残念ながらレース結果は散々で、あまり思い出したくもないレベルでした。とりあえずメモだけ・・・

予選１本目は８周目まで３位でしたが、その後こけた時にマーシャルが見ていなくて、１周44秒というロングラップになってしまい終了。これで予選上位に食い込めればその後も違ったのでしょうが・・・。

予選２本目もヤバいところで一発大きくコケて、残念な結果に。

メインレースは特にいろいろとミスが多すぎて、あちこちコケてるうちに周回遅れの波に飲まれてジ・エンド。先週までは 18 周なのに、今回は辛うじて 17 周、という情けない結果で終了です。

レース中に辛抱も足りないし、半年のブランクもあるのかな、とか、悩ましかったです。

とはいっても、悪いことだけではなく、ファストラップは 22.5 秒から 22.6 秒がポツポツと出せました。先週から比べると 0.5秒は速くなっているので、その点ではだいぶいいです。

大きな失敗を減らせれば、ポンと上位に行ける可能性もあるのでは、とも感じられます。

車になれていないので人に合わせて走ることも、微調整もきかず、大きなミスが増えてしまい、レースではひどい結果になりました。

一方、周りに誰もいなくて、一人で走っているときはなかなか良く、落ち着いて普通に走れたときのベースタイムは改善してますし、ファストラップもだいぶ改善してます。

普通に走ればソコソコのタイムは出せそう、という感触が出てきたので、落ち着いてさえ走られればレースでも良い結果が出せるのではないか、と思います。

次回こそは、良いタイムでゴールしたいです。

目標は引き続き、ファストラップで 22.2 秒、4 分予選で 11周、メインレース 7 分で 18 周 7:10 秒以内です。