ストレートの走り方の基本
たいていのコースには一箇所くらいは、長めに真っ直ぐ走れる箇所があるものです。
そこをスムーズに走ることは、ラップタイムをまとめるのに必須です。
ストレートはスピードが出るのであたかもタイムを短縮するチャンスと思いがちですが、 余程広いコースでない限り、ストレートを上手に走り抜けるだけで 0.3 秒も差をつけることはほぼ不可能です。
しかし、ストレートエンドのコーナーリングで、スピードを出し過ぎて大回りになってしまい、0.3秒以上のタイムロスすることは良くあることです。
ストレートで速く走ろう、タイムを短縮しよう、と考えるより、「ミスを減らそう」と考える方がうまくいく場合が多いです。
ストレートの入り口と出口に注意
ストレートでムキになってストレートでスピードを上げるよりも、 ストレートの入り口と出口のコーナーを丁寧に走り、早めに加速状態に入ることと、出口で大回りしない、という方がずっと重要です。
ストレートの出口のコーナーは、失敗して大きなタイムロスを発生させやすいポイントの一つです。 スピードが出てますから、加減速のふり幅が大きく、コントロールを失いやすいからです。
ストレートの走り方
ストレートではストレートの入り口のコーナーから出口のコーナーまでの全体を頭に入れて、ゆるやかに弧を描くように走ると良いでしょう。