他人のペースで走る
レースに向けた練習として欠かせないのは、「他人のペースで走る」という練習です。
練習のときに、自分の理想を追求して走るのではなく、他の人と並走する練習をします。
これによって、走るときに周りを見て危険を回避したり、違うライン及びペースで走ったときに、臨機応変に対応する力が付きます。
逆にこれをしておかないと、ノッて走っているときは速いものの、一度クラッシュした後に、いつもと違うペースでコースに戻った後にクラッシュしやすくなったりします。
実はこれは僕自身が行って、練習効果が高かったと思うことです。
僕は以前予選はいいけど、メインレースがダメ、という状況がしばらく続いていたことがありました。 よくよく現状分析してみてわかったのは、メインレースは予選とちがい、しばらく前後の様子を伺いながら、他の車と並んで走ることになりますが、これができていなかったのです。
ハマると速い。だけどレースで弱い、という人は意識的に自分より遅い人と合わせて走るなどすると良いとおもいます。