3 ギアで走法再考。結果は良好!

1/10/2016

ブログの更新は滞っていましたが、RC の方は相変わらずいつも通りやってました。木曜の夜練習と土曜日の練習をやって、今日、日曜日はクラブレースでした。

車のセットも順調に進んでいて、ベストラップもやっと 21.1 秒が出るようになりました

先週の時点までには 21.5秒がベストだったので、0.4 秒の短縮です。

車のセットと、走り方の両方を直して、良い方向に向かっている感じです。ではまず、車の変更点から。

TLR 22 3.0 - 変更した所

先週はリアキャンバーブロックが壊れて、レースに出られるかどうか危ない所だったので、 今回はしっかりスペアパーツを買い置きしておきました。

アルミのフロント・ピボット

以前少し 22 を試したときに買ってあったアルミのフロントピボットをテスト。

アルミのは 14.2g で・・・

スタンダードのプラスチックのものは 6.4g。

約 8g の増加になります。

試してみると、減速と同時にかなり旋回するようになりました。巻いたりすることはないのですが、 ちょっと怖いくらいにキュッとインに入るので、フロントのキャンバーリンクのボールスタッド・スペーサーを 3mm にしていたところから 2mm に変更しました。

これで少しマイルドなステアリングになりました。

スリッパー

それからスリッパーを、初代 22 のプレートに変更。

どうもアソシの頃から比べると、スリッパー調整時の落ち着きが悪いと思っていて、 少し緩めて滑らせ、温めてからセットするとか、方法を工夫しています。

TLR 22 3.0 のスリッパープレートにはスリットが入っているのですが、穴は開いていないのでパッドの粉を飛ばせるわけでもなく、 むしろ粉が溜まっているようでした。カスがムラになるのもよくないだろうとおもったので、スリットのない初代のプレートに戻してみました。

気のせいかどうかわかりませんが、少し安定した気がしています。

もう少し、どちらが良いかテストしたいと思っています。今回のレースは初代版で走りました。

フロント・アルミニウム・アクスル

これはもう、ほんと見た目だけの問題ですが、アルミに交換しました。

リアもアルミのヘックスにしていたので、色が揃って格好良くて好きです。

アルミ・アイドラギア

先週、アイドラギアが破損したので、アルミのアイドラギアに交換しましたが、これがかなり良かったです!

何がいいかというと音が良くなりましたw

トップシャフトがアルミで、このアイドラギアもアルミであるためか、走行音が変わりました。ヒュィィィーンという音がでます。 本来、動力の効率的には音が鳴るのは良くないのだと思いますが、音が聞こえるので断然操縦がしやすくなりました。

これは全く意図していなかったことだったので、すごく意外でしたけど、ホントに気に入りました。とにかく「操縦しやすい!」っていう気になります

クラブレース

1/10 のクラブレースの結果は次の通りでした。

予選1ラウンド目は次の通り。

無理せず、気負わず、走りきり、だいぶラップがまとまりました。

予選2ラウンド目は次の通り。

操縦ミスで何度かトラクションロールでスっ飛んでいってしまって、ラップがまとまりませんでしたが、自己ベストの 21.1秒が出ました。

以上で、2WD モディファイド・バギー、30 人中 18 位。どうにか B メインの 8 番手スタート。

メインレースはかなり荒れましたが、辛うじて中・下位グループに置いていかれずに着いていくことができました。ほとんどの人がスポンサーをもらっているドライバーなので、 置いていかれないようにするのでも大変です。4分過ぎの時点でまだこんな電車ごっこ状態です。

結果は 12人中 9 位。下位グループはドングリで似たり寄ったりのタイムですね。

走法再考

今日走る上で気をつけたのは、コーナーの手前でしっかりスピードを落とし、大回りしないようにすることと、 車をスリップさせない、ということです。

当たり前のことなのかもしれませんが、最近は特に気をつけるようにしています。

とかく、グリップが上がってきて、スピードが出るようになってくると、ついついスピードを出したくなってしまうのですが、 スピードを出すことで大回りしたり、コーナーでリアが滑ることが増えてしまい、結局遅くなる場合が多いです。

スピードが出るのはいいのですが、スピードを出すならコーナーリングの後半(出口方面)で出すことにして、 コーナーに入るときは無理せずしっかりスピードを落とすようにしています。

フロントが軽いと、減速して荷重移動を利用してコーナーリングするときにフロントに荷重が乗っている時間が短くなり、 コーナーリングのタイミングが難しくなります。フロントウィングは動的なダウンフォースは生みますが、コーナーリングなどの低速時には有効に働きません。

このため今回は前述の通り、フロントピボットを重くして、あまり荷重移動に頼らずに走ることができるようにしてみました。

車も走り方も、なかなか良い状態になってきています。来週も楽しみです!

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