Mod Buggy 予選 2 位、メイン 3 位。
結局、今回のクラブレースも先週とほぼ同様のセットのまま。
レース前にリアアームのガタが気になったので、瞬間接着剤で隙間を埋めて修正。これだけでだいぶ良くなった感触。
あとはボーンへのグリス塗布とか、ネジ締めチェックとか、そういう地味目の作業だけしてレースに突入。
タイヤは前日にプリマウントで OCRC で買った PL のエレクトロンで。レース日の砂の少ない良い路面に合わせて、 少し摩耗したタイヤを履くとちょっとリアが踏ん張りすぎて、曲がらなかった。 本当はグリップする方を履いてしっかり走りたいんだけど、セットを変えないといけないので諦めて、少しブレークインした程度のタイヤで走ることに。
この辺は普段から、レースにたくさんでて路面を分かってる人が強いだろうなー・・・。予選の数回だけでセットを治す余裕とか技術があればいいけど、 水曜日とか昼からきて走行練習するとかしないと、しっかり合わせるのは無理かも。
予選1本目。
スコットはリーディ・オープンクラス A メイン。ニック、ラデックはそれぞれプロライン、TLR のドライバー。
ほぼ無難に走りつづけていたけど、最後の周でやや遅く 16 周に届かず 15/5:00 。残念。
予選2本目は無難に走りきり自己ベストの 16/5:17.1。
ファストラップは 19.3 秒とやや遅めだけど、ま、まとまればいいか・・・
というか、良くみたらかなりまとまってる。
ラップのバラツキ (標準偏差) は 0.36。これはストックの頃でもなかなか難しかったはず。
今年の IIC の A メインをみると、3位の選手がちょうど 0.36。
オンロードでもこの位であれば、かなり良かったと考えてよさそう。目標の目安はだいたい 0.5 位か。
ちなみに 15 周目まで 1 位を走っていたので、最後の周もしっかり走られれば 1 位だったのに残念な 20秒台。
以上で予選2位。今回はしっかり走るメンバーがいたなかで、良い成績。
メインレースは序盤でミスしてしまい、先頭グループに離されてしまった。
なるべくペースを乱さずに走ろうと思うけど、これがなかなか難しい。
ハイペースな中で上位スタートというのは、なかなかチャンスがないので良い練習になった。
予選で走るのと、メインレースで走るのでは、メンタル的なものだけでなく、技術的にも全く違う。 予選で良くて、メインでダメだから全部ダメか、というとそうでもない。
なぜなら、予選は基本的に一人旅なので、自分のペースで同じようなリズムで走れれば走れる。 だけどメインレースは前後に車がいて、道を譲るとかもないから、どうしても他人のリズムで走らされることも多くなり、 臨機応変に操縦することが必要。
周りよりも自分が明らかに速く、「普通に走れば勝てる」と余裕で思える程度の環境にいるならプレッシャーも何もなく、予選もメインも大差ないだろうけど。 環境が悪くて伸び悩む、あるいは下手になるというのは、この辺が原因。
自分としては、車もまだ新しいし課題も山積みなので、メインでうまく走るのは今後の課題。 まずはもう少し車を作って、予選だけでもいいから、しっかり走れるようになるのが先。
それにしても、車をアソシに戻して良かった。
今から考えると TLR はかなりキツかったと言わざるを得ない。頑張っていただけに残念だけど。