22-4 初走行 & リーディーレイアウトで初レース

1/31/2016

先週でリーディーレースも終わり、1月31日(日) は普段通り OCRC でクラブレースに参加してきました。

今の OCRC のコースレイアウトはもちろんリーディーレースのレイアウトのままです。トップ選手が走ったレイアウトで自分がどの位のタイムで走れるか楽しみでした。

詳しくは後ほど・・・

その前に、土曜日には新しく購入した 4WD バギー、TLR 22-4 の初走行でしたので、まずはその話から。

いよいよ 4WD も TLR!22-4 初走行

先日ブログでも 22-4 をオーダーしたと書いてましたが、その後地味にコツコツ作りつづけていました。

現状はボックス・ストック状態からの変更点は、ショーティー・チャシー・コンバージョン・キット (TLR338002) のみです。

特に何も考えずに無難に作り組み上げました。ショックオイルやスプリングもキットに付いてきたもののままです。

OCRC に持ち込むと早速、「サーボホーンは B を使う」、「ベルクランクの取り付け位置を変える」、「リアのショックをショックタワーの前方に取り付け、 リアアームを左右反対に取り付ける」などなど、いろいろな情報は仕入れましたが、とりあえず今回は特に何もせず、素のままです。

今後ゆっくり色々と試してみたいと思っています。

一緒に RC をしているトモコさんも 22-4 に切り替えたので、土曜日は配線・メカ積みのお手伝いをしてから、少しだけ 22-4 を走りました。

で、走った感想ですが、ホントに操縦が楽ですね。スムースで走って気持ちいいです!

ベルト駆動特有なのかもしれませんが、ツーリングカーみたいな感触です。

ついでに正直にいうと、そのスムーズな感じは、子供の頃に走って良かった印象のあるヒロボーのゼルダを思い出しました。 さすがに「ゼルダみたいだなぁ」と言っても、褒めてるのかなんなのか分かりにくいですけどね(笑)でも当時は超絶スムーズに速く走った印象しかなかったので、 僕にとってはすごい褒め言葉なのです。

ただ、今回は Reedy 6.5T に 84/18 で走りましたが、それでもスピード感的には少々遅かったです。僕の 2WD の方が全然速い位です。 まだまだいけそうなので、次は LRP X20 6.5 を試すつもりです。

4WD はコツコツ練習して、近々レースにも参加できるようにしたいと思います。

リーディーレイアウトでの初レース

さて、日曜日のクラブレースについてです。

木曜日の夜と、土曜日の 4WD の初走行が終わったあとに少し 2WD (TLR 22 3.0) でも少し走行練習をする機会はあったのですが、 あまり走らずにいました。

なぜかというと・・・ま、単に 22-4 をやっていて時間が無かった、ということもありますが(苦笑) それ以上に、自分のスタイルとか取り組み方を変えようと思っているからです。

リーディーレースでは上位に行く人は無理の無い、堅実な走り方をする人が多かったです。

キビキビした、いかにも速そうな難しい走り方でしっかり速く走る人もいるにはいますが、案外そういうのは少数派です。 それよりも良いラインをスムーズに、ミス無く走る人の方が良い結果を残していました

こういうといかにも当たり前そうですが、基本的にかなりのスピードが求められるモディファイドのクラスで、スムーズにミス無く走るというのは至難の技です。 特にここ2、3年はダートコースといえど、基本的なスピードが尋常じゃなくなっていますので、なおさらです。

練習ももちろん大事ですが、「たくさん練習してコースに慣れる」ということでなんとなくタイムの短縮をするのではなく、 賢く頭を使って、自分のタイムロスをしっかり分析してミスを減らすようなことができるようになりたいと思っています。

アメリカでは平日もほぼ毎日練習して、週3日レースに出ている人もたくさんいます。そういう人に練習量で勝とうと思っても無理。 その差を埋める戦略がなければ太刀打ちできません。

リーディー・レースの観戦はたっぷりしたので、どういう風に走ったら良さそうか、ということはもう分かっています。 あとは自分がどうできるか、自分がどういうミスをしてどういう風に対策するか、ということを、今回はいつも以上によく考えながらやってみました。

レース前・予選の間に考えたこと

まず、今回のレイアウトではトリプルをキチンと決めることが非常に大切です。

トリプルは二ヶ所ありますが、そのどちらも手前にコーナーがあります。大回りせずにクルッと向きを変えてから、 短い助走で大きくジャンプする必要があります。特に後半のトリプルは結構大きなトリプルなので、一歩間違えるとショートします。

技術的にはこういうところでは、特にデフが大事になります。デフを滑らせず、かつルーズに作らないといけません。コーナーリングで駆動輪がスライドしていると、 トラクションがかからないので、なるべくグリップを維持しながらコーナーリングするか、さっと曲げてからグリップが回復してから前に出す必要があります。

そういうわけで、出走前に普段はショックを優先するのですが、今回はデフのメンテに時間をとりました。

デフのメンテが終わった頃に、レースのヒートセットアップが出たのですが、みると自分は9ヒート目。時間ができたので、ショックのメンテも済ませました。

予選。ミスが多い・・・

予選ラウンド1では、その問題のトリプルがキレイに飛べずミスを連発。ベストラップ 19.6秒で 15/5:24 で終了。

気をつけてジャンプしたつもりが、どうも姿勢がおかしくなるので、ショックが壊れているのか?とか、シャーシが曲がったのか?と、 最初はメカ的なものを疑いましたが、どこにも問題がなかったので、結局、操縦ミスと判断 (苦笑)

予選ラウンド2では、まずまず無難に走りましたが、運悪くミスしたところに他の車がクラッシュして突っ込んだりと、 非常に長い周があってタイムが上がりませんでした。

また調子良く走っていると、つい色気を出して、もっと小回りでもトリプルが飛べるんじゃないかな?と思ってしまい、下手に試してミスをする、 ということもありました。

ベストラップが 19.5秒で 15/5:15。これで 予選は 21人中 15 位で B メイン

メインレース。スタートで出遅れたけど、なんとか 3 位

リーディーレースを観戦して、スタート方法を変えることにしました。

これまではスタートはあまり重視していなくて、スタートでは少々抜かされても良いから、大きなクラッシュをせずに無難にスタートすることを心がけていました。 しかし、リーディーレースを見ると、やっぱりスタートは非常に重要で、無駄に隙を見せて抜かされるようなことをしてはいけないと思いました。

そこで、スタート後もなるべく速く前方につけて、相手の隙を伺うような形でスタートしてみました。

・・・が、実際やってみると残念ながら、まだうまくできず、スタート後のコーナーで僕だけスピードを出し過ぎてしまって、ハイサイドでコケてビリになってしまいました(苦笑) この点はまだまだ修行が必要ですね。

その後は予選の反省を活かして、ミス無くスムーズにと心がけ、だいぶ安定して走れたと思います。

ビリからコツコツと順位を上げて、なんとか 3 位まで上がれました。ベストラップ 19.1秒で、15/5:02 でゴールでした。

最後の周に前方で2位、3位争いの人がクラッシュしていて、「お、これを抜いたら 2 位で A メインにバンプできるかも!」と余計なことを考えた瞬間に、 僕も転倒(苦笑)。 1 台だけ抜かして 3 位でゴールでした。

他はだいたい 19 秒台で無難に走りきりました。

リーディー・ラウンド1との比較

せっかくなので、先週行われたリーディーレースのインビテーショナルクラスの結果もみてみましょう。僕もあまり走っていなかったので、比較対象はラウンド1を取り上げました。

キャバラリはなんと、ラウンド 1 から 18.3秒のベストラップで 17 周走っています。すごいですね。

しかし、良く見ると 6 位以下は 15 周。こうしてみると、僕の結果も B メイン 3 位といえど、そんなに悪くなかったと言ってよいのではないかと思いました。

ちなみに、今回のクラブレースの A メインのタイムは次のとおり。

僕もファストラップでもせめて、 18.5秒位にはしないとこれからきつそうです。

A メイン 1 位のラデックは、TLR や LRP からスポンサーをもらっている若手ドライバーですが、彼は LRP X20 7.5 で走っています。 僕は LRP X20 8.5 ですが、今回のレイアウトではこちらもまだ少しパワー不足を感じたので、僕も 7.5 を試してみようと思っています。

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