ブレットプラグのヒートシュリンク付け
E-Buggy では LiPo バッテリーとの接続には通常、 5mm 径のブレットプラグを使用します。
ブレットプラグをバッテリーに取り付けるときには、しっかりはめ込まないと接触不良の原因になります。しかし一方で、しっかりバッテリーに嵌め込むことで、プラグを抜くときにキツくなり、グリグリとひねることで、プラグとワイヤーの接続部から線が切れてくることがあります。
プラグの取り付け部を保護するために、接着剤付きの少し硬めのヒートシュリンクチューブを使うのがおすすめです。
ブレットプラグの配線部を保護するには、次の手順ではんだ付けした部分全体を覆うように、ヒートシュリンクチューブを取り付けると良いです。
ヒートシュリンクチューブを 2~3cm 程度に切ります。
半分ほど、片面をくり抜くように切り取ります。
くり抜いた部分にプラグがはまるように、ヒートシュリンクチューブを被せます。
ヒートガンで熱して、収縮させます。
このとき、ヒートシュリンクチューブの内側の接着面がプラグに接触するよう、接着剤が固まるまでマイナスドライバーなどで抑えると良いです。
チューブのはみ出た部分は、切り取ります。
これで、プラグとワイヤーの接続部が少し頑丈になります。