OCRC の新レイアウトでの初レース。最終ラップで残念なミス

今週から OCRC は新しいコースレイアウトになりました。

木曜日に少し走りましたが、木曜日はトラックがまだ締まっていなかったのと、 最近はどうも騒々しい人とかが多く難しく、あまり良い練習ができた気がしなかったです。

そういうわけで、土曜日はたくさん走りたかったのですがあいにく、夕方まで用事があったので、いつもよりも遅めに OCRC 入りになりました。

あまり時間がなかったので、急いで少し走らせてはスプリングを変えたり、ショックの取り付け位置を変えたり、 今回のレイアウトで難しそうな場所に合わせて車を設定していきました。

ただ、同時にタイヤのブレークインもしないといけなかったので、タイヤが良くなってくるにつれ、 それまで難しい所が簡単に思えたり、簡単と思っていたのに意外と難しく感じるようになったり、悩ましかったです。

結局、スプリングやらオイルやら変えましたが、最終的に変わったのは、フロントのショックの取り付け穴の位置が内側から中央に変わっただけになりました。

これだけで、スイーパーの U ターンからトリプルまでの流れが非常に簡単になりました。

TLR 22 3.0 で一年近く頑張ったことで、セットの腕前はだいぶ上がったと感じられるようになったのは、よかったです。22 はセットを外すと、トラクション感が急にスッポ抜けて走らなくなったので、今から考えるとかなり難しかったのかもしれません。 それで比較的懐の深そうな 4 ギアで走っていたわけですが・・・

この点は B6 にしてほんとに楽になりました。少々セットを外しても、「うーん、こっちは良くなったけど、あっちのコーナーが難しくなったなー」 とか、そのくらいで済むことが多いです。

クラブレース

さて、日曜日はクラブレース。Mod Buggy だけのエントリーです。

Mod 2WD と書いてますが、今日は 4WD バギーとの混成クラスでした。

ちなみに RC メーカー (TLR, Tekin, Proline 等) からスポンサーを受けているのは 11 人中7人です。

予選 R1 ~ リアハブ破損

予選ラウンド1では、早々にコケたところに後続が突っ込みリアハブが破損。残念な結果に。

頑張って5分走りましたが、うまく走ればどうにかファストラップだけ出すことができました。

破損箇所はここ。B5M の頃も簡単に壊れたので、アルミのリアハブにしてたところです。

B5M の頃はシェルのアルミのリアハブにしてました。最近 シェルから B6 用のリアハブも出たようです。 モノは良さそうですが、ちょっと値段が高いですね。

現状、リンクインサートがプラスチックで蜂の巣状のため壊れやすいですが、これを変えれば頑丈になりそうです。 簡単そうなのであとで一穴バージョンを作って試すつもりです。

ちなみに、トモコさんもラウンド2で、全く同じ所が壊れてしまいました。

トモコさんはここ数ヶ月、電気系のトラブルにみまわれ、ラジオ (トランスミッター) を一時的なものに変えたり、サーボを修理に出したり、と大変そうでした。 先日米国のフタバの代理店から 4PX が修理されて戻ってきて、やっと問題解消できたようです。

アメリカでは Futaba 一色に

Futaba といえば、最近 OCRC では 4PX が非常に多くなりました。

アメリカではワールドクラスのドライバーはいろいろなメーカーのラジオを使っているようですが、 あれはメーカーからタダでもらっているからに過ぎません。

実際の所、最近 OCRC では、少なくとも上位グループはほぼ Futaba (4PX) 一択 になってきてます。

エアトロニクス (サンワ) は米国から撤退してますし、他のメーカーもほとんど動きはありません。サンワのサポートを受けるには、日本に送付しなければならない、 となりドン引きです。

Spektrum は身近で、社員もよくいますが、それでもなお日本の電子メーカーの安心感が勝っています。

今回、米国 Futaba (Hobbico が代理店) からサポートを受けている友達 (アソシのサポートドライバーでもあります) を通して 4PX の修理をお願いしましたが、しっかり素早く対応してもらえました。

今、アメリカで RC するなら 4PX しかありません。

話をレースに戻します。

予選 R2 ~ 3位

予選ラウンド2は次の通り。ラウンド1がまともに走れなかったので、コケないように気をつけて走りました。

僕を含め、上位3人はアソシです。予選は 11人中 4 位。

メインレース

メインレースは次の結果。

実は最終ラップまで 2 位で走っていたのですが、残念ながら「お、やった2位かな」と意識した途端ズッコケて、順位を落としてしまいました。

ここ1年近く、ロッシで走って負け慣れてしまい、上位で走ったときにミスをしがちになってしまってます。 B5M の頃は、もう少しキチッと締めくくれていたのですが。

課題~メインレースで最後まで無心に走りきる

B6 に変えてから、スピードや安定感はだいぶ改善されています。予選順位はだいぶ安定してきたと思います。

次の課題としては、メインレースである程度上位になっても自分が慌てないようになりたいです。

走っている間は、とにかく何も考えないことです。もっと細かく言うと、走行中は言語で考えてはダメです。 言葉は遅すぎますし、不正確です。

だからといって、本当に何も考えないと毎周バカみたいに同じところで同じミスを何度も繰り返すことになるので、 何か考えないといけないのですが、非言語的な感覚だけで、方向修正できるかどうかがポイントだと、僕は考えています。

上位だ、下位だ、とか、そういうのも含めて、走行中の状況についてはもっと集中力を高めて、余計な雑念が入らないようにしたいです。

OCRC のレイアウト

新しいレイアウトはこんな感じです。かなり難しいですが、かなり面白いです。

特にトリプルがかなり大きい上に、トリプルに入る前に小さなテーブルトップに上がってから下るのですが、そこに小さなバンプがあって、うまく走らないと加速できないので難しいです。

来週からは毎年年末恒例のサンデー・シリーズが始まるので、ショートコースもエントリーするつもりです。

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