IOCC の感想
今週はラスベガスで「インターナショナル・オフロード・カーペット・チャンピオンシップ (IOCC)」 というレースが開催され、2WD も 4WD もヨコモのライアン・メイフィールドが優勝したようですね。
今年の世界戦はカーペットでしたよね?それを見据えてのレースなんでしょうね。
それにしても、前回のオフロードの世界戦は人工芝路面で、今回はカーペット路面。 別にとりたてて人気がある訳でもないし、単純にオフロードでもないし、オフロードの世界戦なのになんか変なの、って思うのは僕だけなんでしょうか。
特定のいくつかのメーカーがやりたそうだから、っていう大人の事情にしかみえないし、それで全日本や世界戦が下火になったら、 元も子もないですけどね。
なんとなく、思うことをツラツラと書いてみたいと思います。
2WD の結果
2WD はメイフィールド、リブキンに続き、アソシのブロック・チャンプリンが3位に入りました。
ブロック・チャンプリンは今年のリーディーレースのオープンクラスの 4WD で優勝した選手です。 毎年 OCRC にはサーフシティー・クラシックに参加していましたが、去年末くらいからグッと速くなりました。
去年、OCRC でプラクティスのときにキャバとかのタイムより、1秒近く速く走っていた時があって、そのときにブッたまげたのですが、 やはり今年伸びてきたな、という感じです。
ちなみに、キャバは 5 位。4 位にはクリス・ジャロスが入りました。珍しいですね。たぶん、京商だと思います。
4WD の結果
4WD も優勝、準優勝はメイフィールド、リブキン。
3位はなんとライアン・ラッツで、4位にキャバです。
ライアン・ラッツはテクノだと思いますが、最近出た EB410 でしょうか。ジョー・ボーンホーストなども同じでしょうから、 新車売り込み成功といったところでしょうか。
ただ、ヨコモはさておき、2位にアソシのリブキンが入っているので、わざわざこの結果を受けてテクノを選ぶ人は少ないかもしれませんが。
僕としては、ぜひ XRay が出ていて欲しかったですね。タイテスマンが XRay 行ってから調子が良いようなので、 カーペットコースでどうなるのか興味があります。